見出し画像

社長兼コンサルティング部門統括が振り返る2022年

こんにちは。デジタルフォルンの木村です。

いやぁ~先日のサッカーのワールドカップは、盛り上がりましたね。新しいやり方を取り入れて、勝利する姿勢に感動しました。​
デジタルフォルンでも、特にサッカー好きの方々は、チャットで、わちゃわちゃ言いながら、観戦してましたね。​

いよいよ2022年も終えようとする時期に来ましたので、2022年を振り返ってみようと思います。​

2022年 顧客企業の方々とお話しして感じたこと

まずは、顧客の方々とお話して感じたことをお伝えします。​

2022年に顧客の方とお話ししていた事を振り返って思うのは、前向きにデジタル化していこうとされる方が増えているということです。​
デジタル化を推進する立場の方は、何かしら、これまでとやり方を変えていく必要があります。​
さらに、既存の業務やシステムについて、​

  • なんでそのやり方なのか?

  • もっと良いやり方はないのか?

  • 全部やる必要があるのか?​

などと既存の手法を疑いつつ、新しい手法を導入していく事になりますので、当然のように困難な局面もあります。
そういったものを乗り越えていく際に、関与している人やチームとしての前に進める意思・行動が重要になります。30年間変わらなかったというようなニュースや記事も見ますが、そんな事にばかり目を向けていても状況は何も変わらないので、少しでも前へ前へ推進していこうと思います。​

次に、個別の顧客とのトピックをお伝えします。守秘義務の関係から顧客の会社名や業態は伏せさせて頂き、あくまで関係性などのお話に限定させて頂きます。​

2022年の年初にデジタルフォルンを選定いただいた案件

2022年の年初からデジタル領域のご提案の機会を頂き、みごとコンペを経て、デジタルフォルンを選定頂いた案件があります。幸先の良いスタートだったと思っていたのですが、4、5月頃から開始するという話がコロナの影響を受け、サプライヤー面での混乱があり、現場担当者の方もプロジェクトに工数を割ける状態ではないという事で、プロジェクトの開始は延期になりました。​
延期の際にも顧客のリーダーの方は、申し訳なそうにされていましたが、我々としては、プロジェクトを通して、顧客のパフォーマンスを向上させたいので、​現場担当者の方もプロジェクトに工数を割ける状態ではない状態で、無理やりプロジェクトを開始するよりも、適切なタイミングの方がより良いと思い、快諾しました。​

その後、2022年秋頃から、プロジェクトが開始され、顧客の方々とデジタルフォルンメンバー間で、活発な議論ができ、現在も良好な関係でお仕事をさせて頂いております。​
実際、このプロジェクトの顧客側のリーダーの方は、自社内の次の世代の方々のためにも、デジタル活用によって、より強化され、より効率的な業務/システムを残していきたいという​熱い思いをもっている方で、そういった方とのお仕事は、コンサルタント冥利に尽きますね。
僕の好物であるたい焼きについても、美味しいたい焼き屋さんを教えて貰いました。感謝です。​

OutSystems導入をサポートしている案件

2022年夏頃に、弊社としてOutSystems導入をサポートしている企業様へご訪問し、役員の方々へご挨拶して来ました。​
その会話の中で、弊社メンバーの方々への厚い信頼が伝わってきました。ありがたいお話です。​

また、先方の役員の方が、
”あくまでツールはツールでしかないので、いかに現場に役立つ、使ってもらえるものを構築して、​その結果として、現場が強くなる、ビジネスとしても売上や利益面で結果がでるのが大切だ”
とおっしゃっていました。
デジタルフォルンとして、いままで以上にこの部分は意識していきたいと思いますし、我々だけではなくクライアントと協力して推進する事の醍醐味だと思いますので、そういった意味でも、メンバーの方々にも真摯に向き合いつつも、楽しんでいってもらえればと思います。​

Anaplan導入の案件

2022年某企業様でのAnaplan導入プロジェクトの1つの区切りがありました。先方のリーダーの方からは、
”このプロジェクトでは、​難しい局面もあったが、「できません」とか、ネガティブなことを聞くことがなかった​。皆がこういう風にやろうとか、こういった改善案があるというような前向きな案をもとに推進できた事が成功要因だった”
というお言葉を頂きました。​
(先方の副社長の方からも、お褒めの言葉を頂いたようです。)​

特に昨年の秋頃から今年の年初は激しかった案件だったのですが、顧客からもお褒めの言葉を頂き、良かったと思います。まだ、改善していく事が続きますし、より良いツールにしていければ、顧客の方々もさらに喜んで頂けると思いますので、メンバーとともに頑張ります。​

いくつかの顧客とのトピックをお伝えしましたが、共通している事は、​顧客とコンサルティング/IT会社の関係性としても、コンサルティング/IT会社に丸投げであったり、依存しまくるという関係性であったり、主従のような関係性というよりは、​パートナーとして、協業していく体制、対話、歩み寄りしていく姿勢、お互いに得意なことを推進し、補完していく関係性の方が成功しやすいです。​
この辺りは、僕が学生時代に学んだ建築物の施主と建築家の関係にも似ているものがあります。施主と建築家とがお互いの意見や想いをぶつけ合いより良いものを目指すという姿勢がより良い建築を生み出すという事は、デジタル領域においてもまったく同じ事が言えると思います。​

社内の取り組みについて

次に、社内での取り組みについて振り返ります。​

eスポーツ​

2022年2月には、eスポーツチームSCARZとスポンサー契約締結をさせて頂きました。​

SCARZさんは、単なるゲームという枠を超えて、課金とかではなく、技術や精神を磨くことで、eスポーツという競技に取り組む姿勢に感銘を受けスポンサードさせて頂いております。​

社内で、BUKATSU制度というグループ活動があり、オフィシャルには、テニス部、ゴルフ部、フットサル部などがあるのですが、SCARZさんとの契約締結を機に、社内でeスポーツ部が立ち上がり、一気に参加部員の数が、一番多くなりました。​
​(ちなみに、僕自身は、非公式のたい焼き部に所属しています。)​

僕は、ゲームがあまり得意ではないので、子供とスマブラとかで対戦しても、いつもボコボコにやられてます。​

大阪コンサルティングセンター立ち上げ​

2022年10月には、コンサルティング部門の大阪拠点をWeWork なんばスカイオに新しく立ち上げ、僕も数日間、WeWorkでの仕事のスタイルを経験しました。​
もともと僕自身、社会人になってからずっとアドレスフリーな働き方なので、 WeWork的な働き方に慣れてはいるものの、​色んな拠点もありますし、オープンでフラットさを感じるオフィスの雰囲気なんで、働く際の気分も良い感じですね。​

実際に大阪で働くメンバーの方々は、WeWorkさん主催のイベントにも参加し、楽しんでいるとのことです。

WeWork なんばスカイオ4周年イベントに参加 (撮影場所:WeWork なんばスカイオ)

内定者の方々の企画​

23年4月入社予定の内定者の方々が自分たちの入社式を企画するという取り組みがありました。様々なアイデアが出たのですが、​その中で、入社式の中でラフティングするという案であったり、滝行するという案、バンジーするという案がありました。​アウトドアな感じで、合宿するような感じ、こういう感性は素晴らしいと思っています。
​所謂、ザ入社式って、壇上に社長があがり、新入社員の方々に色々とお話しするあの形式が一般的ですが、そういう形式ではなく、よりフラットで オープンな感じを重視する感覚、良いですね~

経営者の方との対談

ここからは、社外の経営者の方との対談について振り返ります。​

ドリコム社長 内藤裕紀氏

1つ目は、 Web3.0に非常にお詳しい方との対談でした。​
デジタルフォルンが2021年4月に開始したラジオ番組があります。​
デジタル社会に関わる著名な方をゲストに迎え、ゲスト様の取り組みをお伺いしつつ、将来のビジョン、デジタルと人との関り方などをリスナーと共有する番組です。​※放送後は、Podcastでも配信しています。↓​​

その中の企画「Web3.0特集」の締めくくりで、株式会社ドリコム 代表取締役社長 内藤裕紀氏と番組パーソナリティ 笹川友里氏のラジオ収録をお聴きした上で、内藤氏、笹川氏、木村で対談させて頂きました。​
ゲーム会社という立場からの内藤氏の捉え方は、日ごろ、BtoBビジネスを中心に推進している僕からすると、非常に勉強になりました。​

お時間がある方は、こちらに詳細があります。(※タイトルの写真はこの時のものです)

OutSystemsジャパン社長 アーノルド・コンセンコ氏

2つ目は、ローコードツールのOutSystemsジャパン株式会社 代表取締役社長 アーノルド・コンセンコ氏との対談です。​
対談の中でOutSystemsというツールのコンセプトや立ち上げの経緯などをお伺いしましたし、最近のOutSystems導入企業様での顧客からの喜びの声などもお伺いしました。​同じくBtoBビジネスに関わっている立場としては、顧客企業のデジタル化、パフォーマンスの向上を推進していきたいです​

お時間がある方は、こちらに詳細があります。

少し前に大企業(関西の企業)の幹部をされていた方

3つ目は、少し前に大企業(関西の企業)の幹部をされていた方の若かりし頃のお話しをお伺いしました。​
ご自身は、新卒で入社してから、自分の配属になった部署の仕事のやり方がどうにも非効率でならなかったので、​東京の同業他社に出張していって、業務のやり方を教えてもらい、自社よりも効率良くやるやり方を学び、​関西にもどり、自社の上司や先輩に教えていったそうです。​​

すごい発想と行動力だと感動しました。
自分の新卒の際に、そういった事が出来ていたか?
​たしかに、歴史を振り返れば、過去の日本で何かしらの偉業を成し遂げた方は、​海外であったり、国内の他のエリアであったりから、​新しいやり方、考え方、テクノロジーなどを学び、自分たちのやり方にチューニングして活用しています。​
そういった想いや行動が未来を切り開くんだと思いますし、​2023年度も年齢や所属に関係なく、様々な方々の考え方や行動を学び、デジタルフォルンのスローガンである「共に前へ、時代を前へ」を追求していきたいです。

最後に

改めて、顧客企業様の方々とデジタルフォルンのメンバーの尽力に恵まれていると思うとともに、​僕もまだまだ精進しなくてはいけません。これまで以上に、楽しみながら頑張ります!​

2023年もビジネスを通じて、多くの良いご縁がありますように​。


デジタルフォルンのコンサルティングやテクノロジー部門は、新しい仲間を積極的に採用しております。

ぜひとも、ご応募お待ちしております。


この記事が参加している募集

オープン社内報