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市場巡りを楽しむワーケーション 西日本編

皆さん、市場行ってますか?飲食店関係者じゃない人はそんなに頻繁に行く場所じゃないですよね。自分は結構ワーケーションで市場に行きます。市場には美味しいものがたくさんあって、その土地の美味しいものを食べたければ市場に行くのが間違いないんです。

そこで各地にどんな市場があるか、市場でどんなものが食べられるかをご紹介したいと思います。

岡山市 中央卸売市場

瀬戸内で採れる新鮮海産物と岡山のフルーツが買えます!

岡山市中央卸売市場(岡山観光WEBより)

最初は岡山市にある岡山市中央卸売市場ですが、倉敷にワーケーションした時に行きました。倉敷からはあまりアクセスは良くなかったのですが、どうしてもここの海鮮丼が食べたくてこの時はレンタカーで行きました。岡山市からバスで行くという方法もあるようです。

駐車場はちょっと分かりづらいのですが、守衛さんに聞いたら一般来場者用の飲食店街の近くの駐車場を教えてくれます。そう、市場は面白い場所なんですが、こちらは観光市場という感じではないので、ちょっと勇気いります。

飲食店街が集まってるエリアは「市場ふくふく通り」という場所です。渋めの飲食店や箱に入った商品がズラッと並んでいます。

エリアの一番奥にお目当てのお店大名庵さんがあります。営業時間が11時からということで開店と同時に入りました。平日なのに結構人がたくさんいました。自分はぼっちなのでスルっと入店、カウンターに案内されます。こういう時ぼっちは便利ですね。

ちなみに店頭にはメニューを選びやすい食品サンプルとテイクアウト用の海鮮丼がこんな感じで置かれています。

見るからに豪華な海鮮丼がズラッと

この中で選んだのは普通の海鮮丼なんですが、それでもかなりのインパクトのある見た目。2480円でこのボリュームならそれ以上のはどうなってしまうのか、、

海鮮丼 2,480円

海鮮丼自体の記事はこちらにまとまっていますので、気になる方はこちらの記事もご覧ください。この海鮮丼は個人的ランキングで2位にランクインしています。


これだけでもお腹いっぱいなんですが、市場ということもあり周辺にあったシャインマスカットが目に入ってしまいました。「安いじゃん」。さすがフルーツ王国岡山。ついお土産として買っちゃいました。さすが市場だけあって安いですよね。

一房 580円て、、

ちなみにこちらの市場 YouTuberのトミックさんが動画にしていまして、その雰囲気は分かります。別のお店に行かれたようですが、今度はそっちも行ってみたいなと思ってます。



氷見 魚市場食堂

街全体が市場みたいな氷見

氷見 魚市場食堂(and tripさんより)

自分の写真でなくてすみません。こちらは能登半島の富山側にある氷見の漁港です。自分は富山にワーケーションしている際にレンタカーで伺いました。富山市から1時間ぐらいですかね。途中雨晴海岸なども立ち寄ったのでその時は1時間半ぐらいかかった気がします。こちら高岡市からJR氷見線で行くこともできます。

お目当ては氷見漁港の2Fのにある魚市場食堂。こちらの海鮮丼がすごいということで行ったのですが、のんびり行き過ぎて行ったときには凄まじい行列で、この時は断念してしまいました。く、悔しい、、

氷見浜丼やわやわ盛(並盛)1,790円
ぐらん亭さんブログより

こちらもトミックさんが動画にされているので気になる方はそちらをご覧ください。

では何も食べなかったというとそうではなく、第二目的のうどんを食べました。実は氷見は海鮮だけでなくうどんも有名で「氷見うどん」と呼ばれています。しかもその中でも「海津屋」派と「高岡屋」派があるそうです。自分が行ったのはその両方が食べられる「みきさん」というお店。

「海津屋」と「高岡屋」のうどんを合盛りにしてもらいました

海津屋さんはもちっとした食感で、高岡屋さんのはツルっとした食感だったと思います。どちらも美味しかったので一気にかき込んでしまいました。海鮮は他でもたくさん食べていたのでこの日はこのうどんだけで氷見を後にしました。

氷見はこの漁港以外にも有名な場外飲食店がたくさんあります。

漁港のすぐ横には「漁業文化交流センター」があり、氷見の食文化などを学べます。またこちらのひみ岸壁市場(という名前の飲食スペース)でも海鮮丼をいただくことができます。

ブリ小僧と記念写真を撮りましょう!

漁港から少し北に進んだところには「ひみ番屋街」という観光市場があり、回転寿司やお土産品などを買うこともできます。氷見の市場の周辺は食事に困ることはありません。


境港はたくさんの市場

ローカルバスで市場巡りをしました

なかうらでは巨大な鬼太郎がお出迎え

境港にはとにかくたくさんの市場があるのですが、まずは夢みなと公園あたりにたくさんの観光市場が集まっています。最初に紹介するのはこちらの「大漁市場 なかうら」。店内には新鮮な魚介類や地元で取れたお魚の加工品が並んでいました。

飲食店も併設されており、日本で唯一と言われる「かにトロ」が食べられるお店 弓ヶ浜さんがあります。自分はここでは食べれなかったのですが、こちらもトミックさんが訪れていますので気になる方は是非ご覧ください。

弓ヶ浜のかにトロ 1,300円

自分が食べたのはすぐ横にある開店寿司のすし若さん。境港はほんと海鮮ものの価格がバグってます。

すし若
安すぎて驚きました

また同じエリアには境港さかなセンターも。こちらには水揚げ量日本一を誇る紅ズワイガニがたくさん並んでいました。

隣には夢みなとタワーがそびえ立つ
海岸線沿いからは名峰 大山がくっきり
店内はカニだらけ

場所を移して、境港の北側の先っぽのあたりにも市場がたくさん集まっています。境港水産物直売センター。こちらは店内でイートインできるスペースもあり、お買い物ついでに鮮度抜群のお魚を食べることもできます。

飾り気のない外観が逆にいい
イートインスペースが嬉しい

またその近くにはおさかなパークがあります。こちらは観光もできるせり場となっていて、上からその様子を見ることもできます。

できたばかりできれいな建物
吹き抜けになっていて上からせりの様子を見ることもできます
漁港を眺めることができるテラスもあります

この日のランチは渋い外観のこちらのお店で海鮮丼をいただきました。少し遠いので地元の人や漁師さんの関係者が多かった印象です。こちらで食べた海鮮丼が気になる方はこの記事もご覧ください。

かいがん
海鮮丼 1320円


まとめ

市場が楽しすぎて思いの外たくさん書きたいことが増えすぎてしまいました。記事は西日本、東日本で2回に分けたいと思います。

市場はそれだけでもワクワクする場所なんですが、その周辺にも美味しいお店や面白い場所が集まっています。アクセスでは近いとは限らないのですが、その土地の雰囲気をダイレクトに感じることができるので是非足を運んでみてください。

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