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先生も学生もバケモノ揃い!?「初夏のオープンキャンパス2024 Day1」体験授業レポート!
デジタルハリウッド大学(DHU)では、いわゆる「本業」での仕事を持ちながらDHUでの授業も受け持っている、実務家教員が多数在籍しています。広告やCG、デザイン、ゲーム、映像など、インターネットや街で見かけたクリエイティブを作っているのが実はDHUの先生だった!というケースが、みなさんの想像以上にあります(気になる方は「教員紹介」ページへ)。
そんな現役のプロフェッショナルによる授業を体験し、DHUの学びに触れられるのが「初夏のオープンキャンパス」(以下「初夏OC」)です!
5月12日(日)に開催した「初夏のオープンキャンパス2024 Day1」では、YouTube Liveによるオンライン配信に加えて、イベント参加者限定コミュニティ「DHUFANCLUB」の会員のみなさんを駿河台キャンパスに招待し、オフラインでの体験授業を開講しました。
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note取材班は、初夏OC2024Day1当日の会場の様子に密着。DHUで勉強するならこんな感じなのかな?というイメージを持っていただけるようレポートします。ぜひ最後までご覧ください!
新1年生の2人がレポーターとして授業を体験!
まずは、DHUのオープンキャンパスを支える在学生チーム「キャンパスPRプロジェクト」を紹介しましょう。この春から7期生7名が加わった本チームから、今回は2名をフィーチャーします。
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会場レポーターを務めた新1年の大城 漣(おおしろれん)さんと和樽 真理安(わだるまりあん)エミリーさんは、この初夏OCがキャンパスPRプロジェクトとしての初仕事。YouTubeの配信への初出演で緊張気味の2人でしたが、受験生といっしょに体験授業に参加して、会場のリアルな雰囲気を視聴者に伝えてくれました。
お二人のインタビューは本記事の最後にお届けします!
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体験授業のラインナップ
通常授業は90分1コマですが、初夏OCは30分のショートバージョンの体験授業を開講しています。Day1の授業ラインナップは以下の通り。
広告発想論——「みんなを生きるな。自分を生きよう。」の仕掛け人が語る
3DCGの基礎が30分でわかる!世界標準のCGソフト「Maya」体験
Content English(Gaming)——専門分野を英語で学ぶ
figmaを使ってオリジナルWEBバナーをデザインしよう
1限目は広告発想論か3DCG、2限目はContent EnglishかWebデザイン。4つの内2つ、興味のある授業を選択できます。
YouTube Liveでは、広告発想論とContent Englishで配信しました。オープンキャンパスに参加されていない方は、本noteと合わせてこちらのアーカイブ動画をご覧ください。
広告発想論——「みんなを生きるな。自分を生きよう。」の仕掛け人が語る
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本多 忠房 教授
上智大学法学部在学中からデザイナーとして活動。その後Yahoo!JAPAN、CyberAgent、電通などを経て、2021年に独立。デジタルをベースに戦略とクリエーティブをどちらもやるバランス型。
世に出ている優れた広告事例を鑑賞し、どんな点が優れているかを議論する「広告発想論」。毎期100名以上の学生が履修するため、Zoomのチャット欄には1つの広告に対して100以上の視点が現れます。
多角的な視点をインストールし、新たなアイデアへと昇華させる。この授業では、言語化する力を養い、広告を発想するためのヒントを得られます。
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今回の体験授業では、PlayStation 4の「できないことが、できるって、最高だ。」篇のCMを参加者全員で視聴しました。「ゲームやってる時の頭の中こんな感じ」「なんでもできるじゃなくて、できないことができるという表現が素敵」とオンラインで参加している受講者から続々とコメントが届きます。
ほかにも、イギリスの老舗デパート「John Lewis」や、Webブラウザ「Google Chrome」など合計3つのCMを鑑賞し、本多先生や参加者同士が議論をしていきました。
「広告業界って正直今ピンチで、世間からはとても嫌われています。スキップしたくなるような広告が溢れていて、向かい風がある状況だからこそ、新しい広告を作るチャンスもあると思っています。今日ご参加いただいた皆さんの中からひとりでも多くの方がDHUに来て、一緒に勉強できたら嬉しく思います」。本多先生はそう語りました。
3DCGの基礎が30分でわかる!世界標準のCGソフト「Maya」体験
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小倉 以索 教授
映画やCMのCGデザイナーとして活躍する本学専任教員。映画「劇場版銀河鉄道999」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」のCG制作やVFX、ショートムービー、VRなど幅広くカバーする。また、1999年からデジタルハリウッド講師として人材の育成にも注力している。
3DCGの授業では、国内外で広く普及しているMayaというCGソフトウェアを使って、オープンキャンパスのイメージキャラクターである”バケモノ”のモデリングに挑戦しました。
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バーチャル空間に表示させた立体物(ポリゴン)の動かし方や変形方法、視点の動かし方など基本的な動作から学習し、30分で成形していきます。
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小倉先生は、「30分という短い時間でしたが、3DCGの面白さがちょっとでも伝わればと思います。本学では留学生が多く、外国語教育に力を入れていることから、言語を英語にしてCGソフトを使用しています。最初は難しいかもしれませんが、使っていくうちに徐々に慣れていくので、ぜひ本学で一緒に勉強しましょう」と受講生の皆さんへメッセージを送りました。
Content English(Gaming)——専門分野を英語で学ぶ
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ジェームズ チャールトン 講師
英国リンカーン大学卒業後、来日してから現在に至るまで10年間以上にわたり多くの教育機関で英語の指導に携わる。無類のゲーム好きで、英語でゲーム専門用語やジャンル、ゲーム関連の職業について学ぶ。
ジェームズ先生によるContent English(Gaming)では、ビデオゲーム文化や、それに携わるビジネスなどを英語で学ぶことができます。
教科書やノートは使わずに、履修生同士が英語でコミュニケーションを取るほか、英語でゲームをすることも。またジェームズ先生と話しながら、海外のゲーム事情や、日本のゲームが英語圏でどのような表現をされているかなどを学んでいきます。
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体験授業ではペアワークを実施し、初対面の参加者同士が、好きなゲームを通じてお互いを知っていくことからスタート。ほかにも「『どうぶつの森』のしずえや、マリオシリーズのクッパは英語で何と言う?」など、ゲームに関するクイズが出題されました。
DHUの英語の授業らしく、隣りの席の人と相談しながら、皆さん楽しく受講している様子でした。
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figmaを使ってオリジナルWEBバナーをデザインしよう
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栗谷 幸助 教授
福岡県生まれ。中央大学卒業後、流通業に就くが、その際に「人と人とを繋ぐ」という『道具』としてのWebの魅力に触れWeb業界へ転進。Webデザインユニットの代表として、SOHOでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地でWeb関連の講師を担当。その後、デジタルハリウッドに所属する。
Webデザインの体験授業で、受講生に与えられたミッションは、オープンキャンパスの告知を目的としたバナー広告を作ること。栗谷先生は、「デザイナーが最初の仕事としてトライすることが多いのがバナー広告」と紹介します。
今回使用したのは、コラボレーションデザインツール「Figma」です。複数のデバイスで共同編集が可能であり、デザイン、プロトタイピング、開発、フィードバックをリアルタイムで行えることから、デジタルクリエィティブ業界で頻繁に使われています。
栗谷先生からFigmaの使用法や、便利なショートカットキーの解説があった後、受講生の皆さんは、オープンキャンパスのタイトルやキャラクターなどを自由にレイアウトしていきました。
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最後に栗谷先生は、「今日はWebデザインの入口の部分でしたが、当然デザイナーは、Webサイト全体のデザインをしなければならないし、PC向け・タブレット向け・スマホ向けにそれぞれ合うようにデザインを考えなければなりません。そうしたことをできるようになる授業がDHUにはたくさんあるので、近い将来またお会いできる日を楽しみにしています!」と受講生の皆さんへメッセージを送りました。
来場された皆さんのコメント
体験授業が終了し、駿河台キャンパスに来校いただいた高校生や保護者の方に本日の感想を伺いました。
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高校3年生 Aさん(神奈川県)
大学ではデザインについて学びたいと思っていたので、今日は3DCGとWebデザインの授業を選択しました。すごい明るい雰囲気で授業を受けられて楽しかったです。もともとDHUが第一志望でしたが、さらに入学したい気持ちが強くなりました!
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高校3年生 Bさん(東京都)
DHUが第一志望です。もし入学したらいろいろなことを勉強できるので、授業を受けながら自分が勉強したいことを絞っていこうと思います。まだ受験方式が決まっていないので、受験勉強と並行しながら、どの選抜方法が自分に合いそうかも調べたいと思います。
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高校3年生 Cさん(埼玉県)
いつもは2Dの画面でしか作業していませんでしたが、今日はMayaを使うことができて2Dにはない楽しさを感じられました。家に帰ってからも触ってみようと思います。オータムトライアウトに向けて、面接の準備などを進めていきたいです。
Cさんの保護者様
体験授業では触ったことがないツールを使えて楽しかったです。本人がDHUに入りたいと言っているので、それが叶ったら嬉しいですし、興味のある大学で好きなことを学んでほしいと思います。
「授業の楽しさをそのまま伝えられた!」1年生レポーターのアフタートーク
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オープンキャンパスの進行や体験授業の受講、中継レポートなど、大忙しの2時間だったキャンパスPRプロジェクト7期生の大城さんと和樽さん。イベント終了後にお話を聞きました。
——お疲れ様でした!本日の感想をお願いします。
大城:緊張しました!バタバタしたりグダグダになったりしたところもあったけど、楽しかった。特に英語の授業でペアを組んでくれた高校生とは、ゲームの趣味が合ったし英語で楽しく会話できました。
和樽:新しいツールに触れられる授業が楽しくて、高ぶっている気持ちのままレポートができました。楽しんでいるって全面的に伝えられたのかなと思います。3DCGの授業では隣りに座っている男の子とちょっとだけお話できて、「夜行バスで来た」って言ってて。全国各地から来てくれているんだってびっくりしました!
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——レポートをする上で大変だったことは?
和樽:台本に書いてあることを正しく伝えるのが私の仕事でしたが、たまにアドリブでコメントする場面があるんです。入試事務局のスタッフの方から昨日のリハーサルでフィードバックをもらってから、たくさん考え直して本番に臨みました。
大城:今回はキャンパスPR生として初仕事だったので、与えられた役割をこなすくらいしかできていません。まずは今日のレポーターの仕事がうまくできていたら良いなと思いますが、今後はキャンパスPRの先輩や事務局スタッフのみなさんのように自分で考えて、主体的に動けるようになりたいですね。
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——最後に、高校生の皆さんへメッセージをどうぞ!
大城:デジタルハリウッド大学では、デジタルもアナログも含めて幅広く学べるよって言われていますが、入学したら思った以上に幅広かった!デジタルスキルを身につけたいけど何を学ぶか迷っているような人は、「とりあえずデジタルハリウッドに行こう」みたいな考えでも間違っていないです。ぜひ興味を持った方は、キャンパスに足を運んでみてください。
和樽:「表現することが好き」「いろんなことにチャレンジしてみたい」「でも将来がどうなるか気になる」と、私自身進路についていろいろ悩んで、答えが出なかった時期がありました。でも結局、何が楽しそうかを軸として進学先を考えて、DHUを選びました。ワクワクする気持ちを大切にして進路を選んでほしいです!
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「初夏のオープンキャンパス2024 Day1」会場レポートをお届けしました。最後までご覧いただきありがとうございました!
2024年6月9日(日)には「初夏のオープンキャンパス2024 Day2」を開催します。詳細はイベント情報をご確認の上、ご予約ください!
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