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「真面目に生きてきました」『だから何?』


2023年2月3日(金)


noteは約2カ月ぶり。

この間いろんなことがあった。

まずリハビリ勤務は行かなくなった。

前回の記事で書いているが、
出社すると疲労感が強く
上司の一言一言を重く受け止めすぎてしまい
しんどくなってしまった。

月~金、午前中出勤だったのを
月・水・金、午前中出勤にしてもらったものの
結局しんどくなって行かなくなった。

 


そんな時に夫からお金を貸してほしいと言われた。

40万円。


そう言われた直後の私の気持ちとしては
思いの外沈まなかった。

なぜなら沈まないように
自分なりにコントロールしたから。

自分が悪いことをしていないのに
お金を貸すたびにメンタルがどん底に落ちるのが
しんどすぎて、大丈夫だと言い聞かせた。  


貯金があるなら貸せばいい。


それくらいの気持ちだった。



診察でその話をした。

先生は私は悪くないと前置きしてこう言った。


『今、あなたはアルコール依存症の人に
 アルコールを差し出し続けている状態。

 このままお金を渡し続けることは
 いい結果につながりません』



重かった。


夫の行為が依存症に例えられたこと、
そして私もそれを助長していること。  


そのころから落ち込む頻度が多くなった。



そしてきょうの診察。


私「真面目に生きてきたのに
  なんでこんなことになるんでしょう」

先生『あなたが真面目に生きてきたことと
   今の状況にどんな関係があるんですか?』


この考え方は私の癖だ。

良い行いをすればいいことが起こる。

悪い行いをすればバチが当たる。


だから今こんな状況になっているのは
私が何か悪いことをしたのではないかという思考に
つながってしまうのだ。


でも関係ない。


そんなの先生に聞かなくたって分かっているはず。


分かっているはずだけど
否定してもらいたかったのかもしれない。


逆に言えば、
胸を張れる人生を歩んできたという自負があるから
夫との関係を切ることができなかった。

私がこの人だ!と思って
10年以上一緒に過ごしてきた人なのだから、
夫婦として幸せに生活できると
信じて疑わなかった。

そんな思いさえなければ
もっと早くに夫という人間を
しっかり見極めることができたのかもしれない。


今は別居して、
私と私の家族は離婚を希望している。


話が逸れたが、考え方の癖を治すのは
訓練するしかないということだった。

気分が落ち込むと自分を責める思考が現れるから、
ちゃんと関係ないと思うようにする。


私は悪くない。



この通り仕事もプライベートも上手くいってないと
本当に見通しが立たない。

見通しが立たないと
どんどん気持ちが落ち込んでしまう。


しんどい。

生活リズムを立て直そうとするけど起きられない。
眠い。



死にたいという気持ちは時々顔を出す。

死んだら楽になれるだろうか。

でも痛みや苦しみに耐える勇気もない。

もう目が覚めなかったらいいのにと思いながら
夜目を閉じることもある。



昨日で会社を休み始めて1年が経った。

最初は1カ月の予定だった。

でももう1年。

しかもまだ復帰できない。


辛い。

しんどい。

暗くて寒くて長いトンネル。


早く明かりが見えないかな。

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