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デザインで仕事をするということ。僕にとっては、とどのつまり趣味の拡張。Part.1

大胆なタイトルですね。
自分で掲げたにもかかわらず、見返して足がガクガクブルブルしてます。

noteやNews○icksやface○ookにインテリ記事を書いたり、トゥイッ○ーやSNSもろもろにて意識高い系投稿の掲げ合いにより世の知識層としてのラベルを宜しく貼りあっている勇猛果敢なレペゼン情報強者なインテリゲンチャのみなさまへ。ほぼ5年、SNS的なものから身を引いていた肉体的にも精神的にも出不精な僕がこのメディアに記事を書くのが不思議でならない状況にガクブルと慄いておりますので、仏心にてお手柔らかに読んでください。

野口さん_03
僕のGIF似顔絵です。弊社の崎山さんが書いてくれました。

改めまして、おはこんばんちは。 デザインで株式会社にて取締役をしております。野口敏(のぐちさとし)と申します。弊社では数々の案件を頂いているなかアートディレクター・デザイナーとして、稀に個の趣味性が出しやすいCIロゴや、それに伴うVIなどの開発していたり、していなかったりします。最近はブランドムービーを企画したり作ったりすることに面白みを得ています。※おはこんばんちは。は、あられちゃんの言葉です。


何を書くべきか、悩みました。なぜなら書きたいことがたくさんあります。
ですが、そのどれもがデザインと表現することを愛するあまりにアンチテーゼのような内容になりそうなので、ギリギリ自粛した内容にて今書いてます。この最初の投稿では僕のこれまでのことをアウトライン的に書きます。


新卒から数えて、広告デザイン業界に身を置いて14年目になります。
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最大手広告制作会社に間違って入って、5年半(同期デザイナーでは最も長くいました)
フリーにて法人格として、6年
デザインで株式会社にて、2年 (3年目)← いまここ
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となりました。


さて、
何事も10年(1万時間を物事に費やす)やれば人に教えられるぐらいの力量がつくと言います。詳しくはこちらまで

僕に置き換えると、
デザイン的なスキル・アイデアで言えば、最初の5年でそこには到達できたと思います。(美大での4年間は最後の半年ぐらいの経験が血肉になった気がします)それはつまりは、圧倒的長時間を広告制作会社での仕事に従事、多種多様の案件をできるだけ真面目に真摯に向き合ったからに他なりません。
代表の齊藤ともここで2年目に出会ってます。(20代前半~30歳)

次のフリー時代は自分の腕試し期間です。
これはつまりは、自分自身の価値のみでどこまでやれるか。すなわち会社という価値ではなく、自分自身の腕と知恵のみでどこまでやれるか稼げるか。という挑戦でした。音楽プロデュース業をしていた時期もありますが、早々にデザイン業にて生計を立てるようにいたしました。最初の5年半のスキルと人間関係の蓄えで、11年をデザインで満足に過ごしたことになります。それが、大きな成長につながったような実感は持てませんでしたが、明らかに人間的な成長を伴った時期で、いろいろな物事への関心・知的好奇心の広がりから得たアイデアを生業としているデザインに企画として落とし込む術を少しづつ学んでいるような期間でした。(30代前半~37歳)

そして今、デザインで株式会社にて3年目。
代表の齊藤、共同代表の熊本、そして僕にて立ち上げた会社です。
コロナ真っ只中での創業ですので、業績はもちろんのこと右肩上がりです(笑)(僕は今年で39歳になります)

そして今、40歳を目前として。
新たな挑戦に心がブルブルと震えております。

それは武者震いとは違うワクワク感で、広告デザインを生業としていた猛者が集い何かを作り出す前夜ともいうべき緊張感がずっと弊社には漂っているからです。なんとも形容し難い緊張感ですが、明らかに一人一人が目の前にある課題解決のために血と肉と脳を削りながら、今現在の自分ができることの全てを課題解決に注ぎ込んでいるオーラがにじみ出ているからです。(たまに焦燥感全開の時もありますよ)
それは、誰に言われることもなく自らに課された、課した、課題に対して自主性のみでほぼやり切る姿勢から漂うプロ根性から発せられるものに他なりません。

語弊を恐れずにいうならば、このような人種にとってワークライフバランスやウェルビーイングといった考えや姿勢は弊社メンバーにとっては課題解決をいかにうまくやり切ったか?という事に終始左右され、それによって得るポジティブな自意識によってメンバーそれぞれ個別で脳内発生されるような気もします。

それは、とどのつまり趣味性の謳歌と思ってます。
平易にいうなら、僕らは今までの人生の中で、見たり、聞いたり、読んだり、感動したり、辛い思いをしたり、といった人生経験の蓄積をデザインとしてまとめ上げるノウハウを持っています。そしてそれらアウトプットしたものを、企業様から買って頂けるのです。それはとても尊く、極めて稀で幸せな職種についているという自覚すら覚えます。アーティストとは違いデザイナーであり続けることの醍醐味はここにあるかもしれません。(これは別投稿で詳しく書きますね)

今40歳を目前にして思う事は、デザインで生きてきて本当によかった。

という事。

間違ってこの業界に入ってよかった。
趣味をたくさん持っていてよかった。
いろんな物事に心躍らされる、素直になんでも食ってみる、素直な心を持ててよかった。

これからも僕は趣味の人でいようと思う。
いろんな趣味を食って、脳内拡張してデザインで落とし込み、社会の中に僕の趣味の痕跡を残してゆきたいと思う。


と、初回の投稿はここまでとします。
これから数回に分けて、僕の今までのデザイン的な歩みのこと、趣味のこと(特に音楽とギター)。その時強く思ったことを書き連ねたいと思ってます。

よければ「いいね」してくださいね。結構エモいこと言えるイケオニ(イケてるお兄さん)を目指してますので。

皆様の「いいね」が、僕のようなレペゼン情報弱者の腐り切った豆腐のように打たれ弱い醜悪な心の浄化を促すリハビリになりますゆえに、、コンゴともヨロシク、、、デスッッ!。

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