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【モロッコ旅行記】8日目*ワルザザード編〜師匠と別れて弾丸ワルザザードの巻〜

師匠と一緒に8:00ハシラビート発のSupratoursに乗って私はワルザザードへ。約7時間半の移動だ。このルートはずっと平坦な道で心地よい。途中ドライブインみたいなところで休憩があった。今日はほとんど移動で体を動かしていないのでご飯は食べずアイスだけ食べた。全世界共通して美味しい食べ物の一つはアイスだと思っている。あとはポテチ。食が合わなくてもアイスとポテチがあればどうにかなる。栄養バランス最悪だけど。

15時ワルザザードに到着。師匠はマラケシュまで行くとのことなので私だけ下車。師匠とはここでお別れ。少しの間やったけどモロッコの時間を共有できて嬉しかった。もっと旅のお話聞きたかったな。いくつになっても好奇心旺盛で本当に素敵な人に出会えた。師匠は今まで70ヵ国ほど旅してきたらしい。それを聞いた時から、私の人生の目標は70ヵ国以上の国を旅するになった。師匠に肩を並べるか追い越すのが目標だ。師匠の背中を追いかけながら私はこれからも旅に出る。

私と師匠の出会いはこちら。

今夜のお宿にチェックインして気がつ付いたのだが、私ワルザザードのこと全然知らない・・・。どこに行ったらいいんや?しかももう既に夕方。時間ないやん。とりあえずGoogle先生に聞いてみる。
アイト・ベン・ハドゥという世界遺産があるらしい。お!いいやん!世界遺産!・・・車で約3時間。・・・却下!!
どうやら徒歩30分のところにタウルリト カスバがあるようだ。
あと1時間で閉まってしまう。軽く走ってタウリルト カスバへ。

「タウリルト カスバ」
タウリルト カスバは18世紀に作られ、この地方の豪族、グラウィ家の家族と使用人の住まいとして使用されていた。19世紀にタウリルト カスバは再建され、フランス保護領時代に保護領政府の管轄になった。タウリルト カスバは1994年以降返還され、現在は一部観光客に公開されている。
入り口

滑り込みセーフ!時間ないのでさっさかさーと中を見る。
中は複雑な造りになっていて順路が分からないので適当にうろうろ。

お土産が売られていたり
絵が飾られていたり
(売り物やったかな?)

アラビア語で自分の名前を書いてくれるおじさんがいたので書いてもらった。

私の名前 in アラビア語

その後は向かいにあったシネマミュージアムへ。ワルザザードは多くの映画の撮影地になっているらしく、郊外に行けば広大な映画スタジオもあるみたいだ。

ワルザザードのこと調べてなさすぎて反省。明日午前中のCTMを予約してあるのでワルザザードを見られるのはこの日のみであった。
もっと事前に調べておけば滞在時間長くとってアイト・ベン・ハドゥも映画スタジオも行けたのになぁ。移動手段と宿さえ確保すれば何とかなるスタンスでやってるとそれ以外のことを調べるのが疎かになることが分かった。

お昼はアイスだけだったのでお腹が空いた。ご飯を求めて街へ。
またもやタジン。鶏のタジンwithポテトフライ。あ、ポテトフライも世界共通で美味しい食べ物やね。じゃがいも最強やな。

レストランがあった広場
ポテトもりもり
タジンを狙うネコ
かわいい

ホテルに戻る途中でカフェでお茶してる男性に話しかけられた。奥さんが日本人とのことで私が日本人やと思って話しかけてくれたみたい。彼自身はスペイン人でスタントマンをしてるとのこと。スタントマンとはさすが映画の街だ。彼はスペイン人だからなのか陽気だ。もちろんスペイン人がみんな陽気じゃないと思うけど。なんて言ったら分かんないけど、情熱の赤!みたいな人だった。

ワルザザードでの時間は一瞬だった。というか本当に一瞬しか時間がなかった。もし次来る機会があればもっと計画的にしなければ。

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