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耄碌録(日記)

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耄碌して碌に記憶できない記録。
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2021年9月の記事一覧

2021年09月20日週 目がすべる日々、『はしっこアンサンブル』、岡田斗司夫『オタク・イズ・デッド』

2021年09月20日週 目がすべる日々、『はしっこアンサンブル』、岡田斗司夫『オタク・イズ・デッド』

9月13日から9月26日までの読書に関する日記・備忘・そのほか。読めなくて短め。

本を読んでも目がすべり頭に入らない。
普段なら少し我慢して押し進めれば、“ゾーン”に入って読めるようになるのだが、どうも様子が変だ。こういうときは無理しないほうがいいに決まっている。できるだけ頭は使わない。

木尾士目『はしっこアンサンブル(7)』そんな中、木尾士目『はしっこアンサンブル』の最新刊を読んだ。工業高校

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2021年09月13日週 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』、週刊文春、高血圧治療

2021年09月13日週 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』、週刊文春、高血圧治療

9月13日から9月19日までの読書に関する日記・備忘・そのほか。高血圧治療の記録。

ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮文庫)かくも感傷的な気分になるのはなぜか?
そう思うエッセイだった。

自分の感傷的な気分を理解するには深掘りが必要だけど、それは少し置いておこう。
最近出た続刊『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』は読むリストに入れておいた。

本書

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2021年09月06日週 『ライティングの哲学』『マルジナリアでつかまえて』読了、ABC 本店に初めて行って神保町まで歩く

2021年09月06日週 『ライティングの哲学』『マルジナリアでつかまえて』読了、ABC 本店に初めて行って神保町まで歩く

9月6日から9月12日までの読書に関する日記・備忘・そのほか。

千葉雅也・山内朋樹・読書猿・瀬下翔太『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』(Kindle・星海社)この本はマジ、良い。

書店の新書コーナーで見かけたら、とにかく山内朋樹による「はじめに」だけでも読んで欲しい。
儂は前に「書くことの悩み」という記事を書いた後にこの本を見つけた。
まるで自分のために作られた本のように感じた

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2021年08月30日週 『ハナカク』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』『熱帯』読了

2021年08月30日週 『ハナカク』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』『熱帯』読了

8月30日から9月5日までの読書に関する日記・備忘・そのほか。

Kindleを見てたら、松井勝法『ハナカク』が無料だった。

松井勝法は城アラキ原作の『ソムリエール』しか知らない。『ハナカク』は知らなかった。
読んでみると、これが実におもしろい。

JKの格闘技MMAものだが、胸が熱くなる。
スポーツ観戦で言う「勇気をもらった」がまったく理解のできない儂にも「こういうことか!」とわかった気がする

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