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4月から教育業務に携わる僕が社会人としてどう生きるか

今日で16年間の学生生活が終わります。ここ最近は引っ越しや卒業式等で忙しかったのですが、最終日にしてようやく落ち着き、ゆっくり文章を書く時間がとれました。

久しぶりの投稿である今回は、明日から社会人になるということもあり、これまで考えたこととこれからの生き方についてまとめたいと思います。

もちろん全部をここで記述することはできないので、簡潔に記すことにはなるのですが、僕がこれまで何を考えてきて、これから何を考えて生きていこうとしているのか少しでも理解していただけると幸いです。

就活大失敗と見つかった夢

https://note.com/praying_run/n/nac0f933f0ca3

まず、約半年前の自分が何を考えていたのかについて知っていただきたいのですが、それについてはこちらの記事を見ていただけるとよくわかるかなと思います(少し長いですが笑)。

要約すると、

 したいことがないままに就活をしていたが上手くいかなかった

→これはなんとなく偏差値で大学を選び、その後も就活期になるまで将来を見据えて選択することをサボってきたことが大きな原因

→ 生徒達をなんとなくではないベストな道へ導く手助けのできる高校教師になり、彼らが自分らしい将来をつくるきっかけになりたい

というものでした。

そしてそのために、

・通信制大学の教育課程(2年間)に通って教員免許(ちなみに科目は公民)を取得すること

・一人で生活できる程の収入と勉強時間の両方を確保することと、教師になってから役立つ経験を積むことを勘案して就活を再出発させること

を決めたのでした。

運良く見つかった理想の職場

10月に再出発させた就活が終わったのは12月でした。遅い時期の就活なので、何かを妥協することは覚悟していましたが、運良く理想の職場に出会えました(ただし配属場所以外笑)。

仕事内容は、簡潔に言うと専門学校の運営です。広報活動を行うことや体験イベントの企画をはじめとして、高校生・在校生の進路相談まで経験できます。

つまり、夢を見つけようとしている学生や夢に向けて頑張っている学生に直接関わり、僕自身が彼らの選択に影響を与えることができるのです。

また、専門学校の運営には、公立学校などのそれとは違いビジネス的側面が強くあります。社会経験が乏しいと言われがちな教師になるに当たり、ビジネス的視点を持ち合わせて教育事業に関わることができるのは将来大きな意義を持つ経験になることでしょう。

正直ここまで自分のしたいことが現段階でできる環境に出会えるとは思っていませんでした。僕はほんと運がいいと思います。

実際に仕事を始めると、やはり夢を追いかける人は素晴らしいと思えるかもしれない一方で、ひょっとすると結局この子達もなんとなく生きているじゃんと失望するかもしれません。しかし、どんな経験も糧になると考えてひとまずこの環境で頑張っていきたいと思います。

長期的視点で考えたなりたい自分

10月以降、僕は就活と並行して読書と教育学の勉強をしていました。まだまだ他者の考えを取り込んで自分の考えを補強したかったし、当時は学生視点でしか見れていなかった学校教育の現状を頭に入れたかったからです。

そうした中で、一つのことに気付きました。それは、学生が夢を見つけられない、追いかけられない原因は、学生自身や個々の教師ではなく、そもそも学校教育自体や社会に問題があるということです。

近年の社会は年功序列が崩壊し、個々の能力が問われる時代になってきています。つまり、他の人と同じことではなく、他の人と異なることをできる人が求められるようになってきているのです。

それにも関わらず、学校は未だに画一的な教育を行っており、社会では出る杭は打たれます。ほんと時代錯誤にも程があります。

僕はこの現状(これ以外にも問題は色々あるのですが笑)を危惧し、単なる一教師に留まっていてはだめだ!学校や社会自体を変えることができる人材にならなければ!と思いました。

ただ、今考えられているのはここまでで、方向は少し見えたものの最終的に具体的にどうするかはまだ見えていません。校長になるのか、教育委員会に入るのか、はたまたビジネスを興すのかを考えるにはまだまだ勉強や経験が足りていません。

よってこれから、勉強や経験をさらに積み、その考えを前進させていきます。日々の業務に追われてただこなすのではなく、常に将来を見据えて一つ一つのことに取り組んでいきたいと思います。

現時点での夢
『学校や社会自体を変えることができる人材になり、学生が夢を追いかけやすい学校や社会の仕組みをつくる』

自分に自信を持てた経験

本筋は前節で終わりなのですが、これから次のステージに進むにあたり、この前すごく良い経験ができたので紹介させてください!

僕のしたいことは前節までで述べた通りですが、それを抽象化すると、

『自分の経験から得た考えを用いて学生の人生を変えたい』

ということになります。これがこれから僕のしたいことの本質です。

しかし、僕は今までこういう経験はほとんどしてきたことがないのです。むしろ、他者に影響を与えてもらうことの方が多かったのです。

そのため、本当に自分の考えには他者の人生を変える力などあるのだろうか。これから仕事において僕が伝えたいと思っていることは、独りよがりの自己満足で終わってしまうんじゃないかなどという気持ちが少しありました。

そんな中で、サークルの後輩に向けてスピーチをするという、学生生活最後の人前で話す機会がありました。僕はこれをチャンスと捉え、単に思い出を振り返り楽しい話をして自己満足を得るのではなく、自分のサークルでの経験における反省から学んだことを伝えて後輩の今後のサークル生活を変えたいと思いました。祝福の場なのに反省をするというちょっと攻めたことをしてみました笑(もちろん楽しい話もしましたが)。

その結果、不安もありましたが、実際に複数の後輩に影響を与えることに成功したのです。「(僕の名前)さんのおかげで本当にサークルが変わると思いますよ!」と言ってくれた人さえいました。

これは本当に嬉しかったです。自分の経験には重みがあり、そこから生み出される考えや言葉は大きな影響力を秘めていると気づきました。

あと数時間で学生時代は終わります。しかし、この経験ができたことにより、自信を持って社会人としての一歩を踏み出せそうです。

これからnoteはどうしようか

僕は最近また一つ夢を見つけました。もちろんメインの夢は前述した通りなのですが、副次的な夢として本を書きたいという思いが強くなってきたのです。

本という手段を用いることにより、自分が直接関わることができない人にも影響を及ぼすことができます。まだまだ先になるでしょうが、それによって不特定多数の多くの人の人生を変えたいのです。

そのためには文章力を鍛える必要がありますし、まだまだ色々考えて整理していく必要があります。よって、その手段としてこれからもnoteを続けていきたいと考えています。

投稿頻度は落ちるかもしれませんが、社会人として今までになかった視点で(職場の情報を漏洩しないように気をつけながら笑)文章を書いていきたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

では!またお会いしましょう!

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