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【乗車記】九州のNew観光列車「36ぷらす3」(「青の路」の旅②)

 2021年6月、JR九州の新たな観光列車「36ぷらす3」に乗車しました。

前編はコチラ↓
【乗車記】九州のNew観光列車「36ぷらす3」(「青の路」の旅①)
https://note.com/delta_travel/n/n3475d434ee1a

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 杵築を出て30分ほどで、列車は中津に到着。ここでも地元の方のおもてなしがあります。

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 福沢諭吉の出身地ということで、諭吉推しがすごいです。一万円札の顔出しパネルもありました(笑)

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 と思ったら、ご当地キャラの「くろかんくん」も登場。黒田官兵衛が中津城を築城したことから、ゆかりの地であるとのこと。

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 中津といえば中津唐揚げ。以前から食べてみたかったのですがなかなか訪れる機会がありませんでした。1パック1,000円とやや高価ですが、うまみたっぷりの味付けでめちゃくちゃおいしいです。車内でお酒を買ったら絶対に買うべき。

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 再び車内を散策。ビュッフェは思ったほど混雑しておらず、どの時間帯も快適に利用できました。どのメニューも売切れの心配はなさそうです。

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 4号車のカウンターにはツバメのようなオブジェがありました。ふつうに通っていたら見落としてしまいそうな部分へのこだわりが素敵です。

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 ところどころにある絵もおしゃれです。

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 列車は数回運転停車を行いながらゆっくり進み、小倉に到着。ただし、列車はここから門司港へ向かうためドアは開きません。

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 この日は予約制のイベントで、金平糖の試食体験ができました。予約制といっても、乗車してからスマホなどで申し込むシステムなので、事前の準備はいりません。

九州🐓🍲🍜_210706

 変わった味の金平糖が試食できました。味は乗ってからのお楽しみ(季節によって変わるのかも?)。

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 門司港に到着。40分ほど停車時間があり、駅前を散策できます。

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 有名なレトロ駅名標。

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 終着駅特有の旅情がある良い駅です。

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 国の重要文化財に指定されている駅舎。門司港に来るのは2回目ですが、以前は改修工事中のため姿を拝めませんでした。想像以上に立派で、本物の歴史を感じました。

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 みどりの窓口もレトロな構えで、ちょっと入りづらささえ感じます(笑)

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 完全に溶け込んでますがコンビニもあり、お土産が買えます。

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 港の方まで歩いてきました。海のすぐ先に下関が見えます。

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 杵築、中津、門司港では記念スタンプが用意されており、乗車するともらえるリーフレット(写真)に押すことができます。

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 門司港名物の焼きカレーをテイクアウトして列車に戻ります。思いのほかテイクアウトできるお店が駅の近くにあったのでラッキーでした。

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 旅も終盤。門司港を出ると(2回目の)小倉に停車、ここでドアが開きます。小倉で降りる方も多くおりました。写真は5号車の様子。

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 イベントスペースで旅の振返りプレゼンをクルーの方がしてくださいます。最後まで飽きさせない工夫がされていて本当に楽しかったです。

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 博多まで5時間半近い乗車でしたが、途中さまざまなイベントや途中下車もあり、あっという間に感じました。沿線の歴史文化や産業など、幅広い魅力が盛り込まれていて、列車に乗っただけなのに、九州を面的に知ることができた気分になりました。次は他の4コースもぜひ乗ってみたいです。

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