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くらしのこころもち

106
心にとめておきたいこと
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2023年4月の記事一覧

新しい物語を紡ぐ

新しい物語を紡ぐ

なぜこれが起こったのだろうかと

答えを求めて道に迷いはじめたら

いままでのできごとを思いかえし

一つ一つ眺めながらつないでいく



いろいろなことに意味が与えられ

涙がこぼれるならそのままにして

苦しみのなかでも胸があたたまり

まるで生まれかわった心地がする



闇にほのかにきらめく星を探して

またたくように光る希望を見つめ

星をつないで星座をつくるように

あたらしい物語

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恵みの注がれる器

恵みの注がれる器

わたしの授かった体は
神さまのうごかれる器
いつでも使えるように
きれいにしておきたい



わたしによって誰かの
心が温かくなったなら
神さまがわたしを通り
その人を癒やされたよ

だれかがわたしの心を
温めてくれたときには
神さまがその人を通り
わたしを癒やされたよ



そして神さまの恵みは
人につたわりひろがり
あなたもわたしも皆が
大きな愛をおもいだす

***

虚しさから反応する

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聖なる生命の一雫

聖なる生命の一雫

神さまは天に星々を
大地に海をつくられ
この世界にあなたが
必要だとおもわれた

あなたがここにいる
そのこと自体がいま
神さまに見守られて
存在しているあかし

生きることに使命を
探さなくていいのは
生きるそのことこそ
あなたの使命だから

計り知れない宇宙の
大きな流れのうちに
あなたという聖なる
生命が注がれてゆく

***

山と海と星々をつくられた

神さまがあなたに目をとめ

世界に

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見えない持ちもの

見えない持ちもの

なにも持ってないと思うときでも

わたしには与えられるものがある



嬉しかったことや悲しかったこと

じっとみつめてことばにしてみて

楽しかったことや感謝したいこと

すなおにそのままあらわしてみて



わたしの気持ちを聞いただれかに

なにかが届いてこころ温まるかも

***

待つこと以外なにもできない
と感じるときにもできること

よろこぶこと心をまもること
神さまのうちにやすら

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悲しみから喜びへ

悲しみから喜びへ

雨が空気のなかの
ものを吸いとって

雨あがりの空気が
澄みわたるように

涙はこころにある
重いものを包んで

涙が洗うこころを
生まれ変わらせる



雨がふったらまた
晴れわたるように

涙のこぼれたあと
見るものが煌めく

そうして悲しみは
悲しみに終わらず

光に満ちあふれる
喜びへと導かれる

***

暗やみにいるとき神さまの愛が
希望のひかりとしてあらわれる

それはあなたの悲し

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暗やみは光のため

暗やみは光のため

痛みや苦しみが
わたしを煩わせ

希望を見失わせて
暗闇を見せようと



痛みはわたしが
癒されるために

苦しみはわたしが
慰められるために



救われるために
光を見るために

わたしを訪れると
知っているめぐみ

***

大きな存在を想う

大きな存在を想う

わたしはここに

いていいのかと

じぶんの価値に

とらわれたとき



もっとおおきな

ながれのうちに

もっとおおきな

なにかのために



あるということ

いきていること

いのちの神秘を

おもいだすとき

***

今のわたしを祝う

今のわたしを祝う

できなくなってしまったと
いつかのわたしと比べずに

これだったらできるかもと
今のわたしだけ見つめたら

そのように生きるわたしに
とうとい慈しみが生まれる



神さまがわたしをそうして
創りかえてくださったこと

その理由がわからなくても
ありのままで大丈夫なのは

見えない大きなよろこびへ
進むことを知っているから

***

わたし自身に罪を感じるかわりに
わたし自身を祝福できますよう

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