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〜ピアノとバイオリンの練習日記〜                 ピアノは子供の頃から…

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〜ピアノとバイオリンの練習日記〜                 ピアノは子供の頃から、バイオリンは50歳から

記事一覧

Italienisches Konzert BWV971 其の二

2日前ほどからやっと本格的に手をつけ始めたが、まだ譜読みが最後まで辿り着けない。 この間まで弾いていたラヴェルがやたらと黒鍵を使う曲だったからか、白鍵多めで指が…

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1か月前

Italienisches Konzert BWV971 其の一

教室イベントでひと区切りつけたラヴェルの「ボロディン風に…」(本当はまだ終わってなくて、次のレッスンで終了予定)の次は、バッハの「イタリア協奏曲」に挑戦だ。と言っ…

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2か月前

リュリのガヴォット 其の一

バイオリンを習い始めて早3年ほど。「新しいヴァイオリン教本」の2巻も後半に入り、少しずつだが上達している実感はある。 そりゃそうだろう、3年も弾いてるんだから上達…

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2か月前

音楽教室 夏のイベント終了

先週末の話になるが、通っている音楽教室のイベントにて、全く無事ではなかったものの何とかピアノを弾き切った。 まずはラヴェルの「À la manière de... Borodine」。…

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2か月前
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À la manière de... Borodine 其の六

教室イベントまであと6日。えー、もー絶対間に合えへん!とりあえず途中はもう諦めたから、せめてすっきり終われるようにしておこうと最後の10小節を猛練習。そんなに難し…

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2か月前

À la manière de... Borodine 其の五

昨日はピアノのレッスン日だった。教室イベント前の最後のレッスンのため気合を入れて行ったのだが、いつものように空回り。 私が思うに、間違えてしまう部分は繰り返し練…

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2か月前

Romance 其の三

先日の「Romance」ピアノ伴奏での初合わせ、間違いつつも何とかなりそうな予感。あとは本番前に1時間だけみんなで合わすのみとなった。 ピアノだけで弾くのとバイオリンと…

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2か月前
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Romance 其のニ

明日はバイオリンの合奏仲間との練習だ。私のピアノ伴奏でこの曲を練習するのは初回になるから、ちょっと緊張する。 テクニック的には簡単なので何も心配事は無いはずだが…

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3か月前

À la manière de... Borodine 其の四

今日はピアノのレッスンの日。音楽の神様の啓示を受けたワルツ感、先生にもわかってもらえた!言わした感が無いとも言えなくはないが…。なんにせよ、前回のレッスンからは…

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3か月前

À la manière de... Borodine 其の三

この曲は他のラヴェルのピアノ曲に比べても、さして難しいテクニックは必要無い。難所と思っていた左手の跳躍も、慣れてしまえば左より右手の方が弾きにくい。それすらもう…

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3か月前

Romance 其の一

リーディングという作曲家、音大生とかならともかく、趣味でピアノだけを弾いている人には恐らく馴染みのない作曲家ではないだろうか。私もバイオリンを習うまでは全く知ら…

delfloria
3か月前

À la manière de... Borodine 其のニ

今日は通っている音楽教室の練習室のグランドピアノで1時間だけ練習してきた。わざわざお金を払ってまで練習するのにはもちろん訳がある。家のデジタルピアノとグランドピ…

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3か月前

À la manière de... Borodine 其の一

この曲を弾き始めてから既に1ヶ月は経った。練習日記としては最初から書いておくべきだったけども、どうにもならない頃の感じでは書くことも無いので、今くらいからがちょ…

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3か月前

音楽の始まり方

私の母方家族には音楽好きな人が多い。奄美大島という土地柄もあるのだろうか、きっと生活に島唄が浸透しているのだろう。祖父が大正琴を弾き祖母が歌い、伯母は島唄の歌い…

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3か月前
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Italienisches Konzert BWV971 其の二

Italienisches Konzert BWV971 其の二

2日前ほどからやっと本格的に手をつけ始めたが、まだ譜読みが最後まで辿り着けない。

この間まで弾いていたラヴェルがやたらと黒鍵を使う曲だったからか、白鍵多めで指がすべらず弾きやすい。うちのピアノは鍵盤の材質のせいなのかやたらとサラサラしていて、指が乾燥する冬は鍵盤が掴みにくくてとても弾きずらいのだ。夏はそれ程でもないが、レッスンで使っている教室のピアノと比べるとやはり滑りやすい。次にピアノを買い換

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Italienisches Konzert BWV971 其の一

Italienisches Konzert BWV971 其の一

教室イベントでひと区切りつけたラヴェルの「ボロディン風に…」(本当はまだ終わってなくて、次のレッスンで終了予定)の次は、バッハの「イタリア協奏曲」に挑戦だ。と言っても第3楽章のみ。この第3楽章、とにかく楽しくて怒涛の勢いで最初から最後までいっきに弾くという、体力勝負の1曲である。6ページ、演奏時間は3分半ほど。私にとってはたったこれだけの短い曲でも大変なので、きっと年末くらいまではかかるだろう。教

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リュリのガヴォット 其の一

リュリのガヴォット 其の一

バイオリンを習い始めて早3年ほど。「新しいヴァイオリン教本」の2巻も後半に入り、少しずつだが上達している実感はある。

そりゃそうだろう、3年も弾いてるんだから上達して当たり前だ。『G線上のあなたと私』いくえみ綾の漫画を原作としたドラマで、大人からバイオリンを習い始めて3年と言う状態で弾いていた「G線上のアリア」がまあまあ酷い演奏だったので、慌てて私も50歳くらいの頃に習い始めた。この機を逃すと6

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音楽教室 夏のイベント終了

音楽教室 夏のイベント終了

先週末の話になるが、通っている音楽教室のイベントにて、全く無事ではなかったものの何とかピアノを弾き切った。

まずはラヴェルの「À la manière de... Borodine」。本番前に30分ほど練習した時はわりと気分良く弾けて「これならいけるかも!」という自信は木っ端微塵に吹っ飛んだ。何度も止まり、さらには弾き直すという最悪の事態に陥り、2分弱の短い曲にもかかわらず途中で帰ったろかいなと

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À la manière de... Borodine 其の六

À la manière de... Borodine 其の六

教室イベントまであと6日。えー、もー絶対間に合えへん!とりあえず途中はもう諦めたから、せめてすっきり終われるようにしておこうと最後の10小節を猛練習。そんなに難しくないはずなのに、なぜか弾きにくかったのでいままで後回しにしていたツケが回ってきた感じだ。

最初から1つもペダルの指示が無いくせに最後だけ2小節踏みっぱなしにするのだが、これが曲者だった。直前にペダルを踏み替えましょう、と先生にアドバイ

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À la manière de... Borodine 其の五

À la manière de... Borodine 其の五

昨日はピアノのレッスン日だった。教室イベント前の最後のレッスンのため気合を入れて行ったのだが、いつものように空回り。

私が思うに、間違えてしまう部分は繰り返し練習しまくる事で何とかなる(はず)。問題は大きな流れをつかむことや、全体的な雰囲気をええ感じに出来るかどうかだ。先生にもそのことを指摘されたので、家に帰って復習してみた。

まずは姿勢を正す。私の悪い癖は、焦ってくると背中が丸まって頭が下が

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Romance 其の三

Romance 其の三

先日の「Romance」ピアノ伴奏での初合わせ、間違いつつも何とかなりそうな予感。あとは本番前に1時間だけみんなで合わすのみとなった。

ピアノだけで弾くのとバイオリンと合わすのでは、音の聞こえ方やタイミングの取り方など、いろいろと考えないといけないことが増える。片目で1stバイオリンをチラ見しつつタイミングを測ったりするのだが、本番でどういう立ち位置になるのかがまだわからないので、その点は不安だ

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Romance 其のニ

Romance 其のニ

明日はバイオリンの合奏仲間との練習だ。私のピアノ伴奏でこの曲を練習するのは初回になるから、ちょっと緊張する。

テクニック的には簡単なので何も心配事は無いはずだが、本番はきっと緊張しまくって普段やらない箇所でミスるのは鉄板なので、いつも本番の気持ちで練習にのぞみたい。

どうしようかと悩んでいた譜めくり問題も解決した(かもしれない)。コピーした楽譜を1枚床に投げ捨てるという方法にしたけど見た目に悪

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À la manière de... Borodine 其の四

À la manière de... Borodine 其の四

今日はピアノのレッスンの日。音楽の神様の啓示を受けたワルツ感、先生にもわかってもらえた!言わした感が無いとも言えなくはないが…。なんにせよ、前回のレッスンからはだいぶ進んだのでよしとする。

今日の課題は展開部の各小節にある2拍目のアクセントをどう弾くか。出すぎず引っ込みすぎず、微妙なラインで1拍目とのバランスが難しい。あとは問題のペダル。結局最初から最後までペダルを使うことにはしたものの、どこで

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À la manière de... Borodine 其の三

À la manière de... Borodine 其の三

この曲は他のラヴェルのピアノ曲に比べても、さして難しいテクニックは必要無い。難所と思っていた左手の跳躍も、慣れてしまえば左より右手の方が弾きにくい。それすらもうちょっと練習すれば大丈夫な予感。

で、なにが難しいかって、それはワルツのリズムをいかに感じさせるか。展開部までは左手は3拍子だけど、右手は4分の2拍子(なのか?)。ついつい右手のリズムに釣られがちになり、全くワルツっぽく聞こえない。口で「

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Romance 其の一

Romance 其の一

リーディングという作曲家、音大生とかならともかく、趣味でピアノだけを弾いている人には恐らく馴染みのない作曲家ではないだろうか。私もバイオリンを習うまでは全く知らなかった。バイオリンの教本では結構有名な人だそうで、そのリーディングの「ロマンス」という曲の伴奏をピアノで弾くことになった。

バイオリンの伴奏は以前に一度経験済みで、その時にソロではなく誰かと一緒に弾く楽しみを覚えてしまった。高校生の頃か

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À la manière de... Borodine 其のニ

À la manière de... Borodine 其のニ

今日は通っている音楽教室の練習室のグランドピアノで1時間だけ練習してきた。わざわざお金を払ってまで練習するのにはもちろん訳がある。家のデジタルピアノとグランドピアノでは全てにおいて雲泥の差があるわけだが、1番の違いはペダルだと私は思っている。

ペダルを使わなくてもグランドピアノは音がよく伸びる。その上で更にペダルで伸ばすもんだから、下手に使うと何を弾いているのかグチャグチャになってわからなくなる

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À la manière de... Borodine 其の一

À la manière de... Borodine 其の一

この曲を弾き始めてから既に1ヶ月は経った。練習日記としては最初から書いておくべきだったけども、どうにもならない頃の感じでは書くことも無いので、今くらいからがちょうどいいのかもしれない。

先週あたりから難所だった57小節目左手の跳躍箇所がなんとか間違わずに弾けるようになってきた。これは慣れるしかないやつだ。頭でどうこう考えても仕方がない。とにかく弾いて弾いて弾きまくって身体に染み込ませないといけな

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音楽の始まり方

私の母方家族には音楽好きな人が多い。奄美大島という土地柄もあるのだろうか、きっと生活に島唄が浸透しているのだろう。祖父が大正琴を弾き祖母が歌い、伯母は島唄の歌い手、叔父は学生時代からサックスでジャズを演奏し、現在は楽器の修理屋をしつつ市民オーケストラの指揮者もやったりするらしい。母も音楽好きで若い頃は綺麗な歌声だったのを覚えている。貧乏暮らしだったのに私が幼稚園の頃はエレクトーン、小学生になってか

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