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リュリのガヴォット 其の一

バイオリンを習い始めて早3年ほど。「新しいヴァイオリン教本」の2巻も後半に入り、少しずつだが上達している実感はある。

そりゃそうだろう、3年も弾いてるんだから上達して当たり前だ。『G線上のあなたと私』いくえみ綾の漫画を原作としたドラマで、大人からバイオリンを習い始めて3年と言う状態で弾いていた「G線上のアリア」がまあまあ酷い演奏だったので、慌てて私も50歳くらいの頃に習い始めた。この機を逃すと60になってしまう、と焦ったのだ。

焦って正解。習い初めの頃は30分練習しただけで筋肉痛になった。今は2時間練習しても筋肉痛にはならないが、腕がダルくなる程度。それだけでも大きな成長だと思う。

演奏の方は、個人レッスンとは別に合奏に参加してから意識が変わったのか、必死で練習するようになり、自ずと少しではあるが曲っぽく弾けるようになってきた。

そしてこの「リュリのガヴォット」だ。これ、何かよくわからんけど弾きやすい。こういうものなのか?解放弦で弾く箇所が割とあるからだと自分では思っているのだが、今まで弾いた曲と比べても一番ピッチが安定している気がする。次のレッスンで先生に聞いてみよう。もしかしたら私の勘違いかもしれないし。

あと、展開部で八分音符が続くところの弾き方のコツを掴めた気がする。最初は弓を小さく動かす方がいいのかと思っていたけど、大きく動かす方が左手の動きと合わせやすい。時と場合によるのだろうが、この曲に関しては多分これで正解だと思う、私にとっては。これも次のレッスンで聞いてみよう。

この動画シリーズ、お世話になってます。

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