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映画「すずめの戸締まり」を観てきた。

すずめの戸締まりを観てきた。

面白かったな…

色々と不思議なことが多かったし、その物語に魅了された。

冒頭はヒロインの夢の中から始まった。
遠い昔に母親を探して迷子になった記憶….

目覚めると、叔母の声で目が覚めたことを知る。
そう、ヒロインには母親はいなかった…

それは何故か、後に知る…

すずめ(ヒロイン)は家を出て学校に向かった…
すると、普段は見かけない長髪の男を見かけた…

その男に声をかけられ、
「ここら辺に廃墟は無いか?扉を探している」
と聞かれる…

すずめは少し不審に思いながらも、
「少し行ったところに廃墟になった集落ならありますけど…」
と答えた….

ここから物語が始まる….

この映画は、
過疎化や災害により増え続ける日本の廃墟を舞台に、
喪失の記憶を忘却した少女と、
椅子に閉じ込められてしまった青年の
それぞれの解放と成長をの旅を描く物語になる。

一言で表現するのであれば、
「災いの扉を閉める少女」
つまり戸締りだ。

僕の感想としては、非常に面白かった。

始まりは九州の宮崎県から始まって、
四国の愛媛県、関西の兵庫県、東京、
そして最後に東北の宮城県にたどり着く。
そんな日本を旅するロードムービーはいいなって思った。

途中で出会う人たちはみんな優しくて、
親切な人たちばかりだった、これが心温まる….

終盤になって、
明かされる常世での出来事….
その時の言葉….
「大事なものは全部ずっと前にもらっていた。」

ここが良かったな….

そして、
映像も色鮮やかで綺麗だった。
僕はああゆうの好きだな…


また次回作が出るのであれば、
見に行きたいと思う。


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