公益財団法人流通経済研究所

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公益財団法人流通経済研究所の公式アカウントです。 流通・マーケティング分野において広く社会に貢献することを目的として調査・研究を行っています。 研究員がペンを走らせる「研究員の雑記帳」、YouTube配信「ほぼ週刊流研ニュース」の紹介などをおこないます。

マガジン

  • お知らせ

    流通経済研究所からのお知らせのほか、流通や消費、マーケティングにまつわるニュースをまとめています。

  • 研究員の雑記帳(ノート)

    研究員が気になっているコト、考えているコトを綴ります。

  • サステナビリティ経営~ケーススタディ集~

    環境や社会の変化から、持続可能な未来を目指す経営が重要となっています。 当研究所では、主に消費財流通業界の取り組み促進に貢献する目的で、サステナビリティやウェルビーイングのケーススタディ情報を発信します。 〇サステナビリティ 〇ウェルビーイング 〇取り組みの理想像や目標 〇近年の取り組み事例と成果・学び 〇推進体制、現状評価 〇今後の計画

  • 研究員コラム

    食品や日用品にまつわるお店、商品、売れ筋。流通経済研究所の研究員によるコラムです。

  • 『流通情報』限定公開

    弊所発行の隔月刊誌『流通情報』のコンテンツを紹介します。

最近の記事

秋に学べる、おすすめ基礎講座3選

こんにちは。まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。今回は、秋から開講する3つの講座をご紹介します。 小売業・卸売業・消費財メーカーの担当者に必須の基礎知識が、短時間で学べる講座です。基礎を新たに学びたい方や、短時間で学び直してすぐに活用したい方にもおすすめです(^_^) 営業系新入社員研修としてもおすすめ「小売業基礎講座」本講座は、効果的な商談の基礎知識として、 小売業の行動特性に直結する収益構造 商品部および店舗を中心とした小売業の組織と

    • ~元大手スーパーのバイヤーが、採用される商談の極意を解説~「商談力強化講座」

       こんにちは。流通経済研究所ではこの度、元大手スーパーのバイヤーから学ぶ「商談力強化講座」を開催します。今回は10月にライブとオンデマンドにてスタートする講座を前に、その内容をご紹介します。 「商談力強化講座」とは バイヤーの評価の高い担当者となるためには、  ・業務内容 ・社内での立場 ・タイプ ・本音 ・思考特性  ・担当者の評価基準 ・商談書の重視点 など、バイヤーについて知っておくことが必要です。また「自社商品が主語」の企画を「お客様・消費者が主語」の企画に変換し

      • 【取材】「つなぐアルビス」アルビスのサステナビリティ経営(後編)

        公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 こんにちは。後編では、食を通じた健康寿命の延伸や、人的資本経営、事業を通じた地域社会の課題解決などについて、中編に引き続き、株式会社アルビスの池田さん、森さんにうかがったお話を紹介します。 ※前編・中編はこちら👇 食を通じた健康寿命の延伸:野菜とタンパク質摂取促進に注力――サステナビリティ経営の理想を10点満点とすると、現状からさらに1点上げるために、今後やりたいと思っていることはありますか?

        • 【取材】「つなぐアルビス」アルビスのサステナビリティ経営(中編)

          公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 こんにちは。中編では、3R+Renewableを推進する環境の取り組み、お客様とともに環境について考える取り組みなどについて、前編に引き続き、株式会社アルビスの池田さん、森さんにうかがったお話を紹介します。 ※前編はこちら👇 店舗が基軸となって地域とつながるフードドライブ活動――フードドライブの取り組みについて詳しく教えてください。  池田さん:始めた当初は、毎月必ずどこかの店舗で実施するとい

        秋に学べる、おすすめ基礎講座3選

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        記事

          【取材】「つなぐアルビス」アルビスのサステナビリティ経営(前編)

          公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 今回は北陸エリアでトップシェアを誇る、地域密着型食品スーパー・株式会社アルビスのサステナビリティの取り組みについて、詳しく取材した内容をご紹介します。株式会社アルビスの池田さん、森さんにお話をうかがいました。 ブランド推進部を中心に、継続性を重視したサステナビリティ推進体制――貴社のサステナビリティの取り組みの位置づけや推進体制について教えてください。 池田さん:当社では、「食を通じて 地域の皆様

          【取材】「つなぐアルビス」アルビスのサステナビリティ経営(前編)

          ID-POSからカテゴリー動向を把握!~『消費者購買行動年鑑2024』から見る最新の消費者購買動向~(後編)

          公益財団法人 流通経済研究所 研究員 田嶋 元一  これまでの前編と中編では『消費者購買行動年鑑2024』でどのような情報を把握できるのかをお伝えしてきました。今回の後編では、実際の掲載データを用いて、『年鑑』の“イメージ”と、実際のデータの“読み解き方”についてお伝えします。 👇前編はこちらから👇 👇中編はこちらから👇  中編では、掲載データのイメージについて画像でご紹介しましたが、今回はある特定のカテゴリーに着目し、「冊子」に掲載されている「主要カテゴリーレポート

          ID-POSからカテゴリー動向を把握!~『消費者購買行動年鑑2024』から見る最新の消費者購買動向~(後編)

          【取材】ハウス食品グループの「3つの責任」を中核とするサステナビリティ推進 - 考え方・体制・事例の紹介(後編)

          公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美  こんにちは。後編では、脱炭素、廃棄物削減、資源循環などのサステナビリティの取り組み事例について、前編に引き続きハウス食品グループ株式会社コーポレートコミュニケーション本部サステナビリティ推進部の南さん、出口さん、田中さんにうかがったお話を紹介します。 ※前編はこちら👇 サステナビリティの取り組み事例①:脱炭素 - 多拠点一括エネルギーネットワークサービスの取り組み――グループCSR委員会や人権推

          【取材】ハウス食品グループの「3つの責任」を中核とするサステナビリティ推進 - 考え方・体制・事例の紹介(後編)

          【取材】ハウス食品グループの「3つの責任」を中核とするサステナビリティ推進 - 考え方・体制・事例の紹介(前編)

          公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美  こんにちは。今回は、カレールウやレトルトカレーで知られるハウス食品グループが取り組むサステナビリティについて詳しく取材した内容をご紹介します。食を通じて、健康で豊かな社会の実現を目指す同社の取り組みについて、ハウス食品グループ本社株式会社コーポレートコミュニケーション本部サステナビリティ推進部の南さん、出口さん、田中さんにお話を伺いました。 すべての活動の根幹にある「3つの責任」 - ハウス食品グ

          【取材】ハウス食品グループの「3つの責任」を中核とするサステナビリティ推進 - 考え方・体制・事例の紹介(前編)

          【メディア情報】 弊所折笠俊輔が出演しました。 TVerで見逃し配信中です。 値上がりするコメ価格…コメを安定供給するには? 〜農業、流通の専門家と激論 ※番組途中で「令和の米騒動」の テロップがなくなりました! https://tver.jp/episodes/ep32g6w3mi

          【メディア情報】 弊所折笠俊輔が出演しました。 TVerで見逃し配信中です。 値上がりするコメ価格…コメを安定供給するには? 〜農業、流通の専門家と激論 ※番組途中で「令和の米騒動」の テロップがなくなりました! https://tver.jp/episodes/ep32g6w3mi

          ID-POSからカテゴリー動向を把握!~『消費者購買行動年鑑2024』から見る最新の消費者購買動向~(中編)

          公益財団法人 流通経済研究所 研究員 田嶋 元一  前回からご紹介している『消費者購買行動年鑑2024』。中編では、年鑑の構成を中心に、コンテンツの詳細と、どのような情報を把握できるかをお伝えします。 👇前編はこちらから👇 『消費者購買行動年鑑2024』の構成 『消費者購買行動年鑑2024』は「冊子」と併せて「CD-ROM」の2点をセットでご提供しています。概要は下記の通りとなっています。 【レポート】 「スーパー/ドラッグストア業態の特徴」  スーパーマーケット(

          ID-POSからカテゴリー動向を把握!~『消費者購買行動年鑑2024』から見る最新の消費者購買動向~(中編)

          ID-POSからカテゴリー動向を把握!~『消費者購買行動年鑑2024』から見る最新の消費者購買動向~(前編)

          公益財団法人 流通経済研究所 研究員 田嶋 元一  流通経済研究所が株式会社True Dataと共同で発行している『消費者購買行動年鑑2024』が好評発売中です。今回より連載する記事で、『消費者購買行動年鑑2024』では、どのような情報が把握できるかご紹介します。 時代と消費 時代の変化に伴い、人々の行動も変化しています。それは「消費」という生きるうえで必要不可欠な行動について、顕著に表れます。コロナ禍は沈静化の方向に向かい、経済活動も正常化の方向へと向かっています。一方

          ID-POSからカテゴリー動向を把握!~『消費者購買行動年鑑2024』から見る最新の消費者購買動向~(前編)

          【取材】「創造提案企業」フレスタのサステナビリティ―環境、健康、地域―(後編)

          公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美  こんにちは。後編では、近年のサステナビリティについての取り組み成果や、ダイバーシティ、ウェルビーイング、エンゲージメント向上などの取り組みについて、前編に引き続き株式会社フレスタホールディングス執行役員の渡辺さんにうかがったお話を紹介します。 ※前編はこちら👇 近年の取り組み成果-エネルギー使用量削減など――この1、2年での具体的な取り組み成果について教えていただけますか。まず環境分野については

          【取材】「創造提案企業」フレスタのサステナビリティ―環境、健康、地域―(後編)

          【取材】「創造提案企業」フレスタのサステナビリティ―環境、健康、地域―(前編)

          公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美  こんにちは。今回は、広島県を中心に展開し、今年創業137年目を迎える地域密着型食品スーパー・フレスタのサステナビリティの取り組みについて、詳しく取材した内容をご紹介します。株式会社フレスタホールディングス執行役員の渡辺さんにお話をうかがいました。 SDGs推進の方向性の明確化と窓口の一本化-SDGs推進室の立ち上げ――直近のSDGs推進の施策や取り組みについて教えてください。  昨年の9月に「S

          【取材】「創造提案企業」フレスタのサステナビリティ―環境、健康、地域―(前編)

          ~売れる売場作りの『現場力』を高める~【小売版】インストア・マーチャンダイジング基礎講座開催します

          こんにちは。流通経済研究所は、1980年代の半ばより小売・卸・メーカー各社と共同で、インストア・マーチャンダイジングに関する実践的な研究と体系化を行ってきました。 今回は、このインストア・マーチャンダイジングの基礎を短時間で学び、すぐに現場で実践していただける「インストア・マーチャンダイジング基礎講座【小売版】」をご紹介します。 インストア・マーチャンダイジング基礎講座とは 人手不足の状況下で、店舗スタッフの売場作成・維持の負荷は増す一方です。しかし同じ作業でも、売場作りの

          ~売れる売場作りの『現場力』を高める~【小売版】インストア・マーチャンダイジング基礎講座開催します

          人・社会・環境にやさしい流通を考える~サステナブルグロース実現エグゼクティブセミナー

          💡なぜ、食品小売業が社会課題の解決に取り組むべきなのか 💡自社の抱える問題で手いっぱいで、社会課題にまで手が回らない 💡どうやって地域社会の課題解決と経営的成長を両立するのか そんな声にお応えします🍀  地域の社会課題解決に取り組み、お客様から支持を得ている食品小売業の取り組みをご紹介する場を設けます。  食品スーパー・コンビニ・生協のキーマンをお招きし、各社ケーススタディを報告いただきます。人手不足問題などに対応しながら、地域社会課題の解決と経営的成長の両立をめざす経営

          人・社会・環境にやさしい流通を考える~サステナブルグロース実現エグゼクティブセミナー

          【取材】明治が推進するサステナビリティと事業の融合(後編)

          公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 こんにちは。後編では、人・社会・地球のウェルビーイング促進や、サステナビリティの「自分ゴト化」、エシカル消費の促進などについて、中編に引き続き明治ホールディングス株式会社サステナビリティ推進部の松岡伸次さん、池田祐一さんにうかがったお話を紹介します。 ※前編・中編はこちら👇 「meijiらしい健康価値」の提供による人・社会・地球のウェルビーイング促進――現在、「ウェルビーイング」への注目が高まって

          【取材】明治が推進するサステナビリティと事業の融合(後編)