公益財団法人流通経済研究所

公益財団法人流通経済研究所の公式アカウントです。 流通・マーケティング分野において… もっとみる

公益財団法人流通経済研究所

公益財団法人流通経済研究所の公式アカウントです。 流通・マーケティング分野において広く社会に貢献することを目的として調査・研究を行っています。 研究員がペンを走らせる「研究員の雑記帳」、YouTube配信「ほぼ週刊流研ニュース」の紹介などをおこないます。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

消費と流通の今を捉え、先を読む《2023⇒2024》

こんにちは。2024年の計画を練っている皆様にお知らせです! 現在の状況が不透明ななか、3年ぶりに流通業界の来年度に向けた解説・提言セミナーを開催します。 ここでは、2024年に予定されている注目の出来事や、小売業の動向予測を、先出しで紹介します。 2024年を考えるための基礎情報、予測、スケジュール●人口動態・・・2024年は50歳以上が総人口の半分を超える年 -この年、団塊ジュニアはすべて50歳以上、団塊の世代はすべて75歳以上に -世代アプローチと年代アプローチ ●

    • ID-POSデータの活用を実践的に学ぶ

      こんにちは。ID-POSデータの活用領域は、プロモーションやクロスMDの企画、結果の評価、単品の売り方開発や取り扱い継続の判断、新製品導入後のフォローなど、多岐にわたります。 流通経済研究所では、多様な集計・分析事例を交えた講義と演習からID-POSデータ活用の習得を目指し、実践力の養成を図るWeb講座「ID-POSデータ活用講座2(応用編)」をライブとオンデマンドで開催します。 ID-POSデータ活用講座2(応用編)とは 幅広い領域でのID-POSデータ活用の習得を目的と

      • 店頭マーケティングアナリスト養成講座(2023年10月下旬開講)申込受付中です

        こんにちは。IT活用が進んでデータが容易に取得できるようになるなか、小売業は、データから店舗の課題やお客様のニーズの変化を読み取り、価格と価値のバランスが取れたMD施策を進めていく必要があります。流通経済研究所では、店頭施策の評価・改善のための理論・手法・定石を学び、データ分析に基づく効果的な改善提案を効率的に行える人材の育成を目的とした、Web講座「店頭マーケティングアナリスト養成講座」を2023年10月25日(水)から開講します。 店頭マーケティングアナリスト養成講座と

        • ベストセラー『キレイはこれでつくれます』の影響をPOSデータで確認してわかったこと

          公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 鈴木雄高 本が好き、むしろ、書店が好き 私は、物心がついた頃から、本を読むことが好きでした。というより、むしろ、書店に行くことが好きでした。 ※日本一小さな書店「kamebooks」について綴った記事はこちら。  書店では、人の目に触れやすい入口付近などに、ベストセラー商品を陳列していることが多く、そこに、国内外の小説、ビジネス書、自己啓発本、教養本、絵本、写真集、著名人の自伝など、「今、この店で売れている」ということくらいしか共通

        • 固定された記事

        消費と流通の今を捉え、先を読む《2023⇒2024》

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • お知らせ
          公益財団法人流通経済研究所
        • 研究員の雑記帳(ノート)
          公益財団法人流通経済研究所
        • 『流通情報』限定公開
          公益財団法人流通経済研究所
        • ほぼ週刊流研ニュース【動画解説】
          公益財団法人流通経済研究所
        • 研究員コラム
          公益財団法人流通経済研究所

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          日本一小さな本屋さんで屋上ライブ

          公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 鈴木雄高 いつもの「研究員の雑記帳」よりも、ゆるい内容でお届けします。「雑記帳」に記された、ある日の身辺雑記だと思って読んでみてください。 レトロなビルの4階にある日本一小さな本屋さん私が住む千葉県市川市では、ここ数年の間に、駅前の書店が立て続けに何店舗も閉店しています。これは、何も市川市に限ったことではなく、国内のいたるところで見られる現象です。 閉店する書店がある一方で、個人が経営する小さな個性的な書店が新たにオープンするとい

          日本一小さな本屋さんで屋上ライブ

          食のサプライチェーンのDXサービス最前線

          こんにちは。食のサプライチェーンで実際に活用されているサービスをご存じですか?『流通情報』2023年9月号では、新しい技術を活用したサービスにフォーカスして、食のサプライチェーンのDX 動向を解説しています。 ここでは、そのポイントを紹介します。 「食のサプライチェーンのDXサービス最前線」のポイント✔スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis(ウカビス)」 ✔需要予測型自動発注サービス「sinops(シノプス)」 ✔小売業・メーカー視点でみるリテールメディア

          食のサプライチェーンのDXサービス最前線

          インストア・マーチャンダイジング基礎講座【小売版】 申込受付中です

          こんにちは。流通経済研究所は、1980年代の半ばより小売・卸・メーカー各社と共同で、インストア・マーチャンダイジングに関する実践的な研究と体系化を行ってきました。今回は、まもなくオンデマンド配信がスタートする「【小売版】インストア・マーチャンダイジング基礎講座」をご紹介します。学びの秋に、ISMの基礎を学んでみませんか? 客単価をアップのための売場づくりの原則~【小売版】インストア・マーチャンダイジング基礎講座とは 本部が作成する品揃えや棚割、プロモーション計画でも、最終的

          インストア・マーチャンダイジング基礎講座【小売版】 申込受付中です

          再生

          【しばしのお別れです】あの美容本でも話題のフェイスマスク「LuLuLun」の販売動向をPOSデータでチェック【ほぼ週刊流研ニュース】

          ▼出演情報 -テレビ東京WBS「(特集)ドラッグストア業界 モノ言う株主で再編が進む?」に当研究所の山崎常務理事が出演しました。 ▼ 「ほぼ週刊流研ニュース」このフォーマットでの配信は一旦終わります。 -アーカイブ動画を是非ご覧ください。 -「いいね」&「チャンネル登録」は引き続きお願いします! ▼MEGUMIさんの本で紹介されたLuLuLun(ルルルン) -「LuLuLun」はDr.ルルルン株式会社のフェイスマスク(いわゆるパック)のブランド。 -ドラッグストアでの販売動向をチェックしてみます。 -MEGUMIさんの著作『キレイはこれでつくれます』がヒットしています。 -ベストセラー本の書店での陳列法。

          【しばしのお別れです】あの美容本でも話題のフェイスマスク「LuLuLun」の販売動向をPOSデータでチェック【ほぼ週刊流研ニュース】

          再生
          再生

          【動画】Amazonプライム会費値上げ/小売業は平和産業【ほぼ週刊流研ニュース】

          ▼Amazonプライム会員年会費を1,000円値上げ -年間4,900円→5,900円。約20%UP ▼ベルクのクルベ~小売チェーンによる別屋号の店舗 -パレッテ(イオン系)、フーコット(ヤオコー系)、 ザ・プライス(セブン&アイHD)、プチマドカ(マツモトキヨシ)、 ビオラル(ライフコーポレーション)、 MEGAドン・キホーテ、キラキラドンキ、HAPPYドンキ、お菓子ドンキ、コスメドンキ…(ドン・キホーテ) ▼終戦から78年目の夏に平和について考える(小売業は平和産業) -イオンの基本理念

          【動画】Amazonプライム会費値上げ/小売業は平和産業【ほぼ週刊流研ニュース】

          再生

          第1回 ID-POSデータ活用検定(基礎・カテゴリー分析編)スタートします

          こんにちは。流通経済研究所は、1980年代よりお買物モニターの購買データ活用に取り組み、その後30年以上にわたって、ID-POSデータ活用に関する研究やコンサルティング、教育・研修などを行ってきました。 そして、このたび、データ活用人材のさらなる育成を目的として、「ID-POSデータ活用検定(基礎・カテゴリー分析編)」を創設しました。ここでは、「ID-POSデータ活用検定(通称 ID-POS検!)」についてご紹介します。 ID-POS検!とは ID-POSデータは、お客様視

          第1回 ID-POSデータ活用検定(基礎・カテゴリー分析編)スタートします

          再生

          【動画】地球沸騰化時代の流通業とGX【ほぼ週刊流研ニュース】

          ▼地球沸騰化時代の到来 -UN chief said "era of global boiling has arrived" ▼脱炭素社会に向けた流通業のアクション -流通経済研究所が2021年12月に実施したセミナー(物流、スマートフードチェーン、食品ロス削減) ▼国内流通業の脱炭素に向けた取り組み -イオン -セブン&アイホールディングス -アイ・グリッド・ソリューションズと各社の提携 ▼GX(グリーントランスフォーメーション) -「GX推進戦略」を閣議決定(2023年7月28日)  政府は脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の3つの同時に実現に向けて、 「成長志向型カーボンプライシング構想」等の新たな政策を実行するため、 「GX推進法」に基づき、「脱炭素成長型経済構造移行推進戦略(GX推進戦略)」を閣議決定した

          【動画】地球沸騰化時代の流通業とGX【ほぼ週刊流研ニュース】

          再生

          タイパを重視する人は事前にメモを作成して店舗に行く

          主任研究員 鈴木雄高 注目される「タイパ」 昨年末(2022年12月)、日経MJが「2022年ヒット商品番付」の「東の横綱」(最高位)に、「コスパ&タイパ」を選び、三省堂は「今年の新語2022」の「大賞」に「タイパ」を選びました。また、7月22日から24日まで、3日連続で、タイトルに「タイパ」を含む記事が新聞社のWebサイトで公開されており※1、「タイパ」が注目されていることがわかります。 「コスパ」と「タイパ」 「コスパ」が「コストパフォーマンス」の略で、「費用対効果」

          タイパを重視する人は事前にメモを作成して店舗に行く

          市場POSデータとGoogleトレンドの関係~UVケアを例に~

           主任研究員 鈴木雄高 はじめに~夏が来た! 夏がやって来ました。昨年(2022年)は、夏の平均気温が統計開始(1898年)以来2番目に高い記録的な猛暑でしたが、今年もかなり暑い夏になりそうですね。 今年は5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類になったこともあり、コロナ禍で控えていたアクティビティ――帰省や国内外の旅行、夏祭り、海水浴、川遊び、キャンプ、プール、花火大会、夏フェスなど――を多くの人が楽しむことでしょう。  6月21日のYouTube配信「ほぼ週刊

          市場POSデータとGoogleトレンドの関係~UVケアを例に~

          適時・適切な“タイミング”をねらったモバイル・マーケティング

          こんにちは。コロナ禍を経て、消費者の買い物ルーティンには変化がみられます。この変化を適切にとらえてビジネスチャンスにつなげるための施策を、消費財メーカーの視点から考えます。 買い物メモを見ながら買い物をする人が増加 当研究所の調査によると、予め買う物をメモしてからお店に行く人が増えています。コロナ禍を契機に、買い物メモの作成が習慣化したようです。 計画購買と非計画購買一般的に、スーパーマーケットで買い物をするとき、入店前に買おうと思っていたもの購入する割合は2割(計画購買

          適時・適切な“タイミング”をねらったモバイル・マーケティング

          再生

          【動画】流通における働き方改革とリノベーション【ほぼ週刊流研ニュース】

          コンビニエンスストア大手のファミマは、今年も引き続きサマータイムを導入しました。働き方改革につながる業務効率化と、本社の節電が目的です。 流通業のその他の事例もご紹介します。 ▼飲みます!飲みます! -飲みますPart1:涼し気なブルーのボトル、イタリアの水(GOCCIABLU/ゴッチアブルー) -飲みますPart2:透明感のあるライトブルーの韓国のドリンク(ブルーレモンエイド) ▼ファミリーマートが取り組むサマータイム -「ファミマサマータイム」今年は期間を延長し2か月間実施 社員の働き方改革と本社における節電を推進  出所:ファミリーマートのニュースリリースより(2023年7月14日) ▼スーパーマーケットのフレスタの働き方改革 -「物価高における流通業のあり方検討会最終報告書~よみがえるリアル店舗~」 ▼食品や日用品の卸売業(商社)である愛和食品における働き方改革

          【動画】流通における働き方改革とリノベーション【ほぼ週刊流研ニュース】

          再生
          再生

          【動画】アップサイクルとポップアップストア【ほぼ週刊流研ニュース】

          着古した服をぞうきんとして使用する「ダウンサイクル」。最近は「ダウン」ではなく「アップ」サイクルが注目を集めています。 地球に優しいプロダクト「アップサイクル」と、常設店よりローコストな出店形態「ポップアップストア」の事例をご紹介します。 ●アップサイクル -ランドセル → パスケースやペンケース -リンゴ箱 → 家具 -ビール粕 → グラノーラ -コーヒーかす → カップ -鯛のカマ肉 → 商品化 -汚れた服を → 藍染して商品化 -メイクアップ化粧品 → 絵の具 -野菜の茎や皮 → チップス -廃棄楽器 → インテリア -デッドストック衣料 → バッグ ●ポップアップストア -プレミアムモルツの新CM -イオンタウン -シャポー市川 -カウンターワークス -ファミマ×フジロック -ヘラルボニー×三越 -COHINAのツアー -無印良品

          【動画】アップサイクルとポップアップストア【ほぼ週刊流研ニュース】

          再生