公益財団法人流通経済研究所

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公益財団法人流通経済研究所

公益財団法人流通経済研究所の公式アカウントです。 流通・マーケティング分野において広く社会に貢献することを目的として調査・研究を行っています。 研究員がペンを走らせる「研究員の雑記帳」、YouTube配信「ほぼ週刊流研ニュース」の紹介などをおこないます。

マガジン

  • 研究員の雑記帳(ノート)

    研究員が気になっているコト、考えているコトを綴ります。

  • サステナビリティ経営~ケーススタディ集~

    環境や社会の変化から、持続可能な未来を目指す経営が重要となっています。 当研究所では、主に消費財流通業界の取り組み促進に貢献する目的で、サステナビリティやウェルビーイングのケーススタディ情報を発信します。 〇サステナビリティ 〇ウェルビーイング 〇取り組みの理想像や目標 〇近年の取り組み事例と成果・学び 〇推進体制、現状評価 〇今後の計画

  • お知らせ

    流通経済研究所からのお知らせのほか、流通や消費、マーケティングにまつわるニュースをまとめています。

  • 研究員コラム

    食品や日用品にまつわるお店、商品、売れ筋。流通経済研究所の研究員によるコラムです。

  • 『流通情報』限定公開

    弊所発行の隔月刊誌『流通情報』のコンテンツを紹介します。

最近の記事

【取材】第一三共のサステナビリティ(後編)

公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 こんにちは。後編では、ダイバーシティやウェルビーイング推進の取り組みや環境経営、投資家との対話、サステナビリティ経営の課題などについて、中編に引き続き第一三共株式会社サステナビリティ部の原田さん、有馬さん、山本さんにうかがったお話を紹介します。 ※前編・中編はこちら👇 グローバルに展開するダイバーシティやウェルビーイングの取り組み――ダイバーシティ推進や社員のウェルビーイングに関して、ここ1~2年

    • 【取材】第一三共のサステナビリティ(中編)

      公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 こんにちは。中編では、ステークホルダーコミュニケーションや、「患者さん中心」の取り組み、マテリアリティとKPIなどについて、前編に引き続き第一三共株式会社サステナビリティ部の原田さん、有馬さん、山本さんにうかがったお話を紹介します。 ※前編はこちら👇 経営戦略部門の一部となり、その重要性が再認識されたサステナビリティ推進部 ――推進体制について課題は感じていらっしゃいますか? 有馬さん:サステナ

      • 【取材】第一三共のサステナビリティ(前編)

        公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 こんにちは。今回は医薬品業界大手の第一三共株式会社のサステナビリティの取り組みについて、詳しく取材した内容をご紹介します。第一三共株式会社サステナビリティ部の原田さん、有馬さん、山本さんにお話をうかがいました。 企業理念をパーパスとミッションの2つに分けて再定義――現在のパーパスの制定過程や、内容に込められた思いや視点、自社ならではの独自性についてご教示ください。 原田さん:当社のパーパスは企業理

        • ーGMS、SM、CVS、DGS各業態有力チェーンの業績と展開のポイントーチェーン小売業動向セミナー2024

           こんにちは。流通経済研究所では、GMS、SM、CVS、DGS主要チェーンの直近動向のポイントを知りたいメーカー、卸売業、IT・物流・販促関連業者の方を対象に、「チェーン小売業動向セミナー」を今年も開催いたします。   今回はその内容をご紹介します。  「チェーン小売業動向セミナー」とは 本セミナーは、総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)、コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DGS)の主要4業態2・3月期決算企業57社の直近23年度の出店、既存店の状況、

        【取材】第一三共のサステナビリティ(後編)

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        • 研究員の雑記帳(ノート)
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          4本
        • 『流通情報』限定公開
          10本
        • ほぼ週刊流研ニュース【動画解説】
          28本

        記事

          『製・配・販連携協議会 総会/フォーラム』開催のお知らせ

           この度、7 月 12 日(金)15:00~ 明治記念館(東京都港区)において、GS1 Japan(一般財団法人 流通システム開発センター)と公益財団法人流通経済研究所が共同して事務局を務める「製・配・販連携協議会」の総会/フォーラムを開催することとなりました。  製・配・販連携協議会では、消費財流通に関わる企業トップのイニシアチブのもと、製・配・販連携による流通の効率化・高度化に向けたビジョン(別紙 1)の実現を目指し、2022年3月に策定された「フィジカルインターネット実

          『製・配・販連携協議会 総会/フォーラム』開催のお知らせ

          【6/26開催】顧客ニーズ起点の課題解決型の『最新』提案手法を学ぶ

           こんにちは。商品価格が上昇している現在、店頭販促も値引きと山積みだけでは限界があります。 その中流通経済研究所では、これまでも効果的な企画力と説得力のある「店頭プロモーション企画立案講座」を実施してまいりましたが、この度内容を刷新し、全く新しいカリキュラムで開催します。 今回は6月にスタートする2024年度上期講座を前に、その内容をご紹介します。 「メーカー実践型!プロモーション企画立案講座」とは 本講座では、講義と演習を通じて、顧客ニーズを起点に、小売業(お得意先)の課

          【6/26開催】顧客ニーズ起点の課題解決型の『最新』提案手法を学ぶ

          商談・競合調査のための店舗・売場の見方を学ぶ~店舗・売場観察力育成講座

          こんにちは。流通経済研究所では、「店舗・売場観察力育成講座」をライブ配信とオンデマンド配信にて行います。これまで145社・320名以上の方が受講された本講座。今回は6月にスタートする2024年度上期講座を前に、その内容をご紹介します(^_^) 店舗・売場観察の意義 店舗や商圏、売場を客観的に観察し理解することは、メーカー・卸、小売業にとって、MD改善、売場改善を行ううえでの基礎となる活動です。  メーカー・卸にとって、取引先小売に対し説得力のあるMD提案を行うためには、P

          商談・競合調査のための店舗・売場の見方を学ぶ~店舗・売場観察力育成講座

          環境配慮型商品の価値をサプライチェーン全体で伝える「えらぼう。未来につながる今を」フェア 参加レポート

           こんにちは。今回は、5月30日(木)から6月2日(日)の4日間にわたり、全国のイオングループの店舗で開催されている「えらぼう。未来につながる今を」フェアについて取材するため、イオンスタイル幕張新都心店の特別展示会場に足を運びました。フェアの詳細を詳しくお伝えします。  このフェアは、メーカー、卸、小売など28社が参加する、環境配慮型商品や環境をテーマとした商品・サービスの価値をサプライチェーン全体で伝えることを目的とした試みです。  天気はあいにくの雨でしたが、お買い物に訪

          環境配慮型商品の価値をサプライチェーン全体で伝える「えらぼう。未来につながる今を」フェア 参加レポート

          【取材】脳科学が拓くダイバーシティとサステナビリティの可能性~早稲田大学大須研究室の最新脳科学研究~(後編)

          こんにちは。後編では、日本のコミュニケーションが苦手な人への不寛容や、ニューロマーケティングで本音を引き出す方法の研究、脳科学を活用して環境配慮行動を促す方法の研究などについて、中編に引き続き大須先生と土屋さんにうかがったお話を紹介します。 公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 ※前編・中編はこちら👇 日本のニューロダイバーシティの課題は「コミュ障」への不寛容と過度な同調圧力――日本では「コミュ障」という言葉があるように、コミュニケー

          【取材】脳科学が拓くダイバーシティとサステナビリティの可能性~早稲田大学大須研究室の最新脳科学研究~(後編)

          【取材】脳科学が拓くダイバーシティとサステナビリティの可能性~早稲田大学大須研究室の最新脳科学研究~(中編)

          こんにちは。中編では、ASD(自閉スペクトラム症)に関する国際研究を通して学んだニューロダイバーシティ(脳の多様性)の概念や、社交不安症状を軽減する研究について、前半に引き続き早稲田大学・大須先生と土屋さんにうかがったお話を紹介します。 公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 ※前編はこちら👇 静磁場磁石を利用して社交不安症状を軽減――ここ1~2年の研究成果の中で、注目されているもう1つの成果を教えてください。 大須先生:もう1つは、

          【取材】脳科学が拓くダイバーシティとサステナビリティの可能性~早稲田大学大須研究室の最新脳科学研究~(中編)

          【取材】脳科学が拓くダイバーシティとサステナビリティの可能性~早稲田大学大須研究室の最新脳科学研究~(前編)

          こんにちは。今回は近年注目を集めている「ニューロダイバーシティ」をはじめ、脳の仕組みを探求する研究について、詳しく取材した内容をご紹介します。早稲田大学人間科学学術院の大須 理英子教授と土屋 彩茜さんにお話をうかがいました。 前編では、脳活動への介入による新たなリハビリテーション手法や、VRなどの新たな技術で麻痺した側の手を使いたくなる仕組みの研究などを紹介します。 公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 脳の仕組みを探るところから「心」

          【取材】脳科学が拓くダイバーシティとサステナビリティの可能性~早稲田大学大須研究室の最新脳科学研究~(前編)

          お知らせ「日用品サプライチェーン協議会」の設立について

           この度、エステー株式会社、牛乳石鹸共進社株式会社、サンスター株式会社、大日本除虫菊株式会社、デンタルプロ株式会社、株式会社日本香堂、日本サニパック株式会社、ユニ・チャーム株式会社、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社、ライオン株式会社、他14社は、商品供給・物流に関わる社会課題に協働して取り組むことを目的に、「日用品サプライチェーン協議会」を設立いたしました。 詳細は、下記ご参照ください。 https://www.dei.or.jp/aboutdei/

          お知らせ「日用品サプライチェーン協議会」の設立について

          グミがわかればヒットの法則がわかる~Z世代をはじめとする若者消費の実相に迫る!

          こんにちは。近年、若者の消費行動がますます注目される中、若者世代の消費傾向や価値観は今後のビジネス戦略に大きな影響を与えます。特にZ世代はデジタルネイティブであり、新たな消費トレンドを生み出す存在です。メーカーや小売サービス業は若者の消費を意識し、彼らのニーズや要望に合った商品やサービスを提供する必要があります。 今回は、新刊『グミがわかればヒットの法則がわかる』(プレジデント社)の出版に合わせて開催するセミナーをご紹介します。 若者消費の実相に迫るセミナー開催の趣旨  

          グミがわかればヒットの法則がわかる~Z世代をはじめとする若者消費の実相に迫る!

          さあ、インパクトを与えよう!社会課題の解決のためのインパクト創出を目指す 「インパクトフォーラム参加レポート」

           こんにちは。令和6年5月14日に「日本のウォール街」ともいわれる金融の中心地・日本橋兜町で「インパクトフォーラム」が開催されました。  このフォーラムは、投資と融資などを通じて社会や環境に良い影響を与える「インパクト」の促進を目的としたものです。金融庁が主導して開催され、業界内で大きな注目を集めました。  今回はこのフォーラムの内容や会場の様子についてご紹介します。 公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 石川 友博 研究員 寺田 奈津美 「インパクト」とは?とフォーラ

          さあ、インパクトを与えよう!社会課題の解決のためのインパクト創出を目指す 「インパクトフォーラム参加レポート」

          \イベントのお知らせ/5月18・19日は「OKINAWAまつり2024」@代々木公園

          こんにちは。2023年は沖縄に黒糖の製糖方法が伝わり 400 年という節目の年でした。 そして晴れ予報の今週末5月18日・19日は関東最大級の沖縄イベント、「OKINAWAまつり2024」が5年ぶりに開催されます! 沖縄の「食」「文化」「音楽」を東京の代々木公園で体感できるOKINAWAまつり、皆様のお越しをお待ちしています! イベント詳細日時:2024年5月18日(土)、19(日)11:00~21:00  場所:東京都渋谷区神南2丁目3 代々木公園イベント広場 ※詳細は

          \イベントのお知らせ/5月18・19日は「OKINAWAまつり2024」@代々木公園

          「ヘビーネットショッパー」を取り込んでEC市場を攻略する~研究会のご案内

          こんにちは。週1回以上ネットで買い物をしているユーザー、「ヘビーネットショッパー」は、EC市場で重要なセグメントです(流通経済研究所調査による)。当研究所で参加者募集中のネットショッパー研究会は、食品・日用品のメーカー・卸を対象とした研究会で、 成長を続けるEC市場への対応戦略の参考となる情報をワンストップで提供 ショッパーの EC・ネットスーパーの利用実態・購買行動の独自調査・研究を行い実務で活用できる分析結果を提供 します。今回は研究会の詳しい内容をご紹介します。

          「ヘビーネットショッパー」を取り込んでEC市場を攻略する~研究会のご案内