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デレラのマンガ本棚#0.5「青い背景、白く粗い線」

こんにちは、デレラです。

デレラのマンガ本棚#0.5をお送りします。

今回は、トップ画の紹介です。

なんと、友人が、わたしが適当に書いた文字を、かっこよくレタリングしてくれました(笑)

わたしが適当に書いた文字↓

↑これが、こうなるわけですよ↓

ね〜、こんなにオシャレにしてもらってね〜ありがたいですね〜。

良いトップ画があると書く気力が湧いてくる!

トップ画をオシャレにしてくれたのは、同人でマンガを描いている楼(ヤグラ)さんです。

わたしは、最初の下手くそな画像で、「わたしの読み方」でマンガを読み、下手くそかもしれないけれど「わたしの解釈」をしてやるぜ、というなんとも身勝手な決意をし、自分の家のマンガ本棚を背景に、「デレラのマンガ本棚」という下手くそな白い線を引いたのでした。

しかし、楼さんは、その文字の形に一貫性を与え、けれども完全にキレイな文字ではなく、どこか筆の粗さと、独自性を残して、器用に線を引いてくれたのです。

わたしは、励ましを受け取ると同時に、身の引き締まる思いがします。

適当に線を引くのではなく、独自の線を引け、というメッセージを、これまた勝手に受け取ったのです。

また、背景の青色からは、宮沢賢治の「わたくしといふ現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です」という言葉と、

デヴィッド・ボウイの「Blue, blue electric blue That’s the colour of my room Where I will live Blue Blue (青い 青い電光の青 わたしの住む部屋の色彩 青い 青)」という詩を、わたしは思い出します。
※引用者訳

「わたし」という現象が、青い光となって本棚を満たし、わたしの独自性が、その上にキッと白い線を引く。

そんな意味を読み込むことができる、とても良い画像を作ってもらいました。

ところで、楼さんは、わたしの「非一般的読解試論」のトップ画↓も描いてくれています。最高です。


せっかくなので、楼さんのマンガについても紹介させてください。

わたしは、2019年に、楼さんのマンガについて感想文を書いたことがあります。

そして、その感想文は、わたしが初めて書いたnoteでもあります。↓

ここで取り扱っているマンガは、Twitterで公開されています。

↑記事の冒頭に、実際のマンガへのリンクもありますので、ぜひに!!

楼さんのマンガは良いですぞ〜!!


さて、デレラのマンガ本棚ですが、#1の準備を進めています。

近々にアップしたい!

#1では、五十嵐大介さんの『魔女』第2集より、短編マンガ「ペトラ・ゲニタリクス」を取り上げたいと思います。

五十嵐大介さんと言えば、2019年に「海獣の子供」が映画化されていました。

とても素敵な作品です。

また、特に『魔女』シリーズは、わたしのこの連載のテーマにもマッチしていると、勝手にそう考えています。

近々公開予定です。

よろしくお願いします。

今日はここまで。また次回!


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