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『発達障害の私がほっと楽になる…』読書感想文・大公開!(1)

『発達障害の私がほっと楽になるコミュニケーション』という本を、6月にKindleで自己出版しました。著書名の通り、発達障害のある当事者として、会話が楽になる方法を提案している本です。

出版以来、多くの方から感想文をいただきました。メールを送ってくださった方、noteやブログなどで紹介文を書いてくださった方……私が強くお願いしていないにもかかわらず、温かく思いのこもった感想を伝えていただき、こちらが驚いたほどです。

最初のうちは、感想をこっそり独り占めしようと考えていたのですが、だんだん勿体なくなってきました。それくらい、身に余るほど好意的な反響を続々といただいています。

そのため、このnoteにて、本書の感想文を一部公開することにしました。本書に興味があり内容を知りたい方にとって、参考になればうれしいです。

第1回目の今回は、私がnoteで交流しているお友だちからいただいた、メールやレビュー記事をご紹介します。(先着順です。ご本人さまから許可をいただいた情報のみを公開しています)

※本の詳細はこちらをご覧ください↓


1.noteのお友だちのメール

着ぐるみさん

本を最後まで拝読致しました!
読者としての素直な感想をお伝えさせて頂きますね。

まず、とても読みやすかったです!
ご自身の経験を織り交ぜながら具体的なシチュエーションがイメージしやすくて、コミュニケーションを取る双方の気持ちが感じやすい内容でした。

まほさんの素直で優しい語り口があるからか、いわゆるハウツー本で感じる押し付けがましい感じは一切ありませんでした。
これって当事者が語るとしてもすごく難しい事だと思うので、すごいな!と思いました。

この本の内容は発達障害の方に限らず、ビジネスシーンに限らず、色んな人が色んな場面で活かせると思いました。

読みながら、何気なくやっていた自分のコミュニケーション方法を振り返る機会にもなりました。
「自然とそうしていたけど確かに相手も分かりやすいなぁ。これからも続けよう」とか
「そうか、自分の伝え方だと相手には分かりづらいかもしれない。ここに書かれている方法を試してみよう!」とか、
色んな発見がありました。

僕は仕事で新入社員の教育係をする事もあるんですが、彼らにコミュニケーションの大切さ(自分も相手もやりやすく、気持ちよく仕事をする為の)を伝えるのってなかなか難しくて、、

この本はそんな「コミュニケーションがなぜ大切か」「良いコミュニケーションの為には何をすれば良いか」という事を丁寧に整理して下さっていて、ものすごくありがたいヒントになりました。

たくさんの方に読んで欲しいですね。

当事者としてかつての自分が読みたかった物を書こう、作ろうとする気持ちにすごく共感しますので応援しています!!

フレーフレーまほさん!

着ぐるみさん(男性・40代・会社員)

着ぐるみさんは、大好きなクリエーターのひとりです!

面白くて胸に沁みるエッセイも、ほのぼのしたイラストも、着ぐるみさんしか生み出せないような世界観があります。着ぐるみワールドは、ハマったら最後、抜け出せません!

私が特に好きなのは、着ぐるみさんが心を込めて作成したアニメです。私からも、「後生だから見て下さい!」と、強力におすすめしたいです。


チーズフォンデュさん

遅ればせながら、まほさんのご著書を紙版で購入しました。
つい1時間ほど前に届いたのですが、わかりやすいし面白いしで一気に読んでしまいました。

私はこれからB型に通所を始める予定でコミニュケーションの機会もグッと増えるので、こうしてまほさんからコミュニュケーションのコツを教わることができて本当にありがたいです。
社会経験が少ないがために相手を不快にさせてしまうこと多いのでは?ととても不安だったのですが、具体的に押さえるべきポイントが理解できとても気が楽になりました。

素敵な本を書いていただき、本当にありがとうございます。

チーズフォンデュさん
(女性・10代・2023年9月まで学生、10月からB型事業所利用予定)

チーズフォンデュさんは、私がnoteを開始して間もないころ(2022年初夏)から、コメントなどで交流させていただいています。

私がチーズフォンデュさんの文章で特にいいなと感じるのは、思いが素直に伝わってくるところ。それは簡単なようで意外と難しいです。チーズフォンデュさんの素直なお人柄が、言葉に自ずと表れているのかな……

チーズフォンデュさんからメールで感想文をいただいたとき、やはり思いがそのまま伝わってきて、とてもうれしかったです!


2.noteのお友だちのレビュー記事

st.Mさん

アサーションとは
自分も相手も尊重する主義スタンス
ということもあり

まほ様の紡ぐ言葉の一つひとつが
アサーティブな表現

すなわち

誰も攻撃しない
不快にさせない表現

貫かれていて

非常に勉強になります

書かれている内容もさることながら
まほ様の言葉の紡ぎ方こそが
この本の一番のウリであり学びポイント
だと思います

この本は

第1章 まほさまの経歴
第2章 アサーションを実践する動機付けになる内容
第3章 発達障害者向けビジネスコミュニケーションスキル

という構成で
特に第2章が素晴らしい内容です

自分を殺して 周囲に合わせながら生きるのではなく
自分の想いを「上手に」伝えられれば
自分らしく生きていくことができる
ということを分かりやすく
自身の体験もまじえながら書かれています

St.Mさん(エンジニア)

St.Mさんはギフテッドとして、ギフテッドに関する情報を積極的に発信しています。ギフテッドだからといって、お高く止まっていることはありません。困りごとを抱えている当事者に向けて、重荷が軽くなるようなメッセージを、優しい口調で語っています。

St.Mさんが記事で触れているアサーションは、自分も相手も大切にするコミュニケーション方法のこと。本書もアサーションをベースに執筆しています。

たとえば、「あなたは何で●●してくれないの!?」と相手を非難するよりも、「私は●●してくれるとうれしいな」と自分の気持ちを素直に伝えたほうが、心が通じやすくなりますよね。その伝え方のコツについて、St.Mさんが以下の記事で解説しています。


まとめ

私の著書『発達障害の私がほっと楽になるコミュニケーション』の感想文を紹介しました。着ぐるみさん、チーズフォンデュさん、st.Mさん、貴重なお言葉をありがとうございます! 

感想文は第2回目以降も公開予定です。もし本書をご覧になった方で、感想文を掲載してほしい方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけくださいね。

【お知らせ】

※本のプレゼント・キャンペーン実施中です。


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