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人を不快にさせないために僕が意識していること

こんにちは~ 大学院在学中に精神病院入院、食品スーパーでの障害者雇用から苦節13年、正社員登用されたSt.Mです。この記事では僕が人を不快にさせないために意識していることを書きたいと思います。

僕が意識していること、それは

自慢(マウンティング)しないこと
他人を攻撃しない(批判、悪口を言わない)こと

です。

おそらくは、社会に適応して生きている人にとっては、当たり前のことのように感じると思います。

ですが、

社会にうまく適応できずに自己肯定感が低い人にとっては当たり前ではない

ことがあるのです。

私はパワハラを受けて、人格が歪んでしまっていた時期がありました。毎日のように叱責され、人格否定のシャワーを浴びているうちに、それに反発するかたちで自分はこれだけすごいのだぞと自慢(マウンティング)する嫌な奴になってしまっていたのです。

自分に自信がなく、自己肯定感が低い人は、逆にマウンティングしてしまう

のです。

マウンティングを受けると人は自分のできていないことを指摘されているようで不快感を覚え、逃げて行ってしまいます。
また、他人の批判、悪口を言うのも同じようなものです。

自分に自信がなく、自己肯定感が低いからこそ、人を貶めて自分の地位を相対的に上げようとしてしまうのです。

悲しいかなこういう人は逆に人からの評価を下げてしまい居場所を失ってしまいます。

では一緒にいて居心地のいい人になるためにはどうすればいいかというと、

相手を肯定すること。一緒にいてプラスの感情を与えること。

だと思います。

自分を無条件に受け入れてくれる人は一緒にいると居心地がいいですし、そういう人になると自分も人から受け入れられやすくなります。また、一緒にいてプラスの感情をもらえるというのも大事です。

以前の記事に書いた『ありがとう』の言葉も大事ですし、何か悩みを相談したらいいアドバイスをもらえるとか、一緒に趣味を楽しめる、一緒にいると成長できるとかでもいいと思います。そうした人間になれるように努力していきたいと思っています。

また人に受け入れられる言い方というのもあります。

僕は、Yahooの知恵袋やヤフコメにコメントを書くことを趣味にしていた時期があります。自分の考えなどを表現し、それに対してベストアンサーをもらったり、いいねというか「そう思う」(逆は「そう思わない」)をもらうことが嬉しくてやっていました。そうしたコミュニケーションの練習をしたことで、人に受け入れられる言い方、人に反感を持たれる言い方について法則的なものが見えてきました。

同じことを言うにしても、表現の仕方を変えるだけで、相手にいい印象を与えることができますし、逆にいいことを言ったとしても悪い印象を与えてしまうことがあります。

例を1つ挙げます。スーパーで働いていると節分の日の巻き寿司の販売は一大イベントになります。自分の部門の仕事が終わり帰ろうと店長に報告に行きます。

その時に「帰らせてもらってもいいでしょうか?」と言いかけて「お手伝いできることはありますか?」という風に言いなおしました。

人は何かしらの要求をされると、それに対して心理的な抵抗を持ちます。

「帰らせてもらってもいいでしょうか?」と言われると「こっちは忙しいのに帰りたいんかい!」と瞬間的に思います。それから冷静に考えて(しぶしぶ)「帰っていいよ」と返事をするわけです。

一方、「お手伝いできることはありますか?」と言われると「もう時間が遅いし帰らせてあげなきゃ」と瞬間的に思います。結果、嬉しい気持ちで「帰っていいよ」という言葉が出てくるのです。

最終的には「帰っていいよ」の言葉が出てくるのですが、相手に与える印象が逆になるのです。

「要求する言い方」を「相手に配慮する言い方」に変えることを意識するといいと思います。
 
なかなか一朝一夕で身に付くスキルではありませんが、地道にコツコツ努力して身につけることができれば、対人スキルに自信がない人でも人の輪の中に入っていけると思います。お互い頑張りましょう!ではまた!!

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