いわお

言語聴覚士3年目/元デスボイスのボイストレーナー(3年)/大学院進学を自分で自分に強い…

いわお

言語聴覚士3年目/元デスボイスのボイストレーナー(3年)/大学院進学を自分で自分に強いている Twitter:@d_voice_spl

最近の記事

雑記:諸々

あけましておめでとうございます。 1.勉強進捗数Ⅰ:191/191p 数A:162/162p 数Ⅱ:194/235p 数B:40/174p 数Ⅲ:0/276p 計:587/1038(約57%) 数学の進捗は上記の通りです、まぁゆっくりになっています。 以前は物理も触ろうと試みていましたが… ①ⅠAと同時進行しようとしていたら数学的に追いついていなかった ②数学が分かれば物理も分かるのでは?となった 上記2点より、物理のエッセンスはスキップとしました。 また、とりあえず名

    • 雑記:勉強の進捗など

      メモです。 1.勉強内容の修正以前に挙げたテキストの範囲ですが、 数Ⅰ:201p→191p 数A:173p→162p 数Ⅱ:235p 数B:174p 数Ⅲ:276p 力学・波動:158p 熱・電磁気:123p へ範囲を狭めようという所です。 ほんの少しですね、ⅠAの課題学習をカットするだけです。 先月は数学24.5時間、物理2.25時間という感じでした。 数Ⅰは161p、物理は力学途中の13pという感じです、物理が疎かです。 開始が11月14日なので、174p/16日で

      • 雑記:勉強の方針②

        メモがてらです。 0.大まかなスケジュール来年度春より、基本的には帝京大学の通信課程に通う予定でして、大雑把には情報関連の講義を中心に取って工学士の取得を目指します。 履修開始が4月で、結果的に諸々への取り組みは早くとも4月中旬かな?と予想しているわけです。 中期目標として、大学院の入学を目指しています。 院試の対策も含めて、単位取得をしつつどれほど行けるか…というのが不安要素でして、仕事しながら。 4年生大学+2年過程専門学校を出ているので、編入時の取得単位の認定は

        • 発声訓練のエビデンスという話

          改まって、少し乱文を。 0.ボイストレーニングにエビデンスはあるのか?まず、エビデンスとは、というところですが。 広辞苑でも何でも引けば良いものでしょうが、ネットでパッと見つかった範囲では上記の通りと思う所です。 ボイストレーニング、と言うと範囲が広いと言われましたし、そこは個々人の何やかんやにもよるかと思います。 個人的にはボイスとボーカルとでトレーニングの区分けをしているつもりですが、ここではより明確に発声訓練を区切りましょう。 また、更に絞るならここで言う発声訓

        雑記:諸々

          「考察する」ということ -症例レポート査読を通しての気付き-

          リハビリ職、まぁ看護も勿論ですが(医師と薬剤師とかは不明)、カリキュラム上で臨床実習及びレポートがあります。 普通に数多の資格でありますな、それはそうか。 その中で、一症例に介入してレポートとして仕上げる過程がありまして、その査読はバイザーがするわけです。 職場によると思いますが、経験年数が若くてもケースバイザーはやったりするわけですね、スーパーバイザーは5年以上の経験年数を求められます。 昨年と今年と、査読して学生を指導する立場など経験できましたので、今回はその中での気

          「考察する」ということ -症例レポート査読を通しての気付き-

          雑記:勉強の方針

          メモがてら 0.プランニング色々と考えを巡らせた結果、来年度より帝京大学の通信に入学をしようと思っています。 理由としまして ①理系科目が本当に無理、院試に耐えられても入学後がダメそう ②上記を踏まえ、基礎固めをしたい ③加えて院試勉強を時間をかけつつして損は無いのでは ④在学中、研究室訪問をしてはいけない道理は無い(むしろ推奨事項か?) ⑤帝京大の教授とコンタクトが取りやすい(気持ちの問題) ⑥図書館が使える(マジでデカい) ⑦文献を大学or教授経由で貰える可能性がある

          雑記:勉強の方針

          英論文の和訳:Ventricular-Fold Dynamics in Human Phonation

          Ventricular-Fold Dynamics in Human Phonation (hal.science) こちらのもの。 やっていったら徐々に載せておきます。 abstract【目的】  この研究における著者の狙いは以下である。 a:声における仮声帯の動力学的な分類の提供 b:声帯への空気学的影響に関する研究 c:仮声帯の振動が声帯に関連した空気力学的作用によって持続させられているかどうか 【方法】  異なった音響的事象を伴っている発声様式72のサンプル

          英論文の和訳:Ventricular-Fold Dynamics in Human Phonation

          雑記:進学関連

          個人的なまとめ等々、という感じです。 0.進学の必要性何から書こうかと思いましたが、まずはここかなと。 元々、研究も情報収集も都合が良さそうな側面があるかなと思い、現職の言語聴覚士になっているわけですが… 蓋を開けてみれば、そんなわけでも無かった、という所です。 厳密には、職場を選ばないと音声の研究等は難しいかなという雑感です。 ど有名なところでは、国際医療福祉大学東京ボイスセンター(今は山王メディカルセンター)あたりになるかと思われます。 言語聴覚士の募集は就職活動

          雑記:進学関連

          デスボイスの発声メカニズムに関する一考-感覚論との統合を目指して-

          洞察を得たので、乱雑に。 0.きっかけTwitterでも呟いたのですが、こちらの動画です。 Vocologyで有名なIngo R. Titze氏監修(?)のもと、海外の有名ボイストレーナー(?)のチャンネルで行われた試みです。 Titzeと言えばストロートレーニングもといSOVTの起源ですね。 医師でクラシック系のボーカルでもある彼ならではの、深い知見から生まれたものですね(浅い感想)。 要は凄い人のもとでデスボイス(動画ではharsh voiceとしている)の発声動態

          デスボイスの発声メカニズムに関する一考-感覚論との統合を目指して-

          デスボイスの聞き方

          デスボイスに聞き方も何もあるかという話ですが、発声技術の習得にあたっては大いにあります。 別に好きなアーティストを聞いている分には何もいらないです、声カッケ~で良いですよね。 ただ、その音声を再現するにあたっては分析が不可避なわけです。 さて、分析というと波形を見るのかいとか筋電図でも刺すのかい、あるいはEGGなり声門の開閉を追うのかい等々…やり方自体は大なり小なり色々あります。 今回進めていくのは、ざっくりとした主観的な聴覚的分析の一助となれば、という程度のものです。

          デスボイスの聞き方

          デスボイスの定義について

          0.「デスボイスの定義」を議題にする背景何度したか覚えていないレベルの話ですが、やはり定義というのは大切なわけです。 大事なことですが、いわおが言う定義の話であって、各人それぞれのものではあります。 ただ、その大前提をもとに、その発信者の情報を読み解かなければいけないわけなのです。 非常に当たり前なのですが、意外にみんな出来ないものです、本当に。 貴方の言う「美味しい」と、いわおが言う「美味しい」くらい違うのです。 自分は納豆は生卵を荒く混ぜて食べるのが好きです、毎日

          デスボイスの定義について

          運用方針

          お世話になります、いわおです。 非常に久しぶりに、noteにてブログを再開する運びとしました。 数年前にもお読みいただいていた方で、まだ目にしている物好きな方はお願いいたします。 1.自己紹介改めまして、簡単な自己紹介をします。 ことの始まりは大学生時代、軽音サークルでブイブイ言わせてデスボイスをしていたわけでした。 最初は純粋に、「上手くなりたい」と思って色々と調べたり詳しそうな人が現れないか待っていました、Twitterで。 ある日、見知らぬボイストレーナーに絡ま

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