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世界の"deathtech""葬tech""エンディングテック"に関するホットな情報を提供。 「誰もが迎える死を、テクノロジーを活用して非タブー化する」がミッション。 マーケティングを中心としたコンサルティングサービスをフリーで提供しつつも、デステック事業への参入うかがい中。

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  • 固定された記事

DeathTechがこれから注目に値するわけ

すべての人に当てはまること。 それは、「1日が24時間であること」、「人はいつか必ず死ぬということ」。 本ブログでは、死に関する課題をテクノロジーにより解決しようとするサービスのカテゴリーとして、海外では"DeathTech"、日本では"葬Tech"とも呼ばれるサービスを紹介します。 米国など海外ではじわりじわりと注目されてきている分野で、"DeathTech"で検索すると、いくつかの技術・テクノロジー系メディアで取り上げられているテーマであることがわかります。 翻って

    • 「宇宙葬ロケット打ち上げ失敗!」から宇宙葬を調査

      Gigazineの記事「宇宙葬打ち上げ失敗。120人分の「遺灰が入ったカプセル」がバラバラに散る」を紹介します。 タイトルから察しがつく通り、宇宙葬のロケットが打ち上げ直後に爆発したとのことです。 ロケットの中に納められていた遺灰カプセル120個は、飛散したもののなんとか回収され、時を改めて打ち上げられる予定のようです。 記事をきっかけに、宇宙葬について調べてみた内容を紹介します。 宇宙葬の今葬儀の形は多様化しており、その中の1つが宇宙葬でもあります(とはいえ、宇宙葬はま

      • 終末期ケアをテックでサポートするViolet社を紹介

        SmartCompany.auの"Neural Notes: AI-powered Violet eases ‘sadmin’ burdens for end-of-life care"という記事で終末期ケアをテックでサポートするViolet社が紹介されています。 記事の内容を日本語要約したものおよびViolet社を紹介します。 記事の要約いつものようにChatGPTに要約してもらったものを下記の通り紹介します。 要約文から、Violet社は終末期の12-18ヶ月をAI

        • 葬儀のDX化とはどういうものなのか、ChatGPTに訊いてみた

          デジタルとの相性があまり高くないとのイメージが個人的に強い葬儀業界。 とはいえ、デジタルの波を食い止めることはほぼ全てで不可能に近い現在、葬儀業界でDX化のケースや成功の定義などについてChatGPTに訊いてみたので共有します。 ChatGPTに訊いてみた結果ChatGPTへの入力プロンプト ChatGPTに対しては、下記のプロンプトを入力してみました。 リクエストとしては、①DX化事例、②DX化成功要因と成功の定義の2つです。 なお、ChatGPT4oを使っています

        • 固定された記事

        DeathTechがこれから注目に値するわけ

          USD1,260億(2兆円)の市場価値あるDeathTechを担うスタートアップ7社を紹介

          イギリスのIBTにて、DeathTechに関する記事('Death Tech' Is a Lucrative Industry Worth $126B: 7 Startups To Watch)が掲載されていたので紹介します。 文末に記事すべてをDeepLで和訳したものを紹介しています。 よかったら読んでみてください。 和訳文の前に、7社を下記の通り紹介します。 なお、社名下に記載している会社説明の文言は、スタートアップデータベースのcrunchbaseに登録されている内

          USD1,260億(2兆円)の市場価値あるDeathTechを担うスタートアップ7社を紹介

          生成AIで死者復活を中国で実現 -賛否両論-

          いよいよというか、中国で生成AIにより死者をデジタルで復活させたというニュースが発表されました。 このサービスはまさにDeathTechど真ん中ですね。 とはいえ、倫理的にどうなのかは賛否が分かれるところです。 身内の中だけであればサービスとして賛成だけれども、故人・遺族の知らないところで勝手に死者をAIで復活させるとなると問題だという意見が多いのではないでしょうか? 事実、Yahoo!の記事にぶら下がっているコメント欄を確認すると同様な意見を多く目にします。 個人的には

          生成AIで死者復活を中国で実現 -賛否両論-

          TBSで安楽死が特集 -誰にでも訪れる「死」を考える機会に-

          タブー視されるものの、誰にも等しく訪れる「死」。 近年は安楽死に関する書籍なども徐々に増えつつあるものの、TBSの特集は「死」をそれぞれが考える切っ掛けとして参考になるのでは?ということで、DeathTechそのものではないですが紹介します。 「安楽死」に対し、個人的な意見は定まっていないですが、何が何でも「安楽死」を禁じるというのは、私個人としては違うかなという見解です。 アイキャッチ画像:UnsplashのSandy Millarが撮影した写真

          TBSで安楽死が特集 -誰にでも訪れる「死」を考える機会に-

          アフリカでのDeath Tech最新事情

          Today Africaに、アフリカでのDeath Tech最新事情が紹介されていたのでまとめてみました。 要約をChatGPTにしてもらった記事をDeepLで和訳し、それをChatGPTに300字程度に要約してもらったのが次の内容です。 要約にあるとおり、2019年から現在までに10億ドル以上の資金調達をDeath Techで行っているようです。 10億ドルを多いとするか少ないとするかは判断が難しいところではありますが、投資家からの一定の評価を獲得できている点については

          アフリカでのDeath Tech最新事情

          最近(2023年12月時点)のDeathTechをChatGPTが紹介

          久しく投稿できておりませんが、気持ちの中では相変わらずDeathTechに関する興味・炎は続いています。単に、継続が苦手な性分なだけです。 さて、2023年はChatGPTがいろいろと世間を賑わした1年だったと認識しております。そんなお騒がせのChatGPTに最近のDeathTechを総括してもらいます。 世界のDeathTech事情を知りたく、英語でプロンプトを下記のように作成しました。 ChatGPTがまとめた最近のDeathTech事情(英語)出力された回答は次の

          最近(2023年12月時点)のDeathTechをChatGPTが紹介

          ChatGPTに"Deathtech"に関する記事を作ってもらってみた。

          最近話題のChatGPT、個人的に熱いツールというかおもちゃというか知的相棒です。 せっかくなので、このところ滞っている投稿を、ChatGPTの協力を得てやってみます。 早速、ChatGPTに次のような依頼を出してみました。 ほんの数秒で答えが返ってきました。 どうですか?「終末期ケア」によった記述という特長がつかめるのではないでしょうか?deathtechが死後も含むかは議論の余地があるものの、「終末期ケアに新興技術が適用される」という記述はすごく筋のよい説明です。

          ChatGPTに"Deathtech"に関する記事を作ってもらってみた。

          アンドフォーアス社が「エンディングテック カオスマップ 2022年度版」を公開

          アンドフォーアス社が、国内初の「エンディングテックカオスマップ」を発表しました(同社プレスリリース)。 大きく「生前」「死後」に分けられ、それぞれ、次のように分類されています(エンディングテックカオスマップ2022年度版)。 ▼生前 終活・相続プラットフォーム エンディングノート・遺言特化 エンディングメッセージ特化 家族信託 ▼生前・死後 葬儀社向けDX ▼死後 葬儀・追悼 オンライン葬儀・追悼 相続 相続税申告 相続登記 DeathTech(デステック)、エンディン

          アンドフォーアス社が「エンディングテック カオスマップ 2022年度版」を公開

          DeathTech関連セミナーコンテンツがオーストラリアから配信

          オーストラリアのメルボルン大学には、DeathTech Research Teamなる研究室があります。 DeathTechを研究しているのは、世界広しといえどもここだけではないでしょうか。 さて、当研究所の主な活動内容は研究所のサイトによると、主に次の2つのようです。 遺体処置方法についての研究 将来の墓地のあり方に関する研究 DeathTech Research Teamが、DeathTechに関するセミナー動画をThe Greater Metropolitan

          DeathTech関連セミナーコンテンツがオーストラリアから配信

          2023年に注目したいオーストラリア発のスタートアップに、Bareが紹介

          オーストラリアのビジネスメディアであるhttps://www.smartcompany.com.au/が、"Cultured meat, seaweed and death tech: 10 startups we’re watching in 2023"という特集を組んでいます。 特集の中で、注目のスタートアップの1つに、DeathTech企業のBareが選ばれました。 記事の中で、Bareは次のように紹介されています。 雑ではありますが、訳すと次のような感じです。

          2023年に注目したいオーストラリア発のスタートアップに、Bareが紹介

          イギリスの複業企業Octopus Groupが、Guardian Angelsの買収によりDeathTechへ参入

          ロンドンに本社を置き、投資やエネルギー、不動産業を手掛けるOctopus Groupが、DeathTech企業のGuardian Angelsを買収するとのことです。 ▼記事 Octopus Group moves into 'death tech' with Guardian Angel acquisition Octopus enters ‘death tech’ market with Guardian Angel acquistion Octopus Group ac

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          イーロン・マスク(twitter)の判断が、故人のアカウント取扱いのグローバル・デファクト・スタンダードとなるか?

          東洋経済オンラインの記事(マスク「休眠15億アカウント削除」揺らぐ故人の声 ~Twtter上に残る故人アカウントの扱いはどうなる~)によると、twitterのCEOであるElon Muskが、「長期間ログインしていないTwitterの「休眠アカウント」の削除を示唆」していることを紹介しています。 Elon Muskのtwittterによると、たしかに下記画像のように、彼が言及していることが確認できます。 ちなみに、2020年12月時点のtechcrunchの記事(Twit

          イーロン・マスク(twitter)の判断が、故人のアカウント取扱いのグローバル・デファクト・スタンダードとなるか?

          日経テレ東大学で「社会人のための「死」入門【なんで最期に、それ呟いたんですか?】」特集

          タイトルの通り、日経テレ東大学で「社会人のための「死」入門【なんで最期に、それ呟いたんですか?】」という5回シリーズ動画がアップされています。 僕自身、まだすべての動画を観ていないですが、こういう特集があることで、世間の「死」に対する認識が変わるのではないかと期待せずにはいられません。 ぜひ観てみてください。 ぼくも週末観ます。 第1回目:【成田悠輔vs無念の死】社会人のための「死」入門【なんで最期に、それ呟いたんですか?】 第2回目:【成田悠輔✕後悔しない人生】楽しく

          日経テレ東大学で「社会人のための「死」入門【なんで最期に、それ呟いたんですか?】」特集