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DeathTechがこれから注目に値するわけ

すべての人に当てはまること。
それは、「1日が24時間であること」、「人はいつか必ず死ぬということ」。

本ブログでは、死に関する課題をテクノロジーにより解決しようとするサービスのカテゴリーとして、海外では"DeathTech"、日本では"葬Tech"とも呼ばれるサービスを紹介します。
米国など海外ではじわりじわりと注目されてきている分野で、"DeathTech"で検索すると、いくつかの技術・テクノロジー系メディアで取り上げられているテーマであることがわかります。

翻って日本は、これから高齢化社会が他の国に比べて加速化し、世界の高齢化社会の先頭に立つ立場、すなわち多くの人が「死」を迎える・接する時代が目の前に差し迫っている(先進医療により高齢者が亡くなりにくいという皮肉はあるが)にもかかわらず、"DeathTech"に相当する"葬 Tech"は関連するサービスへの注目度は海外ほどではないと言ったところです。

見方を変えると、高齢化先進国として、今後”Death Tech”が伸びるポテンシャルは大きいとも評価できます。

参考までに国連の調査報告書(World Population Prospects 2019)によると、世界人口に占める高齢者の割合は上がり続けるとの予測が出されています。

医療が発達しようが、生きている以上は避けられない「死」という現実。 すべての人に等しく訪れる「死」。 「死」のタイミングを自らコントロールする(尊厳死など)こともあれば、意図に反した突然死のようなものまで「死」には様々な種類があり、その準備ができないままこの世を去る人が多いことも事実。

誰もが逃れられない「死」を、テクノロジーの力を用いて向き合おうとするDeathTechの動向を紹介していきます。
なお、「死」についてはあくまでもテクノロジーやサービスとしての情報を発信するにとどめ、「死」そのものに対する一切の見解は割愛する旨ご了承ください。

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