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落ち込んでいるときに読んでほしい、おすすめ本 5冊


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01. 副作用あります!? 人生おたすけ処方本 / 三宅香帆

「○○なとき」→こんな本を処方、という形式で書評していきます。

《効用一覧》
ディケンズ『荒涼館』→「まっとうに生きよう…」と仕事へのやる気が起きます。
司馬遼太郎『坂の上の雲』→おじさんおばさんであることを受け入れられます。
浅田彰『構造と力』→恋のエネルギーを学問へのエネルギーに変換できます。
高野文子『るきさん』→残業で疲れきった夜も、なんだかご機嫌になれます。

風呂にはいりたくないとき→さくらももこ『たいのおかしら」、
怒られた日の夜→豊島ミホ『夏が僕を抱く』、
合コン前→『風と共に去りぬ』『アンナカレーニナ』、
死にたいとき→立花隆『臨死体験』ほか。


02. RESET[リセット]―新しい自分を「再起動」する方法 / 井上裕之

なぜ、いつも変われないのか?
―「変われない」と悩んでいる人に捧げる“あなた史上最後”の自己啓発書!

【こんな人に読んでほしい】
・変わろうとしてもなかなか変われない人
・成長、成功をしたいと強く思っている人
・三日坊主な自分を変えたい人
・人生をあきらめたくない人

【『RESET』はこんな本】
・自身の経験に基づいた思い込みや思考をリセットし、過去に囚われなくなる
・あなたの変化を妨げる存在を明らかにし、クリアにしていく
・心のリバウンドぐせをなくすことができる

書店に足を運ぶと、たくさんのビジネス書や自己啓発書であふれています。基本的にこれらは「自分を変えるための本」。
多くの人が自分を変えるために、それらの本を手に取り、なかには大ベストセラーとなったものもあります。

では、質問させてください。

あなたの人生は本当に変わりましたか?
読み終えた直後にはやる気に満ちていたのに、いつのまにかその興奮も冷めてしまう。
そして、書店に足を運び、次なる「運命の一冊」を探している…

これはちょうど、ダイエットに挑戦してはリバウンドする人たちと似ています。
一時的なダイエット(自己変革)はできても、その状態をキープすることができず、 すぐにリバウンドして、元の自分に戻ってしまう…

それで「このダイエット法はダメだ」とばかりに、新しいダイエットに飛びつくのです。
ビジネス書や自己啓発書でも、まったく同じことが起きていると思いませんか?

では、私たちは変わることができないのでしょうか?

断言します。
あなたは「変われない」のではありません。
われわれ人間は、一人の例外もなく変わることができます。

ただし、先述したように、みんな「元に戻ってしまう」のです。
実は、無意識のうちに、「変わりたくない」自分が存在するため、 変化した新しい自分をキープできず、気がつくと元の自分に戻ってしまう。
そんな「心のリバウンド」に、最大の問題があるのです。

この本では、頑固な「リバウンドぐせ」を解く方法を紹介していきます。
「元に戻りたい」「変わりたくない」性質を持った心を変えるためには、まったく別のアプローチが必要になります。 方法は一つだけ。

それは、心の形状そのものを「リセット」することです。
そして「リセット」するには、まずは“3つの壁”を壊すことから。

【第一の壁】 すぐに「結果」を求める
【第二の壁】 真剣に「考えていない」
【最後の壁】「戻る場所」を残す

頭だけではなく心も変えていき、 変化・成長に失敗し続ける自分とは、おさらばしましょう。


03. 本を読んだら散歩に行こう / 村井理子

実兄の突然死をめぐる『兄の終い』、認知症の義母を描く『全員悪人』、壊れてしまった実家の家族について触れた『家族』。
大反響のエッセイを連発する、人気翻訳家の村井理子さん。
認知症が進行する義母の介護、双子の息子たちの高校受験、積み重なりゆく仕事、長引くコロナ禍……
ハプニング続きの日々のなかで、愛犬のラブラドール、ハリーを横に開くのは。
読書家としても知られる著者の読書案内を兼ねた濃厚エピソード満載のエッセイ集。

「本は私が必要とするその時まで、じっと動かず、静かにそこで待っていてくれる。人間は信用できない。信用できるのは、本、それから犬だけだ」(本書「はじめに」より一部抜粋)

以下、目次一部
突然死した兄の汚部屋の饒舌さ
本とともにやってきたはじめての本気の恋
お弁当時間、女子中学生の憂鬱
金色の目をした黒猫の残像
母の葬儀は、本人希望のレディースセット
十回目の三月十一日に愛犬の横で流す涙
焼酎4リットルパックが伝える兄の最期のメッセージ
実家から去っていった大切なペットたち
中学三年受験生の悩める母の夏
夫の両親に贈った大型テレビの行く末
仕事のやる気スイッチを押した最恐物件
四十代とは違う五十代の本当の恐ろしさ
流れの速い川を進む兄と、母の叫び声
認知症進行中の義母の舌に残る菓子の味
実兄よりも兄として慕った音信不通のままの男性
義両親と過ごす修行を経て戻った大好きな正月……他、全40章。


04. はやく一人になりたい! / 村井理子

〈自分を大事にしないと、誰かを大切にすることはできない〉
日々の暮らしのこと、これからやりたいこと、大切な思い出、人。
50代を迎えた著者が、楽しく生きるコツを考えるエッセイ集。


家族は大切で、家族と過ごす時間は何より楽しい。
でも、自分を大切にすることを一番にして、これからは生きていきたい。
──さあ、楽しくやろう。


05. 暇と退屈の倫理学 / 國分功一郎

暇とは何か。人間はいつから退屈しているのだろうか。

答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。
著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう。

2011年朝日出版社刊『暇と退屈の倫理学』、2015年太田出版刊『暇と退屈の倫理学 増補新版』と現代の消費社会において、気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加え、待望の文庫化。




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