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元小学校教員の気づきのノート

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2022年10月の記事一覧

「確認」で学級の規律を保つ

学級の規律を保つたために自分が大切にしていたことがあります。

それは「確認」です。

例えば、宿題。個人的には宿題を出すことは好きではなかったのですが、
学校や学年の方針で毎年出していました。
出したからには、きちんと提出させないといけません。
出していない子をそのままにしていると、せっかく出していた子も「出さなくても注意されないなら、自分も出さないでいいや」というふうになってしまいます。
学級

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音読指導

国語の音読指導は学習の基本です。
音読をしっかりしておきさえすれば、国語のテストの点数はそれだけで上がります。
しかし、音読を宿題に頼ると家庭環境によって大きな差ができてしまいます。授業の中で、しっかり音読を行い子どもたちに力をつけていくことが大切です。

音読を授業で行うには、教師の工夫が不可欠です。
毎回、ただ読ませるだけでは子どもたちも飽きてしまいます。
以下に、いろんな音読パターンを示して

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喧嘩のさばき方

喧嘩のさばき方

学級担任をしていると、毎日のようにトラブル対応に追われる。
ちょっとした喧嘩からいじめにかかわる内容まで。
その対応次第では、トラブルが更に大きくなったり、保護者からクレームがきたりすることもある。
日常のトラブルを適切に対応し、スッキリ解決していくことで、学級も落ち着き、教師の負担も減っていく。

では、子どもが自分の非を認め、素直に納得するためにはどのようにすればよいのか?

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経歴

教師歴23年(講師時代含む)
学級担任19年
1年生 1回
2年生 1回
3年生 5回
4年生 2回
5年生 4回
6年生 6回

主幹教諭(生徒指導専任)4年
 主に学校内外でのトラブルや不登校への対応を行う。

文部科学大臣優秀教員表彰

その後、退職

日頃の学級経営に悩む先生に、自分の経験を伝えたいと思いnoteを開設。