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【世界遺産検定2級】趣味の検定?いや、世界の多様性を知ることができる検定。


はじめに

こんにちは、まる資格です。
実は、私が一番おすすめしたい資格・検定が【世界遺産検定】です。私は今1級を持っており、そのうちマスターも取得したいと思っています。

今回は世界遺産検定2級を受ける意味について、記したいと思います。

世界遺産検定2級を受ける意味

私は世界遺産2級を受ける意味は以下の3つあると考えています。

1、自分の国(日本)の魅力を知ることができる
2、世界の多様性を知ることができる
3、1級の受検資格を得れる

順番に説明していきます。

1、自分の国(日本)の魅力を知ることができる

これを読んで下さっている皆さまは日本の世界遺産をいくつ知っていますか?
5件くらい?10件くらい?

実は日本には25件の世界遺産があります。世界では11番目に世界遺産が多い国です。

富士山や姫路城、原爆ドームなどは有名な世界遺産なのではないでしょうか。でも、勉強してみると意外に知らない世界遺産も出てくるはずです。紀伊山地や沖ノ島(沖ノ鳥島じゃないですよ)が世界遺産であることはあまり知られていないと思います。だけど、もちろんそういった世界遺産にも、世界に誇ることができる顕著で普遍的な価値が存在します。

自国の歴史、文化を再確認し、理解し、魅力を感じる。そして、世界に対して自分の国を誇れるようになる。世界遺産検定はそういった機会を与えてくれます。

2、世界の多様性を知ることができる

世界遺産検定を学ぶと、本当に世界は多様性に溢れていると再確認できます。
よく「多様性の理解」なんて言葉が使われますが、正直理解できないくらいの多様性を感じることが出来ます。私は、多様性を理解することよりも、まずこの複雑さを知ることが重要だと考えます。

例えば「イスラエルとハマスが衝突した」というニュースを聞いたとき、人は「ユダヤ人」「イスラム教」といった言葉を繋げて、その問題を理解します。しかし、この「ユダヤ人」「イスラム教」といった言葉には、本当に複雑で多様で、かつ魅力も感じられる歴史、文化、価値観などが存在します。でも普通の情報媒体では、その複雑さは「簡単な言葉」に置き換えられてしまいます。

それはとてももったいないことだと思うし、問題を真の意味で理解したとも言えない気がします。とはいっても、その複雑さを全て理解するのは不可能に近いことです。ただ、世界遺産はその複雑さの一面を私たちに見せてくれます。

「簡単な言葉」に閉じ込められた「複雑な背景」を知るシンボルこそが世界遺産であり、それを学ぶのが世界遺産検定なのです。

3、1級の受検資格を得れる

実は世界遺産検定は2級からしか受けることが出来ません。1級の受検資格を得るためにはまず2級に合格する必要があります。1級は2級の4倍近い件数の世界遺産が試験範囲になります。大変ですが、その分、より世界の多様性に触れることができるわけです。ぜひ、2級を受けて合格して、楽しいと思ったら1級にもチャレンジしてみてください!

さいごに

自国への理解を深め、世界の多様性に気づかせてくれるのが世界遺産検定です。
もし少しでも世界遺産に興味を持ったり、世界遺産検定を受けてみたいと思ってくれたら嬉しいです!

1週間で完成する効率的な世界遺産検定2級の勉強法については以下の記事で公開しています!勉強法だけでなく、合格に近づくために必要なおすすめのテキスト、動画、サイトなども紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!



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