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日本人の典型例 痰湿体質 たかたんの舌診

痰湿(水毒)体質の特徴


むくみ、水太り、梅雨の頭の痛さ、水分摂取が多い人、まずはご自身の舌を見てください。痰湿(水毒)という分類の体調不良に東洋医学では分類されるかも。

まずは痰湿体質であるたかたんの舌を見てください。

舌苔が白くて、舌がぼってりと大きいです。これに舌を出したときに下の周りが動いたり、舌に歯型がついていたら、完全に痰湿体質です。たかたんの舌に共通点がある人は下の説明を読んでみてください。

ちなみに今日行った、整骨鍼灸院の先生によると、日本人の体質として、痰質体質は結構多いらしくて、水分も、気持ちもため込むそうです。どんどん、水分も気持ちも排出しましょう!


痰湿体質の特徴と気をつけるべきポイント
むくみとだるさが顕著な色白ぽっちゃり汗っかき
【このタイプの主な特徴】
1.むくみがあり肥満傾向(水ぶとり)
2.ちょっとした動作で汗をかきやすい
3.雨天や湿気の多い日に調子が悪くなる

どんな状態? 体の中の水分が過剰になっている状態です。体を潤したり、関節や筋肉の動きをスムーズにする働きのある「津液」ですが、必要以上になると気や血の働きを邪魔する存在になってしまいます。

こうした余剰な水分を「湿」といい、湿が冷やされて固まり、循環が悪くなったものを「痰」といいます。

ここでいう痰は肺や気管支で生じる、一般に言われる痰も含め、全身どこにでも発生する余剰水分という意味合いになります。

何が原因? このタイプは水分の摂りすぎが大きな要因。「冬でもビールしか飲まない」とか、「水を飲めば健康になる!」と、しょっちゅう水分を取り、無意識に体を冷やしている人は要注意です。

また、水分代謝に関わる「脾」「肺」「腎」の働きが低下している場合も余分な水分がたまりやすくなります。

さらに、水分の摂りすぎは水分代謝に関する機能を低下させることにもつながります。 起こりやすい症状・なりやすい病気 倦怠感や手足のだるさ・冷え、めまい、頭痛、静脈瘤など、痰が溜まっている場所によっていろいろな症状が起こります。 のどの渇きもよくみられます。

体内に水分はあり余っているものの、痰となってしまい正常に巡っていないからです。

でもあり余っているので、そこで水を飲むとかえって気分が悪くなってしまいます。

このほか鼻炎、花粉症、肺水腫などの呼吸器系の症状やアトピー性皮膚炎なども現れやすくなります。

改善のためのおすすめポイント

体内に溜まった「湿気」を追い出す

オススメのライフスタイル ~疲れるくらいに体を動かす~

体にたまった湿を追い出すには、体を活発に動かし、汗をかくとともに体内の津液を巡らせることがもっとも有効な方法になります。普段から体を動かすくせをつけ、日々軽い運動を取り入れましょう。 少々疲れを感じるくらいの動きが、そしてその後は疲れを残さないよう、しっかり睡眠をとることが必要といえます。

オススメの食生活 ~水分控えめで代謝をアップ~

水分代謝を高め、痰を取り去る食材を積極的に摂りましょう。 春菊や里芋、カラシ、豆乳などがお勧めです。また、飲み物だけでなく、食べ物にも水分は含まれていますから、必要以上に食べないことも大切。特に果物や生野菜などは多くの水分を含むとともに、体を冷やす性質が強いものが多いので注意しましょう。

日々の暮らしのワンポイント ~まだまだある有効な食材の例~

利尿作用などを高めるレタス、小豆、ハトムギ、とうもろこしなども水分代謝に効果的な食材です。また、体内の水分代謝に働く脾・肺・腎の機能を高める牛肉、うなぎ、サバ、ラム肉、海老なども症状を改善するのに有効といえます。

オススメの漢方薬

典型タイプならまずは「防己黄耆湯」を 肥満傾向で、むくみやすい。色白、ぽっちゃり、胃腸が弱い、など、いわゆる「水太りの典型的な症状」があるなら、まずは「防己黄耆湯」でしょう。このほか肺の水分代謝を促進する「小青竜湯」「麦門冬湯」、尿量を増加させる「猪苓湯」など、症状に合わせて処方を選びます。

水 - 血液以外の水分 水はリンパ液、消化液、唾液、汗など、血液以外の体液を指します。水のトラブルには
「水毒」があります。「水毒」とは、体の中に余分な水がたまった状態です。 水毒(水分が過剰になりたまった状態) 水分のとり過ぎ過剰な水分は、その人のいちばん弱いところにたまるので、関節痛や鼻炎症状を引き起こすこともあります。

主な症状 むくみ、めまい、吐気、雨の日の頭痛や不調 など。

肌への影響  体がむくんで太って見える。肌の代謝も悪くなり、ジクジクした湿疹や水泡ができやすい。

改善策
・水分をとり過ぎないようにする。
・コーヒーなど刺激物をできるだけ控える。
・運動不足を解消し、水分代謝を高める。

漢方処方
五苓散  真武湯  半夏白朮天麻湯 など ※「水」が不足することがあるかというと、日常生活の中では脱水などになることもほとんどないため、通常は問題にしません。むしろ水の過量すなわち水毒が圧倒的に問
題となるのです。 漢方の目でみる肌トラブルの原因 肌のトラブルには「なんとなく肌があれる」「思春期を過ぎたのに、にきびが治らない」といったものから、「アトピー性皮膚炎」や「円形脱毛症」などさまざまな症状があります。

いずれのトラブルでも原因として「ホルモンバランスの乱れ」「胃腸のトラブル」「ストレス」が考えられます。「肌は内臓の鏡」という言葉があるように、これらの原因が絡みあって心身のバランスが崩れると肌にトラブルが起こるのです。

原因1 ホルモンバランスの乱れ―わずかな乱れが肌に影響する ホルモンバランスの乱れといっても、西洋医学的な異常があるとは限りません。わずかにバランスが乱れた状態でも肌に影響を及ぼすため、検査をしても異常が見つからないことが多いのです。ホルモンバランスを乱す原因には、不規則な生活やストレスなどが考えられます。

原因2 胃腸のトラブル―胃腸が治ると肌がキレイになることも 慢性的な便秘や下痢、消化不良などの胃腸のトラブルも肌に影響を及ぼします。胃腸が悪いと薬が飲めないことが多いので、このような場合は、たとえ遠回りでも、まず漢方で胃腸のトラブルを治療します。胃腸の症状が治っていくに従い肌トラブルが改善することもよくあります。

原因3 ストレス―「変化」はすべてストレス。自覚するのが難しい ストレスは、気の流れを乱しホルモンバランスにも悪影響を及ぼします。医学的にいうストレスとは、転職、昇進、引越し、海外旅行など、本人にとっては嬉しい変化も含まれます。忙しい生活があたり前になって、ストレスがあることに気づかない場合もあります。

クラシエ 痰湿体質 ホームページより


たかたんが最近気をつけてることは、水分補給をしすぎない事、冷たいものを食べすぎない事、汗をできるだけかくこと(サウナ・岩盤浴)、一駅歩くこと、ジムに行くことです。冬場は汗をかきにくく、余計に体内に水分が溜まってしまうので、排出することが大事ですね。


あとは自分の胃腸のどこが弱いかを把握する事が大事かなと思います。たかたんは、整骨鍼灸院の先生の腹診で、腎臓と胃腸が弱いのを知っているので、冷たいものを飲みすぎたり食べすぎたりしない、お手洗いを我慢しない、胃に優しい食事をすることをしたいなと思っています。


痰湿体質と思われる皆さん、水分を抑えめにしたり、生活を変えたら、ご自身の舌の形が一週間ぐらいで劇的に変わり、体調も劇的に変わります。引用のことをご考慮いただき、色々溜め込まない生活をされるとかなりコンディションがよくなっていきますので、気を付けていきましょうね。

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