見出し画像

長崎県知事選・大石けんご氏当選

女子を幸せにする男子力研究所のたかたんです。
今日は私の地元、長崎県知事選のお話をしたいと思います。
たかたんは普段は政治の話はほとんどしないですし、無党派なのですが、郷里の知事選、しかも最初から応援していた大石けんご氏の当選ということで、皆様にお伝えしたかった次第です。


2022.2.20に投開票があった長崎県知事選。現職の中村法道氏と新人の大石賢吾氏の一騎打ち。お互い23万票以上の大接戦、その差は500票で大石けんご氏の当選でした。

中村法道氏は4選を目指して出馬をしましたが、一度不出馬表明をしたのが、自民党長崎県連に不評を買い、自民党県連は大石賢吾氏を支持、自民党県議や国会議員は分裂して応援という事態を招きました。

中村法道氏は立憲民主党、国民民主党、連合長崎など組織票と年配の方からの応援、大石賢吾氏は自民党県連、日本維新の会、長崎医師会、看護師会、30~40代の都市部からの無党派層と出身の福江島や離島からの応援があった模様です。

ここからは大石氏のことをお話しします。
ご実家は養鶏農家、冨江小学校、冨江中学校、長崎北高校出身、その後カリフォルニア大学デービス校生化学・分子生物学・卒業。長崎大学熱帯医学研究所・勤務、千葉大学医学部・卒業、千葉大学医学部附属病院勤務、千葉大学大学院医学部研究員・博士課程修了。厚生労働省医政局地域医療計画課救急・周産期医療等対策室・室長補佐(新型コロナウイルス対策推進本部・医療班兼務)、国立研究開発法人日本医療研究機構革新基盤創生事業部事業推進課課長、千葉大学精神神経科非常勤講師、その後長崎県知事選に出馬。

3児のパパ、39歳(2022.2.20現在)、高校時代はラガーマンでは全国高校選手権出場。という経歴をお持ちの方です。


ここからはたかたんの大石氏への所感をお伝えします。たかたんのフィルターを通しているので、皆さん、お気を悪くしたら申し訳ございません。

肯定的に捉えていますが、大石氏は新人で政治は未知数なのですが、若さとバイタリティで県政を支えてくれると思います。

政策で目立つのが、公助というキーワード。政治の原点が、訪問診療での患者さんの高齢夫婦の苦難を行政からどうにかしたいという熱意。素晴らしいと思います。

長崎県の人口はこの4年で6万人も減っています。それは、UIターンの受け皿がないこと、近隣に福岡県という魅力的な県がありそこに人口が流れてしまうこと、産業が観光業、漁業、農業、建設業、造船業、軍需産業、製造業が主ということ、若者の受け皿になる就職先がないこと。それが人口流出につながっています。

一方長崎にはたくさんのコンテンツがあります。世界遺産が2つ(教会群、明治産業革命・軍艦島・三菱重工長崎など)、おくんち、精霊流し、ランタンフェスティバル、グラバー園、稲佐山、原爆関連、世界平和、ハウステンボス、西九州新幹線、ちゃんぽん、カステラ、レモンステーキ、波佐見焼、大村寿司、はちみつ、いちご、みかん、びわ、平戸牛、カスドース、かんころもち、冨江のさんご、じゃがいも、たばこ生産、トウモロコシ生産、海産品、練り物、海釣り、壱岐、対馬、五島列島、島原半島、雲仙温泉、普賢岳、小浜温泉、島原城、原城、平戸城、大村城、大村ボート、佐世保競輪、ジャパネットたかた、Vファーレン長崎。挙げればきりがないですね。

また有名人も、さだまさし、福山雅治、MISIA、仲里依紗、川口春奈、TAKAHIRO、美輪明宏、草野仁、役所広司、松尾伴内、若林豪、前川清、蛭子能収、寿一美、長濱ねる、森保一、城島健司、新庄剛志、黒田一博、松永浩典、川島慶吾、徳永悠平、吉田麻也、高木琢也、内村航平、と芸能界、スポーツ界を中心に上げればきりがないです。

このコンテンツ、人物たちをどう発信して、長崎の魅力をどう伝えるかの広報宣伝部長を行うのも、長崎県知事の役目だと思います。

それと交通、西九州新幹線の全面開業、長崎空港の24時間稼働、県内交通整備も長崎県知事が音頭を取らなければ。特に長崎は離島が日本一多い県ですので、移動をもっと充実させなければなりません。大石氏は離島の生まれです。その重要性はご存じのはず。物理的距離が、大都市からある長崎県のさらに離島、そのディスアドバンテージをアドバンテージに変えるかのマジックは見ものです。

人口減少も喫緊の課題です。人口流出と人口減少、これをいかに食い止め、人口増加に転じるか。若年層と子育て世代への施策。

そして、大石氏が得意としている医療。コロナ対策が打ち出されていますが、公助というからには、高齢者医療、高齢者介護、育児、生活扶助、公的支援、障害者福祉、義務教育、高等教育、留学、まで厚生労働省に勤めていた人脈をフル活用してほしいです。

それと大石氏の公約には行政のDX化も入っています。離島が多い長崎県、各離島や距離のある支部との移動時間も県庁職員は馬鹿になりません。それをweb会議などで省力化するということ、これは都市部では当たり前ですが、地方で行うのはなかなか難しいので、そこに昭和のプライドを持ち込まないである程度行政もDX化してほしいものです。

大石氏が専門分野外と思われる、経済、数字、お金のお話。自民党県連と日本維新の会が協力して大石氏を支えてくれると思いますが、まだまだここは大石氏には弱い印象。まずは予算や経済、民間企業に強い、公認会計士などの副知事をつけるということが肝要かと思います。長崎県出身者には多くの人材がおり、郷土愛に満ち溢れています。長崎に新風を送りたいという新知事のもと、在野の人材が集まってくることも考えられるでしょう。

最後に女性管理職の登用。都道府県では平均8%なのが、長崎県では5%。この平均からの乖離も長崎県の社会を変えるためにも必要なことです。

日本一若い知事となった、大石賢吾氏のこれからの県政に期待です。東京からたかたんは、長崎県民の英断と、これからの長崎県の発展を願うばかりです。西端から興れ、長崎県!!!

大石賢吾氏のホームページなどを載せておきます。よかったら、穏やかでエネルギッシュな人となりを見られてくださいね。

選挙後、ホームページが閉鎖されていたらコメントでお知らせください。別の方法で大石氏を紹介するページを貼り付けたいと思います。

この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

50,667件

#この街がすき

43,445件

女性にとっても男性にとってもお互いに幸せになる記事を書いていきます。あなたの気持ちがゆるやかになったらサポートしていただけると嬉しいです☆