転職エージェントが、転職7回目の新天地へ~転職活動で感じたこと、入社直後の新たな気づき
こんにちは。良ちゃんこと良平です。
平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていくというとビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介からのシェアをブログに纏めています。
前回は、「カープ電撃移籍!秋山選手の男気と、“職場選択”の基準」について書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
今回は、自分自身の、7回目の転職をした心境や、気づきについて転職活動を頑張っている方や転職活動を考えている方に向け、メッセージを書きたいと思います。
1.7度目の転職
7月1日から、私は会社員の仕事が変わりました。派遣社員として、新しい派遣会社からの紹介案件に入場し、通信業界の商社にネットワーク・セキュリティの営業として新天地でスタートしました。
5月下旬に、通信製品のプロダクト事業部に内勤業務として従事していましたが、自分のスキル不足が要因で契約満了、更新がしてもらえなくなり、急遽、転職活動を始めました。
転職経験が今まで6回あるため、転職活動において何をやるべきかは明確で
6月中に新天地を確定させ、7月からブランクなしで働く事が最も重要でした。しかし、少し自分自身のこだわりが強かったせいか、書類選考がなかなか通らず、苦戦しました。現職が好待遇だったため、同じ給与面での待遇が高いところは少なく、さらに30代のため即戦力になるかどうかスキル面も細かく見られたと思います。給与が高いということは、それに見合う自分の提供できるスキルや経験、成果物が釣り合う必要があります。
その中で、応募数を意識しながら日々応募を重ね、最終的に2社、職場見学(派遣では面接とは言わず、職場見学と言う)に進むことができ、そのうちの1社で決める事ができました。
さらにプレゼンテーションで全力でアピールし、最終的な条件交渉も上手くいき、求人に載っていた時給より200円アップ(月給で30000円アップ)を勝ち取る事ができました。その秘訣については、別の記事で触れたいと思います。
2.新たな気づき
過去6回転職活動をした私自身、覚悟はしていたのですが、何回やっても転職活動はラクではない、真剣勝負だなと改めて実感しました。
もちろんアピールの仕方や、職場見学でのプレゼンは今までの経験が活かせ、結果に繋げられたと思います。しかし、企業も違うし面接官(職場の先輩を含む)も異なるし、文化も違います。そこは、一筋縄ではいかなかったかなと思います。そして、いくら実務経験や社会人経験があったとしても、また新人に戻る感覚です。入社した会社のルールがあり、既に作られたグループの中に飛び込んでいくわけなので、新たに適応していかなければなりません。現場では、過去の自分や過去の実績は、新天地では関係ない。一から人間関係を築いていく事が否応にも求められるのです。いかに早くキャッチアップできるか?いかに先輩に気に入られ、助けてもらいやすくするか?ここは、何回転職をしても、経験があっても、慣れないところです。なので初日は緊張します。
また、人間は最初の第一印象(出会って3秒)が3年続くと言われています。
初日に全精力を懸けるといっても過言ではないです。
こういった経験や工夫してきた事を、私は転職エージェントの立場から求職者の方に伝えていき、転職後の定着と活躍に少しでも役立てる事があればと思っています。
次回は、「転職エージェントが、転職7回目の新天地へ②~自分自身が体感した、入社して誰もが通る第一関門について」綴りたいと思います。お楽しみに。
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