見出し画像

転職でやっちゃアカンシリーズ〜転職活動の取り組み方、心構えについて

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていくというとビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介からのシェアをブログに纏めています。

前回は、「退職日」と「入社日」について書かせていただきました。ぜひ戦略的に退職、新天地への入社を果たす助けに少しでもなれば嬉しいです。

今回は、書いていそうで書いていなかったテーマ「取り組み方、心構えについて」綴らせていただきます。
一見、「今までの記事と一緒なのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、今回はほとんどが「メンタル面や考え方」に焦点を当てた内容になっています。短めにまとめていますが、サクッと読んでもらえるようになっています。


1.いい会社に転職したい、という期待はしない

私は今まで7回、転職をしています(次の7月から、別の職場で働く予定です)
一部上場企業から、事務所や取引先もない、創業メンバーとして働いた事もありました。間違いなく言えるのは、「いい会社、安定した会社は存在しない」という事です。どこに入社するかではなく、自分がどんな活躍をしたいか?どんな経験を積みたいか?どんな実績を作りたいか?どんなスキルを身に付けたいか?結局は、自分自身がその会社の人間関係やツール、文化にどう適応し、活用できるかに尽きます。いい会社に入り、安定したい、保障してほしい、など、受け身の姿勢で取り組むと会社の悪い部分や不満ばかりが目につきます。“もっといい場所があるんじゃないか?”と隣の芝生は青く見えてしまいやすいのです。実際、大手の会社でさえ倒産する時代です。私自身も、倒産を経験しました。大切なのは、自分で選んだ会社を正解にしていく気概なのではないかと思います。
転職先では一つでも二つでも履歴書に書ける事を増やす、ITスキルを身に付ける、そういった意識があれば、きっと「いい転職だった」と思えるでしょう。

2.必ず退職の期日を決める


これは一意見ですが「いつまでに退職する」と目標を立てた方が転職活動そのものがより濃い時間になりやすいです。
これは誤解してほしくないのですが、無職の状態でやった方がいいというお話ではありません。退職日というゴールを決め、そこから逆算して自己分析や書類作成、企業研究、応募、面接、退職交渉、現職の業務引継ぎを進めていくと計画的に行いやすいという意味です。たまに、退職する事を現職に伝えずに転職活動をされる方もいます。それも一つのやり方なのですが、そのやり方だと「いざとなれば、今の場所に残れる」と逃げ道を作っている状態になりがちです。
中途半端な精神状態で面接に臨むと、企業側に見抜かれます。そういった人を企業は採用したいと思うでしょうか?次の、自分が活躍していきたいというプレゼンやアピールは、後ろ扉を閉めた時に情熱が生まれ、パワー発揮しやすいです。精神論のように聞こえますが、人間はそこまで意思は強くないからこそ、仕組みでカバーしていく必要があると思っています。その方が、転職活動の集中度も真剣度も増しやすいと思うのです。中には、器用にこなす方もいらっしゃいますが、おそらくこの記事をご覧いただいている方の多くは、転職未経験か何かしらの不安を抱えている方、もしくは苦戦している方が多いのではないかと思います。私も、ごくごく普通の人間です。だいぶ面接も落ちてきましたし、書類もなかなか通りませんでした。そういう方向けのやり方は、退職日を決め、それまでに内定獲得を目指すという逆算形式の方が、上手くいきやすいと思います。

3.身内には相談しない

これは強くお勧めしますが、身内へ話す際は事後報告にしましょう。両親の世代は、産業時代・終身雇用の時代を過ごした方が多いため、転職に対する知識や転職経験がない方が多いです。経験した事のない人のアドバイスを聞いてはいけません。むしろ、転職するのはあなたです。自分の仕事は、自分で決める。相談ベースで話を切り出すと、親の方針に従いがちです。それで自分は本当に納得するでしょうか?
という私も、高校や大学、そして新卒入社の会社は親に相談して決めたタイプでした。心のどこかで親の望むところへという意識があり、自分の意志がとても弱かった。一社会人として、自分のキャリアや自分の人生は、自分で選択していきましょう。それが、覚悟やメンタルの強化に繋がり、自身の成長に繋がるはずです。
もちろん、転職未経験の方は相談相手を作っておいた方がいいです。それは、転職経験が豊富な知人や、転職エージェントを頼って、教えてもらいながら自分で「転職能力」を身に付けていく事をオススメします。転職は経験値がものをいいます。だいたいの流れは決まっているので、それさえ掴んでしまえば後は自身の経歴やコミュニケーション力を肉付けすれば恐れる事はありません。ぜひ、自分で判断する訓練にもなると捉えて取り組んでいけば、きっと学びも多いものとなると思います。

4.まとめ


終始、ずいぶんと偉そうに書いてしまったなと感じていますが、それだけ自分の経験やそこからの根拠があるので、それに基づく内容を綴らせていただきました。
そして、転職できない方ほど、他人に流されやすかったり仕事に対する認識が甘い傾向にあるのも事実です。
転職エージェントをやっていてつくづく感じるのは、
事務作業や求人の提案、自己アピールのサポートはできても、求職者をコントロールする事はできないという事です。転職するのは求職者自身にかかっているので、求職者自身の行動量が成否を分けます。いかに自発的に進めていけるか?
個人的には、誰しも一度は転職活動を経験しておくべきだと思います。今、勤めている会社がなくならない保証はどこにもありません。自身のプラスになる方向へキャリアチェンジできる実績や実力、プレゼン能力(自分という商品を営業する力)を体得でき、
自己成長に繋がる社会人キャリアの価値あるイベントである事を保証します。
最近、Twitterやインスタも、転職や別の話題で更新したりしています。
個別に相談してみたいと思ってくださった方は全力でサポートしますので、この記事をきっかけにメッセージも送っていただけたら嬉しいです。

次回は「イチロー選手を越えた安打製造機!秋山選手がメジャーリーグから日本球界に帰ってくる!」という、プロ野球のトピックについて書かせていただきます。お楽しみに。

・Twitter @Ryo_High_bridge
・Instagram dandy.2.20



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?