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読書記録④「僕らはSNSでモノを買う」

最近自分たちのYoutubeチャンネル、twitterの公式アカウントを作成し、コンテンツの発信を始めた。(よかったら登録&フォローお願いします・・・。)

ただ、SNSマーケの知識がちゃんとあるメンバーがいないので、入門として本書を手にとってみた。(kindle版が無料だったので)

SNSマーケ初心者向けに、0から記載があるものだったので、僕のような初心者でも読みやすいものだった。
逆にある程度知識を持っている人には情報量が物足りないかもという感じ。
イメージ的には、読んで新しい知識をバンバン知るというよりは、これまでなんとなくふわっとしていた知識を整理するための本ではないだろうか。

SNSマーケティングの強み

リスティング広告などの他の広告と比べたときに、SNSマーケティングの強みなのが、資本力のない個人事業主や中小企業にも平等にチャンスがあるという点。
一般人のTweetが何十万RTされているのを日々見かけるように、コンテンツの内容によっては誰にでも大きく宣伝するチャンスがある。

またこの本では、人々が商品を買ったり、サービスを利用するきっかけになるのは、企業による宣伝よりも、友人からの口コミからの方が圧倒的に多いという「ファンベース」の考えも取り入れられていた。(実際に本の中で佐藤尚之さんの著書「ファンベース」に触れている)
この口コミの連鎖を狙うSNSマーケティングは、ユーザーの購買に結びつきやすく、かつ、特定のワードを検索した人に表示されるリスティング広告と比べても、勝手に流れてくるSNSは「潜在的な顧客」にもアプローチが可能になる。


詳細なノウハウのについては記載があまりなかったが、大枠の考え方をまずは知りたいという方には、読んでおいて損はない1冊だと思う。



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