振角大祐

市議会議員/市民活動

振角大祐

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最近の記事

2024/07/10(水)

きょうも子どもたちと登校しました。「髪切った」といつもしゃべっている少年が気づきます。ふだんは、なんとも大雑把な物言いをするのに、こういうところに気づくんですね。まあ、物言いと気づくかどうかは関係ないか。

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    • 次女と車内で。

      きのうは、次女とふたりで1時間くらい離れたところにあるお店がたくさん入ったところにいってきました。 行きの車の中で、静かだなと思ったら次女は寝ていました。彼女が寝ている車内はなんだか密度がこくなったようで、時間がゆったりすぎるようでした。 かけていた音楽を小さくし、ぼーっとしながら運転していると少し前のことを思い出しました。 もう最近はもっぱら減りましたが、小さいころ熱をだして看病をさせてもらっているとき、子どもたちが寝ると、時間が濃密になりぬるま湯につかったような、不

      • スイカうまい。

        きのうは、20時まで古民家をあける日でした。16時にあけると2人、やってきました。ずんずん、と入ってきて「前と変わらんな」と一言。だいぶ前にきたことがあるらしい。ぼくは覚えていない。 かばんから、たくさんおやつをだして、そのまま宿題をはじめる。ひとりは、switch。宿題をしてきてーと言われているのか、それとも自主的なのかわからないけど、まだこどもたちで賑わう前の静かな時間に、ふたりとも静かにそれぞれにしたいことをしていて、ぼくは、それをぼーっと眺めている。 17時くらい

        • 日々のなかで。

          きのう、登校中に「きょう、いくわ」と言った子は、来ませんでした。他に何か用事があったのか、そもそも忘れていたのか、また今度でいいかと思ったのかわかりませんが、ぼくも古民家をあけているとき、その子が来ないなと、朝にした彼とのおしゃべりを思い出さなかったので、お互いそんなものなんでしょう。気楽でいいこと。 古民家にきのうは、ふだんは来ない人たちがやってきました。一人は、むかーしの職場で一緒だった人。もう一人は、以前にふらっと立ち寄ってくださった方。そして活動を応援してくれている

        2024/07/10(水)

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        マガジン

        • ゆらゆら日記
          3本

        記事

          もっとゆるく居場所づくりと呼ばれる活動を考えていいのかもね。

          ひさびさに、こどもたちの登校にあわせて、いっしょに学校まで歩きました。「歩くの久しぶりだなあ。1ヶ月ぶりくらいかな」と言うと、横を歩いている娘が「3週間ぶりじゃない」と教えてくれます。一気に季節は、すすみ、太陽の日差しも、日焼けをさせるぞと言わんばかりの強烈なものになっています。 2年生の子が、じゃんけんしようと誘ってくれます。じゃんけんをし、ボクが勝ったので「よっしゃ」と言うと、すこし悔しそうというか、悲しそうな顔をしたので、喜びすぎたかなと心配になりました。(あんまり喜

          もっとゆるく居場所づくりと呼ばれる活動を考えていいのかもね。

          醒井地域に診療所の設置を求める請願

          令和6年第2回定例会にて、「請願第1号 醒井地域に診療所の設置を求める請願」を審議いたしました。 請願は、米原市のHPにもあります。 請願文書表(第1号)【公開用】https://www.city.maibara.lg.jp/material/files/group/52/202406seigan01.pdf 請願書の思い、生活の不安など、住んでいる方の思いに、考えを同じにする部分はあります。 しかし、本会議では<反対>いたしました。 その2つの理由を請願書から抜粋

          醒井地域に診療所の設置を求める請願

          自己紹介

          経歴2007 滋賀県立大学大学院工学研究科修了。 2014 NPOぽぽハウスで放課後等デイサービスの職員として、障がいを持った児童の放課後をともに過ごす。 2014 任意団体わっか設立し、冒険遊び場」を通じて居場所づくりをはじめる。 2015 任意団体わっかにて、築200年の古民家で居場所づくりをはじめる。 2015 第2次米原市総合計画審議会の委員。 2016 米原市地域包括医療福祉センターふくしあにて放課後等デイサービス、通所リハビリの職員として働く。 2016 米原市地

          滋賀県米原市での『同性カップルの住民票の表記について』

          『同性カップルの住民票の表記について』伺います。 本日、一般質問でやりとりしたものを記載いたします。(文責は振角です。) 結果、前向きな答弁ではありませんでしたが、引き続き動いていきたいので、ここにあげておきます。 米原市では、パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を令和5年4月1日から始めており、現在までに利用された方がいると聞いています。 令和6年5月27日に長崎県の大村市が、同性カップルの住民票に、事実婚を示す表記をされたと報道されました 現状、米原

          滋賀県米原市での『同性カップルの住民票の表記について』

          子どもに自由にすごしてほしい(「教育と人間」寄稿)

          「よ!」と少年が、やってきました。友達と一緒に、中山道に面した入口から、土間を通り抜け、靴をぬぎ、膝を床につけながら、部屋に入ってきます。額には、大粒の汗を光らせています。 ここは、滋賀県米原市。米原駅すぐ近くの築200年を超える古民家です。ここで、子どもたちが自由に集り過ごせるようにと、約9年間、ぼくたちが開けられるときに参加費無料・申し込み不要で、開けています。 使い込まれた床や天井の板は、飴色になり光沢もあります。大人たちは、ここに来ると「懐かしい」とか「落ち着く」

          子どもに自由にすごしてほしい(「教育と人間」寄稿)

          『意味』のないとも、される場所から

          そうだよね、わかる。とってもわかる。ただ、でも、でもって言っていいのか、でもではなく、そうだけれどもだな、(うん)そうだけれども、それを「わからなくもない」とはしたくないなあ、と、ずっと活動をしています。 評価をいれることで、予算を獲得できる可能性はあがるのかもしれません。でも、予算を獲得するのは誰のためでしょうか。活動者のためです。いや、もちろん反論もあるでしょう。そこに集っている子どもたちにとって、そこが予算をしっかり確保して続けることが、子どものためにもなる、と。

          『意味』のないとも、される場所から

          スクールソーシャルワーカーの配置について_3月定例議会で行った一般質問

          <視点>スクールソーシャルワーカーの配置時間・人数の増加を スクールソーシャルワーカーは、文部科学省が2008年から導入を開始した専門職で、子どもが生活をする場(地域や学校など)を拠点に、子どもの虐待やいじめを予防する地域での活動などを行います。資料をもとに事前調査した、虐待などの発見経路の状況を踏まえ、その配置時間・人数の増加を求める一般質問を行いました。 <質問>現状への市の認識について 虐待と認定されたケースの相談が、どこからきたのかのデータがあります。その中で

          スクールソーシャルワーカーの配置について_3月定例議会で行った一般質問

          支援が必要な親子を支える組織体制について_3月定例議会で行った一般質問

          米原市において、子育て支援課が扱う虐待対応件数が2019年から増加しつづけています。そういった状況で、いまの組織体制が十分なのか、現場の職員が疲弊し、十分な対応ができていないのではないか。米原市で支援が必要な親子が十分な支援を受けられていないのではないか。このような課題意識から質問を行いました。 <質問>現状への市の認識について 2017年度には186件の養護相談がありました。そこから毎年、養護相談は増加傾向にあります。 養護相談ケースは、2017年度が186件で

          支援が必要な親子を支える組織体制について_3月定例議会で行った一般質問

          市民活動スペースをより市民交流の場へ_3月定例議会での一般質問

          ふりかど大祐の視点活動できる団体の条件を見直し、幅広い市民交流の場へ 米原市役所本庁舎の3階、米原駅との連絡通路からもすぐの場所に『市民活動スペース』があります。その一部は、福祉カフェと呼ばれるコーナーになっており、平日昼はパンやお菓子などを販売されています。 開庁当初は毎平日、実施者が入れ替わりながら運営されていましたが、今は実施日が減っています。このスペースをもっと有効活用し、市民交流の場にするための方法はないでしょうか。 <質問>福祉カフェ設置の理由について 米

          市民活動スペースをより市民交流の場へ_3月定例議会での一般質問

          ステップ・フォワード・プログラムについて

          ステップ・フォワード・プログラムについて <ふりかど大祐の視点> 学校を居心地のいい場所に <指差しの部分> 校内フリースクールともいわれるこの事業を成功させるだけでなく、得られたことを学校教育にどうフィードバックし、子どもたちが通いやすい学校にしていくのかという視点が、大事になってきます。 <質問> ステップ・フォワード・プログラムから見えてきた学校教育の課題は <答え> 今年度、ステップ・フォワード・プログラムをスタートさせて半年が経過しましたが、本プログラムに参

          ステップ・フォワード・プログラムについて

          授業以外での児童・生徒への学力補充について

          <大きな項目> 授業以外での児童・生徒への学力補充について <ふりかど大祐の視点> 情報共有の推進とさらなる学力補充の機会を <指差しの部分> 米原市では児童・生徒の学力補充のため、さまざまな施策を実施しています。ただ、そこで得られた子どもの情報が学力補充のために、どのように共有されているのか連携の形が見えてきません。子どもたちをさまざま大人の目で見て、支援していくことで、学力補充の効果が出ると考えます。 <質問> 学びっこの概要と効果について <答え> 平成30年度

          授業以外での児童・生徒への学力補充について

          PICK UP NEWS ②おしゃべりしませんか。

          定期的な活動報告会などは、おこなっていませんが、いつでも直接お会いしておしゃべりなどをできると嬉しいです。なかなか、そういったお時間をつくるのが難しい場合は、お電話やメール、LINEなどでもいかがでしょうか。 なんとなく感じる不安とか、言葉にならないようなことなどでも構いません。すこしでも、みなさんの感じていることを聞かせていただければと思います。 また、今回から、この議会通信へのご意見をお受けできるように、お問い合わせフォームを作成しました。こちらへのご意見も嬉しいです

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