振角大祐

3人の子どもとパートナーとの日々や市議会議員と子どもたちの居場所づくりで感じたことを呟…

振角大祐

3人の子どもとパートナーとの日々や市議会議員と子どもたちの居場所づくりで感じたことを呟いています。2021年11月から市議会議員を、2014年からは居場所づくりをしています。子どもは15歳・10歳・8歳です。

最近の記事

きのうは、駄菓子だけを買いにきてくれる子がいました。 消費税がないのと10円単位で売っているので、お店よりも安くなっていると思うのですが、「おっちゃん、ぼったくりやん」と言いがかりをつけてきます(笑) 「ぼったくりやでー」と、言いながらお釣りのやり取りをします。

    • 2024.04.28

      滋賀県の小学5年生は、フローティングスクールといって1泊2日で船にのってびわ湖を学ぶ体験があり、娘も行ってきました。相当たのしかったみたいで、帰ってから食べ物のこと、寝る時のことなどを話しています。友達と1泊するってのが何より嬉しかったみたいです。 わっかにくる子どもたちは、カレーがどうとか、肉がどうとか、夏はめっちゃ寒いで、と楽しかったことよりも、ちょっとマイナス目のことを聞いていて、ぼくもそっかそういうものかと思っていたのですが、よくよく娘の話をきいていて気づいたのは、

      • スクールソーシャルワーカーの配置について_3月定例議会で行った一般質問

        <視点>スクールソーシャルワーカーの配置時間・人数の増加を スクールソーシャルワーカーは、文部科学省が2008年から導入を開始した専門職で、子どもが生活をする場(地域や学校など)を拠点に、子どもの虐待やいじめを予防する地域での活動などを行います。資料をもとに事前調査した、虐待などの発見経路の状況を踏まえ、その配置時間・人数の増加を求める一般質問を行いました。 <質問>現状への市の認識について 虐待と認定されたケースの相談が、どこからきたのかのデータがあります。その中で

        • 支援が必要な親子を支える組織体制について_3月定例議会で行った一般質問

          米原市において、子育て支援課が扱う虐待対応件数が2019年から増加しつづけています。そういった状況で、いまの組織体制が十分なのか、現場の職員が疲弊し、十分な対応ができていないのではないか。米原市で支援が必要な親子が十分な支援を受けられていないのではないか。このような課題意識から質問を行いました。 <質問>現状への市の認識について 2017年度には186件の養護相談がありました。そこから毎年、養護相談は増加傾向にあります。 養護相談ケースは、2017年度が186件で

        きのうは、駄菓子だけを買いにきてくれる子がいました。 消費税がないのと10円単位で売っているので、お店よりも安くなっていると思うのですが、「おっちゃん、ぼったくりやん」と言いがかりをつけてきます(笑) 「ぼったくりやでー」と、言いながらお釣りのやり取りをします。

          市民活動スペースをより市民交流の場へ_3月定例議会での一般質問

          ふりかど大祐の視点活動できる団体の条件を見直し、幅広い市民交流の場へ 米原市役所本庁舎の3階、米原駅との連絡通路からもすぐの場所に『市民活動スペース』があります。その一部は、福祉カフェと呼ばれるコーナーになっており、平日昼はパンやお菓子などを販売されています。 開庁当初は毎平日、実施者が入れ替わりながら運営されていましたが、今は実施日が減っています。このスペースをもっと有効活用し、市民交流の場にするための方法はないでしょうか。 <質問>福祉カフェ設置の理由について 米

          市民活動スペースをより市民交流の場へ_3月定例議会での一般質問

          相手を思った時間はある

          きっとこうしてほしいんだろう、と気づいておきながら、何もしないのは意地悪か。でも、「こうしてほしい」と気づいただけで、相手は、どう思っているのかわからない。だから、何かをしたから意地悪ではない、とはならない。したことが、意地悪になるかもしれない。 相手が、どう思っているか。どこまでも想像でしかない。 しかし、相手を思った。それは、確かにある。 どれだけ思ってもわかるなんてない、でも、相手のことを思った時間はある。それは、確かな時間。思ったことの内容は不確か。相手に何かを

          相手を思った時間はある

          何もできないけれど。

          その人をどうして、変えたいと思ったのだろう。相手のしんどさのようなものを無くしたり、解決したくなっていました。それは、良いことのように思えます。だからこそ、よく考えないといけないのに、良いことを良いことだと思ってすることほど、気をつけても気をつけたりないことはないのに。 しんどさを解決するではなく、話を聞くだけでよかったのではないかと思うのです。話を聞いて、「うーんどうしたものかなあ」とか「わからないね」と言い合う時間は、なにも生み出していないように思えます。だけれど、だか

          何もできないけれど。

          2024.04.05

          きょうは、16:00から20:00くらいまで古民家を開ける予定です。 きのう、街で出会った子に「もう少し早く開けてよ」と言われたので、」やることが終われば少し早い時間から開けてもいいかなと思っています。晩御飯は、パスタかな。 「もし16時まで開けられなかったら、ごめんね。」と言うと、「近くの公園で遊んでいるからいいよ」と言ってくれます。このあたりで、子どもたちが集う場所は、古民家だけなくって公園や市役所があるんですよね。 だから、そんなに気を張って『居場所』つくらなきゃ

          2024.04.04

          きのうは、前日と打って変わって冷たい雨がふりました。 雨になると、やってくる子が減ります。それでも、近所の子は自転車でやってきます。そうそう、車で送ってもらう子もいます。 もうすぐ春休みが終わります。終わると、また来れなかったり、なかなか来れなくなる子がいます。また「ひさしぶり」と会える日まで待ってまーす。 ここ何日か子どもたちとの時間をあまり楽しめなくなっています。子どもたちには申し訳ないのだけれど、正直に書いておきます。なんでかなあ。 そうなると、子どもたちの「あ

          2024.04.02

          きのうは、とてもいい天気でした。 やってきた子と卓球をしたり、外でキャッチボールをしていました。 古民家をあける時間にすでにきている子 夕方に勉強が終わってからやってくる子 近くの公園で遊んでいて、ここにいる子が呼びに行ってやってくる子 それぞれが、好きなタイミングでやってきて、過ごしています。 公園みたいでいいですよね。

          2024.03.30

          きのうは、週に1回の夜遅くまで開ける日です。 20:00まで開けているのと、18:30くらいからやってくる子もいます。あと、夕方から居る子も19:30くらいまで居てくれます。 そうやって、それぞれのタイミングでやってきた子たちが重なる時間があって、そこで、一緒に卓球したり、遊んだりしています。 ここに約束なしにやってきて、ここにいる人たちと一緒にすごすって、いいなって思うんです。

          2024.03.29

          きのうは、いつもの子どもだけでなく、はじめてくる方もいました。春休みは、こうやって初めましての方がいらっしゃるので、できるだけ開けたいなあと思います。 土間のはしっこに、椅子とストーブを置いています。そこは、建物の中でも狭い場所で囲まれているような雰囲気なので、静かにすごしたり、すこしゆっくりしたいなあというときに、いい場所です。 でも、そこにいても声は聞こえるし居ることはわかります。 そんなふうに、積極的でなくても、居られる場所があるってことも大事ちゃうかなあと思いま

          2024.03.28

          春休みになると、いつもは学校おわりの習い事とか、すこし遠いから来てもゆっくり過ごせないなどで来れない子どもたちもやってきます。 そこに常連の子もいるので、いつもより賑やかになります。それでも、賑やかなんですが、どこか落ち着いた感じもあります。 それは、なんなんでしょうね。みんなが、ある程度したいことをしていて、ご機嫌だからかもしれないです。 そうそう、終わりぎわに、シャッター閉めたいと言われました。定期的に、手伝いをしたいという子がでますね。 もちろん、ありがとう、っ

          理想を形にするために、必要なお金がある

          朝からすごくいい天気、快晴。ここ何日かずっと雨だったので、晴れているだけでとっても気持ちがいい。昼からは古民家をあけるので、それまでに仕事や家事などを済ませておこう。洗濯物が外に干せるのもうれしい。 すくなくない量のメールや電話をしていると、やっぱりモヤモヤすることがある。どうして、それをするのか、そこさえ抑えられれば問題ないのですが、相手のことを勝手に想像し、これを聞くと嫌かなとか、自分が嫌な奴に思われないようにと先回りして納得できるように聞けなかったときに、それはずっと

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          きちんと家事をしておく

          バレンタインに知人のお子さんから、手作りクッキーをもらっていたのを昼過ぎに買い物をしているときに、ふと思い出しました。ていうか、もう10日以上すぎているから、要らないかな?と一瞬頭をかすめましたが、いやいやお返しは遅れてもしたほうがいいと思い直し、お菓子をえらびました。 そういえば、アレルギーがあったなとお菓子を2袋カゴに入れたときに思い出し、パッケージの裏をみて問題ないものを選び購入し、家に帰る途中にご自宅によりお渡ししてきました。 クッキーを作ってくれた子もいて、遅れ

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          卒業のお祝い

          古民家に集う子どもたちの晩ごはんに、フランクフルトを1人1本食べられるように、焼きました。パンに挟み、みんなあっという間に食べます。いいフランクフルトなのにね、関係なしです。 先日卒業した6年生のお祝いです。彼らが、ここに来るようになってからは、1年くらいです。 2020年春の学校一斉休校以降、子どもたちが、古民家にあまりやってこなくなりました。不要不急と強く言われた時期をすぎでも、なかなか古民家に子どもたちは戻って来ませんでした。 その間、開けながら「もう、子どもたち

          卒業のお祝い