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スイカうまい。

きのうは、20時まで古民家をあける日でした。16時にあけると2人、やってきました。ずんずん、と入ってきて「前と変わらんな」と一言。だいぶ前にきたことがあるらしい。ぼくは覚えていない。

かばんから、たくさんおやつをだして、そのまま宿題をはじめる。ひとりは、switch。宿題をしてきてーと言われているのか、それとも自主的なのかわからないけど、まだこどもたちで賑わう前の静かな時間に、ふたりとも静かにそれぞれにしたいことをしていて、ぼくは、それをぼーっと眺めている。

17時くらいになると中学生がやってきます。前日にいただいたスイカを切って、一緒にたべます。部活おわりの汗ぶるっぶるの少年たちがスイカにくらいつきます。スイカにテンションあがってもうて、下校中の高校生にも「すいかいるー?」と聞くと、なんかくねくね友達どおしで、どうする?的な動きをしたのち、「たべる」と言うので渡します。なんか、3人で写真撮ってました。青春だね。

スイカをもたされている少年。あかのジャージが映えるね。

というか、中学生、みんなスリッパ。流行っているんかな。写真見て気づいたわ。

ていうかね、スイカ1つでめっちゃ楽しめる。1つは無料だよと言うと、2つめはお金とるん?ならいらんわ!、ていうかしょうもないな、と散々な言われよう。だって、みんなに食べてほしいやん、みたいなボクの小さな配慮は、まったく顧みられることはないね。でも、そういうのが気持ちいいわ。みんな自分が食べたいってのが大事。そうそう、自分の気持ち優先でいいんだよ。

最後の子たちが19時40分くらいに帰りました。すると、すぐに近所のおじさんがやってきます。「あれきょうはこどもたちいないん」「いや、さっきまでいましたよ」とどうでもいい会話をして今日も終わりです。

外にむけた大型扇風機。きのうは、とにかく暑かった。下校中の子どもが涼んでいきます。

ぼくが食べたいものを食べて、読みたいものを読むために使います!