日本の国家安全保障2000年代 77
第3項
平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 航空自衛隊 14
アメリカ議会、マス・メディアでの批判を受けてゼネラル・ダイナミクスはフライ・バイ・ワイヤFBW技術のソース・コード提供を拒否するようになり、フライ・バイ・ワイヤFBW技術は日本が開発することになる。
三菱重工業が全開発の60%、ゼネラル・ダイナミクスが全開発の40%を担当することになった。
その後、
ゼネラル・ダイナミクスの戦闘機部門はロッキードに売却され、
ロッキードはマーティン・マリエッタと合併しロッキード・マーティンとなる。
FSX(F-16SX-3、F-2支援戦闘機)
には
3重デジタル・フライ・バイ・ワイヤ1重アナログ・フライ・バイ・ワイヤの日本独自フライ・バイ・ワイヤFBW、
炭素繊維複合材CFRP、
三菱電機 J/APG-1アクティブ・フェイズド・アレイ・レーダー、
液晶グラス・コックピット
など、
日本独自開発の最新の技術が投入されている。
エンジン
は
ゼネラル・エレクトリックF110-GE-132ターボ・ファン・エンジン
が導入され、
石川島播磨重工業IHI
で
ライセンス生産している。
推力はアフター・バーナーを使用した最大推力が131,2kNである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?