日本の国家安全保障2000年代 117
第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍)
2000年代 18
合衆国海軍 3
アーレイ・バーク級駆逐艦
は、
満載排水量8500トン、
1番艦DDG-51アーレイ・バーク就役1988年、
ガス・タービン推進、
艦隊防空
に
イージス・システム
を
搭載している。
兵装は、
Mk41垂直発射システム
96セル
(RIM-66スタンダードMRミサイル艦対空ミサイル、
RIM-156SM2艦対空ミサイル、
RGM-109トマホークTLAM艦対地ミサイル、
RIM-162発展型シー・スパロー・ミサイル短距離艦対空ミサイル、
RUM-139垂直発射対潜ロケット)、
Mk141発射機
2基
(RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発)、
Mk32 324mm短魚雷発射管
2基
(Mk46魚雷6発)、
Mk45 127mm単装砲
1門、
Mk15ファランクス20mm機関砲近接防御武器システム
2基
である。
アーレイ・バーク級駆逐艦
は
ステルス性を意識した船体
である。
太平洋艦隊には14隻配備され、現在も増備が続く。
後期に建造され現在も建造が続くフライトⅡA型はヘリコプター格納庫を増備している。
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