日本の国家安全保障2000年代 50
第1節 平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力
第2項
平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 海上自衛隊 5
艦隊防空ミサイル護衛艦DDGは
DDG168「たちかぜ」を1番艦
とする
たちかぜ級ミサイル護衛艦
3隻があった。
1番艦のDDG168「たちかぜ」は、
1973年に起工し、
1976年に竣工
している。
基準排水量3850トン、
満載排水量5200トン、
蒸気タービン推進、
兵装は
Mk13発射機
(RIM-66スタンダード1艦対空ミサイル40発、エリア・ディフェンス:艦隊防空用)、
Mk42 127mm砲2門、
Mk141発射機
(RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発)、
Mk112発射機
(Mk46魚雷搭載対潜ロケット8発、予備弾8発)、
Mk15ファランクス20mm機関砲近接防御武器システム2基、
68式三連装短魚雷発射機2基
である。
防空以外にも対潜、対艦能力も有している。
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