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結婚 36周年 〜 カミさん感謝 記念 note 2曲 歌詞和訳付き 🎶

1988年3月13日の日曜日に, 結婚式(宗教と関係がない, いわゆる「人前」結婚式)と披露宴を催した。籍を入れたのは 翌 14日の月曜だったので法的には 3月14日なんだろうけど, まぁそれは法の話なので(仏法ではなく近代法の話, 一言多いのが拙者の文字通り余計なところなのだ, それでいいのだ, バカボンのパパなのだ, 息子はバカボンではないが), 結婚したのはやっぱ 3月13日と言った方が相応しい。兎にも角にも兎に角が生えようが生えなかろうが(やっぱ一言多い!), 今日は 結婚 36周年。


音楽づくしの結婚 〜 1988年3月13日

については これ。

I Do It for Your Love (歌詞和訳) 〜 ポール・サイモン/ハービー・ハンコック

「僕らは雨の日に結婚した」, 我々は晴れの日に結婚した。以下, 拙者の拙訳ならぬ良薬ならぬ良訳。自画自賛ならぬ, もちろん自虐自賛ならぬ, 自訳自賛。

I Do It for Your Love 〜 from Paul Simon's 1975 album Still Crazy After All These Years 🎶

英語原詞
https://genius.com/Paul-simon-i-do-it-for-your-love-lyrics 

歌詞和訳

僕らは雨の日に結婚した
空は黄色で、草は灰色だった
書類にサインして、車を走らせた
君の愛のために

部屋はかび臭くて、配管は古びてくすんだ色だった
冬の間ずっと、二人で寒さをしのいだね(*1)
僕らが持ってたオレンジジュースは全部飲み干してしまった
君への愛のために

古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ(*2)
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって
オレンジ色が青になってしまったんだけどね

古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ(*2)
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって
オレンジ色が青になってしまったんだけどね

訳ある心の痛み
したたり落ちる涙
北半球と南半球で
愛は生まれ、そして消えていく

君の愛のために
僕はただ君への愛のために

...........................................

*1 "shared a cold" は直訳的には「寒さを分かち合う」なんだろうけれど、それでは言い回しがちょっと堅すぎる気がする。ここでは、「二人で寒さをしのいだ」という言い方にした。

*2 "rug" はラグマット(部分敷きの絨毯)、もしくは膝掛けまたは肩掛け。画像検索したりして出てくるのは圧倒的に前者。後に続く "And I brought it home to you" を踏まえると後者という解釈もあり得るのだろうが、直前のセカンド・ヴァースで二人が暮らす部屋のことが歌われていることから想像すると、ここはやはり「ラグマット」でいいのではと考え、上掲の訳詞のようにした。

I Do It for Your Love 〜 Herbie Hancock featuring Paul Simon, from Herbie Hancock's 2005 album Possibilities 🎶

僕らは雨の日に結婚した
空は黄色で、草は灰色だった
書類にサインして、車を走らせた
君の愛のために

部屋はかび臭くて、配管は古びてくすんだ色だった
冬の間ずっと、二人で寒さをしのいだね
僕らが持ってたオレンジジュースは全部飲み干してしまった
君への愛のために

古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって
オレンジ色が青になってしまったんだけどね

古びたがらくた屋でラグマットを見つけたんだ
それで僕は君のためにそいつを持ち帰ったのさ
途中で色が変わってしまって..

訳ある心の痛み
したたり落ちる涙
北半球と南半球で
愛は生まれ、そして消えていく

君の愛のために
僕はただ君への愛のために

1988年3月 新婚旅行 フランス 〜 グラン・ヴェフール で フレンチ、ラパン・アジル で シャンソン、パリ を出たら エリック・サティ生誕の地 オンフルール にて サン・シメオン泊

1988年3月14日, 当時住んでいた横浜市の役所に行って, 入籍し, そして空港に向かって, パリへ飛んだのだった。

カミさん, 美人だなぁ。自画自賛ならぬ, 自神自賛ならぬ, 自カミさん自賛。

拙者, フランスは 2回目なのだった。1回目はバックパッカー, 勿論 めっちゃ安い宿。以下の note リンク集の「目次」項目 16 - 23 の 8本の note が, その時のフランス旅 note であります。

さてさて, 

その後, 1992年に息子が生まれ, それから 9年後の 2001年 〜 ノンクリの一家が キリスト教会で ブルーズを演奏 🎶

「なんクリ」は 懐かしの「なんとなく、クリスタル」, ノンクリは「ノンクリスチャン」つまり「ノン・クリスチャン」, 拙者もしくは俺(どっちだ, 笑)が使う場合の定義に関して深入りするとややこしいことになり, なってもいいんだけど, 今日のこの note では深入りする気しないので, 要するにここで言いたいのは, 福音派プロテスタントが言う場合の意味合いとは全くもって関わりなく(そもそも俺は違うんだからよ, って結局やや深入りして語ってるけどな!), 単に「キリスト教徒ではない」ってこと。ユダヤ教徒でもムスリムでもゾロアスター教徒でも仏教徒でもないけれど。ってか, 特定の宗教の教徒ではない。京都は好きです。

好きです札幌, 好きです横浜, 好きです京都。話が飛んだ。飛びます飛びます!

話が飛んだ。ネタが飛んだ。

本章の本題は こっち。真ん中でハーモニカ吹いてるのは 当時 9歳の息子。今は 31歳で 韓国・ソウル在住, 韓国企業勤務 兼 音楽ライター。来週金曜オンエアの NHK-FM の番組にゲスト出演(収録済み)してます。

さてさて,

1988年夏に続き, 2022年秋, 34年ぶりにカミさんと共に韓国への旅 〜 拙者個人としては 7回目ながら 29年ぶり

息子が 韓国・ソウル在住, 韓国企業勤務 兼 音楽ライター(来週金曜オンエアの NHK-FM の番組にゲスト出演, それ前章の最後に書いたっての親バカ)で, ソウルに着いてからはだいぶ息子の案内の世話になったのだった。

次は去年, 2023年の話題。

Eric Clapton 武道館公演 100回目 〜 2023年4月21日

カミさんと一緒だったりカミさんと息子と一緒だったりの家族でライヴ観戦ならぬ鑑賞は数え切れないほどしてるけど(いや, 数えられます, でも回数多くて大変), 一番多いのは クラプトン。昨年 4月21日の彼の武道館 100回目公演は カミさんと一緒に観に行った。 

さてさて, 本日の結婚 36周年記念 note, あと 3章 続けます。

豊かとか 貧しいとか 幸せとか 不幸とか について

以下の note のタイトル写真は, 我々の結婚式・披露宴の招待状の写真なのです。そこに使われている写真は, 婚約(古い言葉で言うと結納)した時の記念写真なのです。

幸福は人格である。ひとが外套を脱ぎすてるようにいつでも気楽にほかの幸福は脱ぎすてることのできる者が最も幸福な人である。しかし真の幸福は、彼はこれを捨て去らないし、捨て去ることもできない。彼の幸福は彼の生命と同じように彼自身と一つのものである。この幸福をもって彼はあらゆる困難と闘うのである。幸福を武器として闘う者のみが斃れてもなお幸福である。

三木清 著「人生論ノート」

そして,

カミさんに感謝 〜 人生の底にいても大丈夫だった

人生の底にいても大丈夫だった 〜 暴れだす(ウルフルズ), IF (Pink Floyd), There but for the grace of you go I (Paul Simon), かんじんなことは、目に見えないんだよ (サン=テグジュペリ「星の王子さま」)

さてさて,

カミさんの名は「キャシー」ではないけれど 〜 Paul Simon "Kathy's Song" 歌詞和訳

以下の note, タイトルに拙訳とあるけれど, それは拙者が訳者なので「拙訳」という意味で, 本当は良訳なのです(良薬でもあるかもしれないが, 口に苦くはないと思う, まぁ読みようによっては苦いかも, 最終章まで一言多い, 修行が足りない拙者であった)。

タイトル写真に写っているのは カミさん。2018年10月28日にカミさんと筑波山に登った時に撮った, 筑波山の女体山山頂に座っている神, ってか, ってカ, つまり, カミさん。

以下, 歌の YouTube リンク 3本と, 歌詞, 歌詞和訳。

Kathy's Song 〜 from Paul Simon's 1965 album The Paul Simon Songbook 🎶

Kathy's Song 〜 from Simon & Garfunkel's 1966 album Sounds of Silence 🎶

以下の YouTube ヴィデオ, 左上隅のおじさんは拙者ではありませんぞ(笑)。

歌詞原詞
https://genius.com/Simon-and-garfunkel-kathys-song-lyrics 

歌詞和訳

ぼくは霧雨の雨音を聞いている
過去の記憶をよみがえらせる音
静かに暖かく降りつづける音
ぼくの心の屋根と壁をたたく音

ぼくは心の隠れ家から
瞳の窓の向こうを眺め
雨にぬれた通りの彼方を見つめる
ぼくの心のふるさとイングランドを

ぼくの心は混乱し拡散する
想いは何マイルも遠くへ向かう
そして君が眠っている時には眠りを共にし
君が君の1日を始める時には君にくちづけする

ぼくが書いていた歌は見向きもされず
なぜ時間を費やすのかさえわからない
ぼく自身が信じられないような歌を書くためにね
無理に引き裂かれて 韻を踏まされた言葉を使いながら

そうなんだ 僕はついに疑うようになってしまったのさ
みんな一度は本当のことだと心に抱いていたのに
ぼくは今 何の確信もなく一人で立っている
ぼくの知っている唯一の真実は君だけなんだ

そしてぼくは雨の雫を見ている
縫うように降りかかり疲れて消えていく雫を
ぼくもこの雨のようなものなんだって思う
それでもぼくは 真実の恵みがあればやって行けるのさ

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