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子どもは(人は)人生論を話したいんじゃないか。

子ども哲学対話をやってみたら、まあまあ良かったように思う。オンラインの学童的な場所。

多くの子が画面オフだから考えているのか先に進めた方が良いのか、退屈しているのか読みづらい。
でも待ってみたら反応があって、こういう時は話すよりチャットで書きたい子もいて、
色々な意味で普段のワイワイ遊んでおしゃべりする感じとは違うなと思う。

自分のスタイルは、目の前の話から素朴な疑問を出して正解のない哲学的な方向に展開させること、時にはそれを複数出して「どっちを考えたい気分?」と選択肢を出すこと。
自分が普段している思考そのままが哲学対話の進行になるから気楽。

今回は「悪いこととは何か?」がテーマだった。

子どもは(人は)人生論を話したいんじゃないか。
人生のアレコレについてあーだこーだ言うのは楽しい。それはけっこう根源的で普遍的な欲求なのかもしれない。

子どもは確かに「未熟」かもしれない。それは間違っているとは違う。

未熟という言葉を素直に見れば「まだ熟していないだけ」であって、
必要な時間や経験値がたまればちゃんと十全になる。

「大人と同じ言語力がその子にあったら何と言っているだろうか」と想像する姿勢が僕は好き。

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お読みいただきありがとうございます。

毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。

明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。

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