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人ってほんまに平等なん?

どーも、こんにちは。

(いつも思う。記事の書き出しが定まらん笑)

今回の記事は、大学生活を送る中で感じた”人は皆平等なのか”について私の思うところを話していきたいと思います。

・スタート地点は不平等

私たちは幸運にも不運にも生まれてくる親を選ぶことができません。当たり前ですね。ただ、これは人生を歩むにつれて誰しもが1度は考えさせられたことがあると思います。

裕福な家庭、貧乏な家庭、母子家庭、父子家庭、祖父母によって育った方、田舎暮らし、都会暮らしなど1人1人のバックグラウンドは様々でその人の性格、人格、人柄に影響します。

悲しい現実ですが、生まれ育った環境、つまりスタート地点は皆不平等なのです。大学生活を送る中でそれを感じる場面が圧倒的に増えたのも事実です。


これまでの学生生活は、地元の公立小学校、中学校、高校に通学し、経済レベルに関してもほとんど差異がない環境で育ってきました。

私の実家は田舎に位置しているので、その地域に住むほとんどの学生は私立に進む選択肢はほとんどとらず地元の学校に進学するのが一般的でした。

私の家庭は裕福でなければ、貧乏でもないごく一般的な環境であると思います。年に1,2回ほどの旅行をしたり、小さい頃から野球を続けさせてくれたり、贅沢な生活ではなかったけれど不満を覚えるような生活でもありませんでした。

ただ、田舎暮らしの欠点として感じたのが、教育レベルの低さです。

私の実家付近には私立高校はなく実家付近の公立高校に通うことが一般的ですが、その高校のレベルの差が大きすぎたのです。高校を選択できるほどの選択肢はなく、通える範囲の高校で最も頭の良い高校と2番目に頭が良い高校との間には偏差値が10も違っていました。


私は地域で1番の高校を受験しましたが、落ち、2番目の学校に入学することになりました。高校生活は私にとって居心地が悪く、私と同じ価値観で話せる友人は数少なかったです。

育ってきた環境によって、学校の選択肢が変わり、進学先が変わり、就職先まで変わってしまう。子供は親を選べないがために親の生活環境が子供に与える影響がかなり大きいことがわかると思います。


塾に関してもいえることがあります。田舎には塾を選べるほど塾が存在しません。

今では「スタディサプリ」をはじめとするオンラインサービスを用いた勉強環境が整っていますが、当時の私たちにはそのような環境はほとんどなかったです。


・大学に入学して感じたこと

大学進学を機に私は都会へ出ることになりました。育ってきた環境が異なる同級生たちと話すことは刺激的だった一方、私の育ってきた環境について考えさせられることも増えました。

大学は推薦入試組と一般入試組に分かれますが、圧倒的に一般入試組の方が頭が良く、話していても通じ合えるのは後者の友人たちでした。

もちろん、遊んだりバカやったりする楽しい時間は前者も後者も関係なかったですが、将来の考え方や自身を高めるための勉強に関してはかなりの差を感じました。

先を考え行動することは非常に大事だと感じますし、なんせ自分が成長できたらうれしくないですか?

私は思います。私のような凡人はスタート地点こそかなりのハンデをとられていたが、いつかその差を0にし、追い越すための努力を怠ってはならない。


・凡人の生きる道

努力では追いつくことのできないハンデももちろん存在すると思います。ただ忘れてはいけないのは、

ハンデに勝つことが人生のすべてではないということ。

お金は必要。でもお金にとらわれるような人間は必ず損をする。

お金を稼ぐことを目標にしてしまうと、”上には上がいる”という現実に陥り、いつになっても幸福度は満たされないと思います。

幸福度を満たすための基準は人それぞれ異なりますし、異なる方がおもしろいですよね。

例えば、私が掲げていることを2つ挙げますと、

「1年前の自分より成長していること」

「自分以外の誰かを幸せにすること」

です。常に自己成長を求め、過去の自分より成長することで幸福度は増しますし、それに伴い収入が増えればなお良しだと感じています。

あくまで、収入が第1の軸ではないということが大事ですね。

また、自分の力で他人を幸せにできることほど幸せなことはないと私は思います。私を育ててくれた両親をはじめ、将来結婚するお嫁さん、子供など身近な存在の人を想い、これからの人生を生きていきたいと思います。


「利他主義」なんて言葉が使われますが、もっともこのようなWhite Powerこそが強く、長く続くと言われています。一時の感情だけで動くBlack Powerは爆発力こそありますが、長くは続きません。

じっくり長く先を見据えた行動をとって生きましょう!

おそらく、こんなこと大学生が考えていることも少ないでしょう。私は少し変わっているのかもしれませんね笑


ぜひ、あなた自身も幸福の軸を改めて考え、これからの人生のQoL(Quality of  Life)向上を考えるきっかけになってくれればなと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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