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「死」について考えるはじめの一歩。

「死」について、考えた方が良いのは分かる。

けど、「何から始めたら良いかわからない」、「どうやって家族と話せば良いかわからない」、という人が多い。

それは、「死」について考えなければならない事が、多く、複雑で、大変だと感じているからかもしれない。

また、「できれば家族は触れたくないと思っていると、自分が思っている」からかもしれない。つまり、思い込んでいて話せない。

また、昨日はこういう声があった。「親にエンディングノートを描いて欲しいけど、どうやったら良いか分からない」。

親といえども他人なので、何かをさせるというのは、とても難しい。

というわけで、まずは簡単なところから、「自分自身」の事として考えてみると良いと思う。それを話すと、話し合いに、対話になる。

「死」について考えるはじめの一歩

1)どこで、2)誰と、3)どんな場面で

まずは、こんなところから考えてみると、考えやすいと思う。

僕は、こんな感じ。

自宅で、家族がお昼ご飯を食べながら、普段の会話をしながら、さらに欲を言えば0歳〜18歳の子供や孫の笑い声が響く中、ゆっくり死ねたら良いな〜と思う。その時の自分の年齢なんて分からないけど、日常の暮らしの家族がいる中で穏やかに死ねたら最高だ。曜日でいうと、日曜日かな。布団の周りに家族が座って見届けて貰うよりは、さっきまで元気そうだったのにお昼ご飯食べて、声をかけに行ったら死んでいたって方が良い。

というわけで、こうやって死ねるように、たくさん準備をしていこうと思う。

死について何から始めれば良いか分からないという方は、これを考えてみてはどうだろう?そして、家族に話して見よう。もしかしたら、それが家族で「死」について話し合うはじめの一歩になるかもしれない。


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