能動的と受動的

おはようございます。大学生の考察です。

今年が始まりもう6日目ですね。明日で最初の一週間が経とうとしています。ちなみに1年は約52週間です。あまりピンと来ませんね。笑

今回は私の体験を元に能動的と受動的についてご紹介したいと思います。

【能動的と受動的】

私は、大学のサークルである大きなイベントの運営責任者を任されました。準備はほとんど一人で行い、イベント当日も代表として責任を持ってイベントの運営を行いました。私はこれを任される前、前任の人からこのイベントを行うと就活に対しても、自分の成長の観点でも良い経験になるよと言われました。そしてそれを信じ、イベントの運営責任者を引き受けました。

こうしてゼミの論文も重なり、私の地獄の忙しい時期が訪れました。私はこのイベントを無事に終えることを最終目標として準備に取り組みました。結果、私の目標通りイベントを無事に終えることができました。ですが、終わってみて何か私の徳になったかというとそうは思いませんでした。実際にそのイベントの準備を行う上で、パソコンの操作など小手先の技術は多少身につきました。ですが、私の中で革新的な何かを得ることはできませんでした。

理由は簡単でした。仕事をただ淡々とこなしていただけだからでした。目標からしても大会を無事に成功させるだけというもので、正直言って当たり前のことでした。つまり、受け身で受動的に仕事を行なっていたということです。これでは当たり前のことを当たり前にやっていたという結果だけしか残りません。何か残るわけがありません。

大切なのは能動的に考え、大会の成功はもちろんのこと、自分なりの工夫や努力が必要だったのです。履歴書においてもここが抜けているために上手く書けていません。皆さんも何かを得たいと思うのであれば、それなりに頑張ってみてください。その頑張りの度合いに応じ、何かしらの結果は必ず来ます。

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