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失敗との向き合い方 vol.2/2

こんにちは!しくじり東大生のだいちです!
今日もこちらの記事に興味を持っていただき
ありがとうございます!大スキです!

前回、受験に失敗する人の共通点から、
失敗との向き合い方のアクションプラン一つ目、
「失敗の価値を知る」
について書かせていただきました!

今回は、二つ目の、

「"なぜ?"を問い続ける」

について書いていこうと思います!

1.失敗したらやるべきこと

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皆さんは、失敗したら何をしていますか?

迷惑をかけた人に謝まったり、
何がいけなかったのか考えたり、、
大きな失敗のときは、
泣いたり、萎えて何もできなくなったり、、

果たして、失敗をしたら
何をすれば良いのか?

僕の考えでは、

マイナスのことを考える時間を決めて、
(僕の場合は5分と決めています)
この失敗から何を学び、
次にどう活かせるかを考え始める

ことです。

このスタンスをとることで、
何がいけなかったのか考える際も、
少し考え桁が変わります
ポジティブになれます。

例えば、
いけなかった部分が見えた時も、
「こんなことができなかった」
ではなく
「次はこうしよう」
と過去ベースではなく
未来ベースで考えることができます。

2.具体的にどう考えるか

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次にどう活かすかを考える際に、
何から考えれば良いか、それこそが、

"なぜ?"を問う

ということです。
ただし、ただなぜを問うだけではありません。

例えば、受験において、
計算ミスという失敗をしたとします。
ではなぜ計算ミスをしたのか?

式が割り切れず、計算が煩雑だった、
(化学の問題とかそうですよね、懐かしいです。)
計算用紙が足りなかった、
のような理由が挙げられたとします。

...ではあなたはこれを活かして
次にどうしますか?

あなたには問題を変えることもできなければ、
計算用紙を増やすこともできません。

ここで注意しなければならないのは、
あくまで、次に活かすことを前提に
"なぜ"を考えているということで、

もっと具体的には、

自分の責任・価値観レベルまで掘り下げることが重要です。

導かれた理由に対しても、
"なぜ"を問うのです。
なぜ、なぜ、を繰り返し、
価値観レベルまで掘り下げます。

計算ミスの例で言うと、
割り切れない式の筆算の際ミスが多いのであれば、
筆算のやり方を見直したほうがいいし、
有効数字のミスが多いのであれば、
有効数字を見落としてしまいがちな
の部分を見直さなければならない。

計算スペースが足りなければ、
0.5mmではなく0.3mmのシャーペンを使ってみたり
計算にもっと近道がないか探してみたり、
遠回りの計算をしがちな思考回路
見直さなければならない。

癖、思考回路は、
何が大切か、何が大切じゃないか
価値基準、つまり、価値観の
問題だと思うので、
そう言う価値観から
見直していくのが大切です。

営業の例で言うと、
例えば、受注できなかった案件に対して、
なぜ受注できなかったかを考えていくと、
「お客様のニーズを引き出せなかった」
と導かれたとします。
そこから深掘っていくとこうなります。

ニーズが引き出せなかった
→現状を聞いてもお客様が答えてくれなかった
→信頼を預かれていなかった
→とにかく現状を聞けばニーズが引き出せると思っていた
→信頼関係の大切さに気づけていなかった

ここでの学びは、
お客様との信頼関係の大切さで、
次のアクションプランは、
信頼関係を構築する方法を知り、
実践することです。
(アイスブレイクや自己開示、ビジョンの共有など)

3.失敗との向き合い方

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少しコアな話になってしまいましたが、
まとめると、
失敗の原因を、自分の責任・価値観レベルまで
落とし込み、そこからの学びを次に活かす

と言うのが、具体的な失敗との向き合い方になります。

おそらく、これを読んでくださっている方の中でも、
毎回の失敗経験で、自分の価値観レベルまで
原因を深掘っている方は少ないんじゃないかと思います。

失敗と向き合うとはつまり、
自分と向き合うことなのです。
自分の価値観という深い部分と向き合い、
その度にその価値観をアップデートしていく

というのが大切なのではないかと思います。

4.最後に

人がプラスの方向に変化できるきっかけの
ほとんどは失敗だと思います。

はじめは難しいと思いますが、
まずネガティブなことを考える時間を定め
失敗の原因を自分の価値観レベルまで落とし込む
ことを繰り返していくうちに
ある時、失敗の本質が見えてくる瞬間があるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事をきっかけに、
失敗が人生の転機になる人が一人でもいてくれれば
何よりの幸せです。

これからも、
自分の失敗経験からの学びとアクションプランについて
発信していこうと思います!
応援よろしくお願いします!

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