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#113 1歳児がお父さんのサッカーのレギュラーメンバーになった日

5歳と1歳の息子たちを持つ父親です。チビ達の成長の様子を書き記すことで将来のボウズたちへのプレゼント(酒の肴)になるのでは、と筆を執っています。

さて。1歳のキミは、言葉はまだまだでないけど、意志表示が凄く強くなってきた。後追いも凄いね。お母さんのあとを小走りでずっと追いかけている。キミはお兄ちゃんに比べて歩き出すのが少し遅くて、ちょっと心配して掛かりつけの小児科の先生に聞いてみたところ、お母さんのお腹の中で股関節を開いている状態(ストレットで股関節を伸ばすときみたいな恰好なのかな)が長かったから、立ってバランスを取るのが少し苦手なんだろね、よって歩くのも少し遅いみたい、と言われたんだよ。その分、体操とかが得意とも。

今は元気に歩いて小走りまでしているけど、長く一緒に歩くと右足をちょっとだけひきずるような歩き方になるときがあって少しだけ心配したりもしていたよ。ここ最近はそれも気にならなくなってきたけどね。キミもお兄ちゃんにそっくりでボールが好きで蹴るより抱きしめていることが多い。でも転がるボールにも興味を持っているね。

昨日はお父さんのサッカーの練習に初参加だ。お兄ちゃんも1歳のときかな。毎週来たからお兄ちゃんはすっかりチームにも溶け込んで笑、おじさんたちからも信頼を獲得している笑。

キミは昨日はベビーカーで遠くを見ながらボーっと大人しくしていたね。お兄ちゃんが初めて参加したときは泣きじゃくってお父さんはほぼ練習できなかった。キミはちょっとビスケットを与えると、ベビーカーに座って大人しくしていたから偉かったよ。近くにお兄ちゃんの遊んでいる姿が見えたのも安心したのかもしれないね。

キミの朝は早い。お父さんやお母さんが起きるとキミはその気配を察して起きてくる。ドアをこっそり開けてこっそり閉めることでキミを起こさないようにお父さんもお母さんも気づかないのだけど、キミはとても敏感だ。
お父さんが寝室を出て二階に上がろうとすると、勢いよく寝室のドアがバン!っと開かれて、キミが仁王立ちしている。だいたい泣いている。勢いよく開くドアでそこにはどんな人が登場するのだろう、という派手な演出なのだけど、いつもキューピーちゃんみたいなキミが仁王立ちしているからお父さんは派手な演出の割に出てくるヤツはかわいいなぁと思いながら微笑ましくみている。キミは一人置いて行かれるのかと思って、心配してついてくるのだよね。
ひとつ言っておくと、お兄ちゃんは絶賛爆睡中だ。だからキミは一人ではない。キミが起きると一人になるのはお兄ちゃんだが、お兄ちゃんは一向に気にしていないようで爆睡を決め込んでいる。

キミは教えられたことには律儀だ。「階段はお尻からおりる」というお母さんのフレーズは忠実に守っているので、二階への階段のみならず玄関のわずかな段差や、ベッドのマットレスから床までのわずかな段差も「お尻から」降りる。そこは大丈夫だろう、という段差もきちんと約束を守る。えらいね。確かに普通に歩いていてもバランスを崩してコケるくらいだから、僅かな段差でも危ないかもしれないよね。とても良い心掛けだとお父さんは思っている。

キミがこれからは毎週土曜のサッカー仲間に加わるとお父さんは心強い。お兄ちゃんもそう思っているね。寒い冬がやってくるから毎回防寒は必須だね。

これから羽ばたくキミたちへ。そしてキミはなぜか夜中に嘔吐した。寒い中で遊びすぎたかな。今日は様子見だね。

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