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PDの複製出版は微妙・・・

以前、試しに作ってみた物の
読み放題での既読ページ数によるロイヤリティが
例え10円でも振り込まれてくる、とても恐ろしいことだ、
という話をした
んですが、その流れから。


オリジナル作品は基本通るっぽいんですけどね。
・・・体裁ってものがあるから。

ただ、いや、まあテーマから若干はずれるのでその話はやめておきます。

…で、amazonでこんなのでいいのか?
・・・っていう電子書籍がチラホラあることを知っているでしょうか?


3つ目、直接の商品リンクですが、これは恐らく
個人かグループがデジタルコレクションからダウンロードして、
それを出してるのであろうものですが、上の記事の通り
国立図書館も作業的にかなりの冊数が出されているようです。

*及び…


パブリックドメインの活用という事であれなんですが、
値段は少なくとも国立国会図書館(NDL)が送り出しているものは
最低価格になっているようです。

Amazonの規定・方針かな?
それで、パブリックドメイン作品はオリジナリティが無い限り
1点しか原則受け付けないって、また、KDPセレクトには登録出来ませんと。

だから結構難しいかな?…と思って先日一つ作ったんですけどね、
そのKDPセレクトに登録出来ないのは誤算、
だから読み放題もないってことで、
買ってもらうしかないというのは多少価値があったとしても難しい訳です。

・・・その審査通らなかったら
折角作ったのでこっちで少し出そうかと考えていましたが。

オリジナリティは何かと言うと、注釈を付けたり、翻訳したりとか、
そういう感じの事、或いは絵や図柄を付け加えたりという例がありました。


只、今こうして確認してみるとkindleアーカイブに
登録されているそれは読み放題になっているから、
最初の選択、個人の申告上のものか、文面や絵柄を写したのではなく
本そのものを写した「新しい本」として認められるのか?
(それとも大きな機関かアーカイブに分類されているから?)

気が向いたらその辺サポートに確認してみてもいいかもしれません。

やってみたのはその
「本そのものを画像として写した」、というものなので。

・・・読み込まれている本だったからか
キレイに見開けるので全ページスキャンして作ってみました。
(120ページほどなので60回ほど。)
自分としては出来として微妙、判断付かないものの
(表示が正しく出来てるのかとか…)
海外インフレらしいもあって?ちょっと高値付けてます。

唯一最大の労苦は表紙のペイントを使っての修復でした。
・・・それも完全では勿論ないですが、まあ見れる程度、
全然なぞれない部分は諦めました。


話は戻ってその国立アーカイブが何でそんなことするんだろうと思えば、
活用が第一で、その次がそのある意味では先手ではないかと。

更にもう一つ、先に言ったように別にPDFとして
インターネット公開のものは無料でダウンロード出来る訳です。


でもamazonにも置く、なんか意味があるんだろうかと考えると、
突発的なアクセス増加の回避策かな?・・・と。

・・・突然話題になることってやっぱりあるので。

・・・失礼ながら
すっかり数年前には亡くなっていたかと思い違いをしていました。


それとはちょっと違いますけど、
予備の保管場所が国立側も欲しいと言っても仕方ない最近の事故。

2021年12月28日の年末サプライズ。

こういう事故はやはり起こると。
これはもう現物の資料が処分されずに残っているか、
誰かのパソコンの奥底に忘れられているかでもないと戻せない上に
中身の関係性は当人、関係者であってもとっくに忘れてるでしょう・・・。


だからそういう予備的なサーバー替わり、
そして複数ある事での宣伝効果等としての活用と開放ではないかと
今では云えるかもしれません。

・・・誰が読むのかってのはあれなんですけど、
国民、公共への還元、それは本来の目的でもある訳ですしね。

でもそのダンテの奴はレビューが2つ★五、
試し読みもカラーで魅力のある挿絵本という感じです。

検索システムが図書館のものと一般やAmazonのものは異なるので
まあその辺が発見率としての違いですよね。…僕は余り発見しませんが。


パブリックドメインの90数%以上はそもそもに無名、
というか広く周知されていないので、やったとしても人目に付く可能性は
やっぱり低いというのも、この複製出版微妙の一つの理由だと思いますが、

さて、如何なもんでしょうか???



もし何かあれば報奨金として頂戴します。