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サイバーエース社員の1日~ストラテジックプランナー編~

皆さんこんにちは、株式会社CyberACE(サイバーエース)採用担当です。
今回は、皆様の「サイバーエース社員の1日ってどんな流れなんだろう?ストラテジックプランナーってどんな働き方しているの?」という質問にお応えすべく、社員インタビューをしました!
今回お話を聞いたのは、ストラテジックプランナーの金指理咲(かなざし りさ)さんです!



PROFILE

金指理咲(かなざし りさ)
千葉県出身 早稲田大学卒業
新卒でサイバーエージェント入社し、サイバーエースに出向。
Google・Yahooの運用コンサルタントを経て、ストラテジックプランニンググループに配属。
現在は同チームのチーフを務め、新規顧客を対象にWEBプロモーション戦略のプランニングに従事。
サイバーエースに入社した理由は「スタートアップや中小企業といった、これからの日本の未来をつくる企業に伴走し、支援したかったから」。
趣味は映画・旅行・漫画。


<1日の流れ>

9:30~:タスク整理

始業前に1日の流れを確認し、タスクを洗い出すようにしています。

あとはニュースをチェックして、最新情報をキャッチアップする時間に当てることが多いです。

—— ストラテジックプランナーがどのような業務をしているのか教えてください!
ストラテジックプランニンググループでは、主に新規顧客への提案を担当しています。クライアントが抱える課題を、Webプロモーション戦略でどのように解決していくかを提案する仕事です。

最終的なアクションをWeb広告運用に落とし込むことがゴールですが、クライアントの課題を本質的に解決するためにはどうするべきかを考える高い思考力が求められます。

時には経営層の方とお話しできることもあるので、クライアントのビジネスの全体感を把握したうえで、Web広告の立ち位置はどこか、運用していく意味はどこにあるのかという話ができなければいけません。そのため、Web広告という狭い領域だけでなく、経営観点を含めた提案ができるくらいの知識が必要です。

10:00~:出社始業 市場調査/競合分析

始業後すぐは、クライアントの市場調査や競合分析を行います。

クライアントのニーズに合った提案をするためには、情報集めと分析は欠かせません。私が所属するマーケティング局では、どちらかというと他部署の人やサイバーエージェントの方と仕事することが多いんです。連携をスムーズにするためにも、個人での思考時間やインプットを重視しています。

——金指さん自身、就活軸のひとつに「データ分析ができること」があったと聞いています。

そうなんです。「データ分析力をつけたい」と思い、現在の業務に就かせてもらっています。元々数字に苦手意識があったのですが、以前インターンでWebマーケティングを行った際に、「一見ただの数字に見えるデータの奥には、人間のニーズが隠されている」という発見がありました。

苦手だから切り捨てるのではなく、「できるようになりたい!」と強く思いました。

11:00~:提案骨子作成

市場調査と競合分析をもとに、提案資料の骨子を作ります。
担当経験があるクライアントや業界の場合、骨子の段階で解像度の高い提案資料を作成できることも。人それぞれ得意な分野は違いますが、私の場合はGoogle・Yahooの運用コンサルタントをしていたときに担当していた人材・BtoB系の領域が強いです。

12:00~:ランチ

社員や内定者の方とランチに行きます。
ストラテジックプランニンググループは他部署との連携が多いので、チーム外の人と交流することもありますね。

——なるほど!メンバーとのコミュニケーションも大事にしているんですね。

13:00~:提案骨子確認(上長/メンバー)

午前中に作った提案資料の骨子について、上長やメンバーに確認します。

骨子を他のメンバーに確認するのは、より良い提案をするためのステップとして必ず取り入れているんです。
ここで提案の方向性やもっと詰めたほうが良い部分についてコメントをいただき、ブラッシュアップします。

14:00~:社内MTG

同じ案件にアサインされているアカウントプランナーメンバーとすり合わせのMTGをしたり、ストラテジックプランニンググループの定例MTGをしたりしています。

思考時間を増やすために、マーケティング局は特にミーティングや会議を削っていますね。


15:00~:提案資料作成

骨子のすり合わせ後、問題がなければ提案資料の作成に移ります。
ここで妥協せずに詰めることが大事です。新規顧客と対峙している人全体に言うことができるのですが、微差力が求められます。

——微差力が必要になる理由はありますか?

既存運用との最大の違いは、信頼残高がない状態でニーズをおさえたアウトプットを作り切らないといけないということ。だからこそ、細かい部分にまでこだわりきれる人や、一言一句に思いを込められる人が向いているなと実感しています。「これぐらいで良いか」という甘さが出ると命取りなんです!

——なるほど!徹底して提案を詰めることが重要なんですね。大変なこともあるかと思いますが、どんなときにやりがいを感じますか?

自分の提案内容でクライアントの課題解決につながり、「未来が見えた」「希望が見えた」と言ってもらえたときですね。

クライアントの明確な方向性を示す提案ができたときは、ポジティブなフィードバックをもらえます。自分の介在価値を感じて自己肯定感アップにもつながるという意味で、やりがいを感じる瞬間です。

——それは嬉しいですね!社内での関わりでやりがいを感じるときはありますか?

社内では自分が受注した案件が共有されているので、「その後〇〇さんが伸ばしてくれた」「関係値を保って増額できた」といったその後の動向がわかります。

社内のメンバーがやりがいを持ってクライアントに向き合ってくれている様子を見ると、シンプルに嬉しくなりますね。「直接顔が見える人たちに対して、間接的に貢献ができたんだ」とやりがいを感じます。


17:00〜:1on1/社内MTG

上長との1on1や、新規案件のヨミ会などをおこないます。

——新規案件とおっしゃいましたが、大体どのくらいの案件を並行して進めているのでしょうか?

多いときで4件、通常は2件くらいです。

——忙しい時期にも波がありそうですね。

おっしゃる通りで、忙しいときとそうでないときの波は大きいです。業務の動きやクライアントの状況などさまざまな要因が相まって、自分でスケジュールをコントロールできないこともしばしば。どうしても物理的に時間がなくなってしまい、慌ただしくなる時期もありますね。

そんなときは土日稼動して代休を取るなど、自分でコントロールしています。
持続可能な働き方をするために、自身の状態を把握して調整する力は必要かもしれません。

18:00~:次の日のスケジュール確認

1日の終わりに、明日以降のスケジュールや今後の案件ごとの動きを確認します。そのために今日やっておくべきことがあれば準備することも。

—— スケジュール確認をしておくと、次の日以降の業務にもスムーズに取り掛かれそうですね!最後に、金指さんが考える「ストラテジックプランナーに向いている人」を教えてください。

自走力・目的意識の強さがある人です。

前提として、ストラテジックプランナーは「案件全体のプランニングする」というかなり重要な役割があります。誰よりも早く方向性を決めて、アカウントプランナーやコンサル、クリエイティブ担当に情報をおろさないことには始まらないんです。だからこそ、とにかく素早くアクションを打ちにいける自走力が求められます。

おそらくそのとき壁になるのが、ちょっとしたプライドや、「これやっていいのかな」という迷い。ここで、「でも今自分が動かないとアクションできないから」などと重要度が高いものを認識して、行動を起こす目的意識の強さが重要になりますね。

——なるほど……!スピード感が肝になるポジションなんですね!

19:00~:終業時間

―— そろそろ終業時間ですが、お仕事の進捗はいかがですか?

今日はもう1時間くらい提案を詰めていくつもりです!

―— 無理せず頑張ってください!お忙しいなかインタビューにご協力いただきありがとうございました!


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金指理咲さん


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