支援活動が現地に根付くために必要なことを考えてみる(7.27イベントの開催背景)
こんにちは🌞ファンドレイジング&サポーターエクスペリエンス担当の南原です。
夏がやってきました・・暑い日が続いていますね・・。
体調にはくれぐれも気をつけつつ、夏を満喫して下さいね🍉🌊🎇
さて先日オンラインイベントのご案内をしましたが、本日はその開催背景などをお話をさせていただきます。皆さまのご参加をお待ちしています!お申し込みはこちらから↓
CWS Japanの持つ知識や経験を届けたい
4月からCWS Japanに関わり始め、あっという間に3カ月が経ちました。
日々メンバーとコミュニケーションをする中で、それぞれがこれまでに培ってきた専門的な知見に触れる機会が多くあり、ハッとすることがあります。
個人的にも、前職でオンラインイベントを3年間累計で100本以上実施していた身としては、ぜひCWS Japanのメンバーが持つ知見をイベントを通じて社会に届けたい!と感じ、今回の企画を考案しました。
イベント当日はファシリテーションも含めてわたしの方で対応するのですが、実は防災・国際協力分野にそこまで精通している身ではありません。
学生時代に国際協力や環境保全を志し、最初のお仕事もそういった分野に関わるものだったのですが、その後、転職をして以降はブランクが長いため、今回のイベントではある意味、第三者的な立ち位置から、フレッシュな目線で(?)テーマを深掘りしていきたいと思います。
またこれまでのイベント運営経験上、ファシリテーターが興味を持っていないと面白いイベントにはならない、と考えています。
なので、今回はわたし自身が興味を持っている「根付く支援には何が必要なのか?」をメインテーマにさせていただきました。
「根付かないと意味がない!」の背景
国際協力を志した身として、「支援の継続性」「依存の脱却」や「サステナビリティー」などのキーワードは当時よく耳にしていましたし、
むしろ国際協力に限らず、いろんな形の活動においてとても大事な視点だと考えています。
国際協力の文脈に戻ると、日本で培ったノウハウや技術を海外に移転するとは、つまりその文化的な背景や価値観をうまく現地に馴染ませていくことでもあると思います。それをどうやって乗り越えるのか?がとても気になっています。
深掘りにあたって、いろんな論点がありますが、
「現地のニーズ」と言うときの「現地」とは誰のことを指すのか?
「現地のニーズ」をどう測り、理解するか?
「現地」にどうやってオーナーシップを持ってもらうか?
などはぜひ登壇する2人に聞いてみたいと思います。当日は会場からのご質問もお受けしようと考えているので皆さまお考えをお聞かせください。
参考情報
当日、登壇するメンバーには、プロジェクトの背景や概要を簡単に発表してもらう予定ですが、以下の記事などでも過去の取り組みを紹介しているので、プロジェクトそのものが気になった方はぜひ覗いてみてください。
それでは当日のご参加お待ちしています!
イベント概要
根付かないと意味がない!途上国地域コミュニティの防災力を高めるポイント
日時:7月27日(木)18:00-19:00
開催方法:Zoomを使ったオンライン開催を予定しています。
お申し込み方法:こちらよりお申し込みください。後日視聴用URLをお送りします。
参加費用:無料
(文:ファンドレイジング&サポーターエクスペリエンス担当 南原隆之介)
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