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CWS Japanは国内外で災害対応・防災支援をするNPO です🌎2011年の東日本大震災を機に、日本での活動を開始しました。 毎週金曜日に団体の活動や職員の想いを載せた記事を配信しています📢 https://linktr.ee/cwsj

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  • 国外での取り組み

    CWS Japanの国外での取り組みに関する記事をまとめています。

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    CWS Japanで活動している職員、メンバーの紹介です

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    CWS Japanが実施・登壇する/したイベントをまとめたマガジンです。 イベントのお知らせ、レポート記事など。

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    CWS Japanの国内での取り組み(国内災害支援、コミュニティ・カフェ@大久保など)の取り組みに関する記事をまとめています。

最近の記事

現地関係者にアフガニスタンでの取り組みをインタビュー|アフガニスタン包括的防災能力向上事業

CWS Japan のインターン生の中臺野乃花です。先日、ア フガニスタン防災力向上事業の現地関係者にインタビューを行いました。 アフガニスタンはニュースで報道されているように、大規模な自然災害や紛争、テロ などの社会不安を抱えています。「地滑りや土石流などの自然災害に対して、現地で どのように取り組んでいるのか」について、この記事でご紹介します。 ▼事業の詳細についてはこちらの記事にまとまっています。 インタビューの経緯私は 6 月からインターン生として国内事業に携わっ

    • 防災・災害対策には欠かせないハザードマップ作成研修を実施|パキスタン出張報告

      こんにちは🙂イガラシゴーです🐧 2024年8月にパキスタン出張に行ってきました。今回の出張の目的は、現地の防災研修を実施すること。どんな内容の研修を行ったのか、実際の様子とともにお届けいたします。 防災・災害対策には欠かせないハザードマップ作成研修CWS Japanは2024年3月より、パキスタンにおける大洪水からの復興と将来の災害に備えるための防災力強化支援を開始しました。 ▼事業開始当初のパキスタン出張の様子はこちらにまとまっています。 今回実施したのは、防災・災害

      • 未知の世界に飛び込む/村上琴美(インターン)

        みなさん、初めまして。今年の8月からインターン生として、CWS Japanで活動している村上琴美です。今年もついに台風の季節がやってきて、急に土砂降りの雨が降ったり止んだりと天気の読めない毎日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 今回は私がここにいる経緯と、現在携わっている業務を少し紹介できればと思います! 安全領域から飛び出す!CWS Japanとの出会い私は慶應義塾大学環境情報学部に在学しています。私の学部は文理に関係なく、興味の赴くまま色々な分野を学ぶことがで

        • 防災の日に寄せて。在日外国人の「自助」を助ける取り組み

          ディレクターの牧です👩 9月1日は「防災の日」ということから、例年、9月は防災月間として、各地で防災訓練などさまざまな防災啓発イベントが開催されます。CWS Japanが運営するコミュニティ・カフェ@大久保でも、9月は2つほど防災に関する共同イベントや夜カフェを企画しています。 関東大震災からの教訓9月1日が防災の日に制定されたのは、1923年の同日に発生した関東大震災に由来します。この震災は10万5千人の死者・行方不明者を出し、日本史上最悪の被害をもたらしました。 しか

        現地関係者にアフガニスタンでの取り組みをインタビュー|アフガニスタン包括的防災能力向上事業

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          落語と「在日外国人のメンタルヘルス」の2本立てでお届け!8月のコミュニティ・カフェ@大久保

          みなさん、こんにちは!CWS Japanの五十嵐望美です🍀 まだまだ蒸し暑い不安定な天候の日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? コミュニティ・カフェ@大久保では、先日note記事でもインターン生から報告してもらった8月7日開催の水彩画ポストカード作りに続いて、今月は21日にもカフェ企画を行いました!今回はそのレポートをお届けします🌞 前回のレポート記事はこちら!👇 昼は多世代交流のらくごカフェ🪭🏮8月21日のカフェではいつもの午後の時間帯と、月1回で

          落語と「在日外国人のメンタルヘルス」の2本立てでお届け!8月のコミュニティ・カフェ@大久保

          アニメ制作スキルのフォローアップ研修を実施|アニメ×難民支援

          みなさん、こんにちは。CWS Japanの小美野です。アニメ×難民支援事業の取り組みのひとつとして、先日インドネシアにてアニメ制作スキルのフォローアップ研修を行ってきました。 この事業では、パイロット事業を2023年11月から行っており、インドネシアで第三国定住を待っている難民の方々や現地のインドネシア人で10名のチームを編成し、3度にわたる対面研修に加え、オンラインでの継続的なフォローアップやデジタル環境の整備に取り組んできました。 そして今まで部分的に以下の作品制作に

          アニメ制作スキルのフォローアップ研修を実施|アニメ×難民支援

          "夏を感じる水彩画のポストカードづくり" を開催しました!コミュニティ・カフェ@大久保

          現在CWS Japanが新大久保のルーテル教会で運営しているコミュニティ・カフェ@大久保では月2回(第1・3水曜日の午後)イベントを企画しています。8月第1水曜日は、インターン生の中臺さんによるアート企画を実施しました。 久しぶりのアート企画🎨インターン生の中臺です👩‍🎓 8月7日(水)のコミュニティカフェでは、"夏を感じる水彩画のポストカードづくり" を開催しました!今回のカフェではアートでつながりを作りたいと思い、企画をしました。 アートは言語の壁や国籍、世代を越えて

          "夏を感じる水彩画のポストカードづくり" を開催しました!コミュニティ・カフェ@大久保

          NGOのファンドレイジングはお金が集まれば良いのか?ファンドレイジングの倫理性

          こんにちは🙂イガラシゴーです🐧 私は海外での支援活動に関する普段の業務以外にも、大学の講義や市民社会のイベントなどで、さまざまなお話をする機会をいただくことが多いのですが、今年は「寄付と倫理」をテーマに話す機会がすでに複数回ありました。 NGOの重要な取り組みの一つ、ファンドレイジング安倍元首相の銃撃事件以降、家庭崩壊に陥るほどの「寄付」が社会問題になり、2022年末には「寄附の不当な勧誘防止等に関する法律」(いわゆる寄付新法)が成立し、近年「寄付倫理」への関心が高まってい

          NGOのファンドレイジングはお金が集まれば良いのか?ファンドレイジングの倫理性

          東京事務所に各地から集合!チーム会議を開催しました

          皆さん、こんにちは!CWS Japanの五十嵐望美です🍀 今回は、7月はじめにCWS Japanの東京事務所で開かれたチーム全体会議についてご紹介しつつ、CWS Japanの職員が普段どんな様子でそれぞれの仕事に取り組んでいるかについて、お伝えします! 普段はそれぞれ異なる場所で働くCWS JapanメンバーCWS Japanはフル・リモートワーク体制(在宅勤務)をとっており、普段は各々の拠点から仕事をしています👩🏻‍💻 CWS Japanでは現在フルタイム職員と業務委

          東京事務所に各地から集合!チーム会議を開催しました

          ゆっくりとコミュニケーションができる出張カフェを初開催|令和6年能登半島地震 災害支援

          こんにちは!CWS Japanプロジェクト・オフィサーの五十嵐望美です🍀 7月になり、東京は梅雨と夏の気だるいムシムシした熱気と暑さに包まれ、体力が奪われやすい季節になってきました☔️🌞皆さま、くれぐれも体調には気をつけて、過ごしていきましょう…!! そして、今月でもって、2024年元旦に能登半島沖を震源に発生した地震から半年という月日が流れました。 CWS JapanはAct Allianceの加盟団体として、これまで国内各地で発生した災害に見舞われた被災地での支援活

          ゆっくりとコミュニケーションができる出張カフェを初開催|令和6年能登半島地震 災害支援

          ケニアでの豪雨による洪水被害について(続報)

          こんにちは🙂イガラシゴーです🐧 アフリカ・ケニアで、2024年3月から6月に降った豪雨によって起こった洪水被害への対応について、続報をお届けします。 ケニアでの豪雨による洪水被害についてケニア政府の災害対応機関であるNational Disaster Operation Centre (NDOC)によると、2024年3月から6月までの間に豪雨によってもたらされた洪水により315名が命を落とし、29万人以上が避難を余儀なくされました。 CWSのケニア事務所が支援活動を続ける

          ケニアでの豪雨による洪水被害について(続報)

          防災グローバルフォーラム(UR24)に出席してきました

          こんにちは、事務局長の小美野です。6月17日から20日まで、姫路で開催された防災グローバルフォーラム(Understanding Risk Global Forum)に出席してきました。 このフォーラムは、災害へのレジリエンスをめぐる実践者や研究者の世界的なコミュニティで、世界銀行が2年ごとに開催しています。 今回は1,000人以上が国内外から出席しました。私は2つのセッションに登壇させていただきましたので、その報告と、そのほかのハイライトもお伝えします! 安全な都市計画

          防災グローバルフォーラム(UR24)に出席してきました

          見えない所に目を注ぐ/インターン 中臺野乃花

          初めまして。今年の6月からCWS Japanでインターンとして働いている中臺 野乃花と申します。もうすぐ1カ月が経ちますが、すでに学校では学べない実践的な活動に携わることができ、非常に感謝しております! 難民や移民に興味を持ったきっかけ現在、青山学院大学地球社会共生学部に所属しており、今年が最終学年です。この学部では、地球規模の課題に対してどうアプローチするか、コラボレーション領域(国際協力・開発学・環境)、ソシオロジー領域、経済・ビジネスの領域など、さまざまな視点で考えて

          見えない所に目を注ぐ/インターン 中臺野乃花

          世界の難民の現状|「難民」のほかにいる「人道支援を必要としている人びと」と、新たな「難民」とは

          こんにちは🙂イガラシゴーです🐧 毎年6月20日は「世界難民の日」ということで、先週は私たちが実施している「難民との協働」の取り組みについて紹介しましたが、今日は「難民」そのものについて、最新の状況も踏まえながら、説明していきたいと思います。 「難民」とは?国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、2023年に全世界の難民の総数は3,000万人を突破し、2024年現在、その数は3,600万人を越えたと言われています。これは世界第2次大戦以降最悪の規模に膨らんでいます。

          世界の難民の現状|「難民」のほかにいる「人道支援を必要としている人びと」と、新たな「難民」とは

          世界難民の日に寄せて-仲間としての難民たち-

          こんにちは!CWS Japanです。 6月に入り、梅雨が近づいてきている気配を感じますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?☔️ さて、毎年6月20日は国連が制定した「世界難民の日」ということから、今月は難民支援に関するイベントが各地で開催されます。そこで、今回は私たちが大切にしている価値観のひとつ「難民との協働」の経験についてお話します。 積み重ねてきた難民たちとの協働5月18日、私たちは難民の仲間たちと共に大久保地域センターが主催する五月まつりにコミュニティ・カフェ@

          世界難民の日に寄せて-仲間としての難民たち-

          農村地域における災害復興と防災力向上支援プロジェクトを開始|パキスタン出張報告

          こんにちは🙂イガラシゴーです🐧 パキスタン・シンド州の農村地域における災害復興と防災力向上支援プロジェクトを2024年3月に開始したため、現地パートナーとの打ち合わせや現場の視察のために行った出張について報告いたします。 気候変動の影響で繰り返し発生する洪水ラニーニャ現象の影響を受けた2022年の大洪水は、パキスタンの国土の約3分の1を水没させるという大きな被害を残しました。以前からCWS Japanが支援活動を実施してきたシンド州は、洪水の被害が最も大きかった地域の一つで

          農村地域における災害復興と防災力向上支援プロジェクトを開始|パキスタン出張報告