内水面制度改革の各議論ポイント:漁協の新規立ち上げ要件の緩和(案)
前回の記事では、目標増殖量の見直し、という提案を書きました。
ちょうどこの2023年2月に、北海道大学の研究成果で、放流しても魚が増えない~放流は河川の魚類群集に長期的な悪影響をもたらすことを解明~(地球環境科学研究院 助教 先崎理之) という結果を全道の保護水面河川における過去21年の魚類群集データによる実証分析より明らかにしました。
増殖目標=積極的増殖での対応=大部分が継代養殖漁の河川環境キャパを超えた放流、が結果全体の生物個体群を減らす悪影響をもたらすことを解明しまし