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不幸であることに慣れてしまって
不幸であることに慣れている。仕事がうまくいかないこと，金がないこと，恋人がいないことにも。ないないづくしに，慣れている。だから，最近幸せになってしまって，思わず人生が楽しくなってきて，夜が怖いと感じる。不幸の時は，夜が好きだったのに。夜は，一人でいることの暗黙の肯定だった。
恋人が私に何でも与えようとしてきたり，「ずっと一緒だよ」と言ったりすることが怖い。恋人が結婚のことを真剣に考えているこ
極上の普通をくれる人、危うい幸せをくれる人
その人は恥ずかしがって手を繋がなくて、私は手をポケットに入れて、夜に中華屋さんから家までを少し遠回りしながら少し遠い未来の話をしながら歩く。
その人はまだ半袖を着ていて、私はパーカーのフードを浅く被って、夜の駐車場までの短い距離を手を繋いで歩く。
どちらも私には尊い。決断までにはまだ少し待ってほしい。
ざこ短歌4 (詠み納め）
意図せずに 発した言葉で 傷つけて
仕返しされて 泣きそうです
元気すぎ どうしてこんなに 達者なの
昨日は 死にそうだったよね
考察を ネットに上げるな その歌詞に
意味などないよ 自力でわかるし