繊細さん診断チェック
HSPとは…『ハイリーセンシティブパーソン(Highly Sensitive Person)』『とても敏感な人』という意味になってます。
HSPというのは、とても敏感な人のことです。色々なことに対して、すごく感じやすくて、すぐに反応してしまう人です。例えば、音が大きかったり、光がまぶしかったり、人がたくさんいたりすると、疲れたり、怖かったり、悲しかったりすることがあります。
HSPは病気ではなく、生まれながらに持っている性格の一つです。病気ではないので、お医者さんに行っても、HSPだと言われることはありません。自分がHSPかどうかは、自分で考えてみることになります。HSPの性格を知ることで、自分の気持ちや行動について、もっと理解できるようになります。
1. 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
2. 他人の気分に左右されやすい
3. 痛みにとても敏感なことがある
4. 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
5. カフェインに敏感に反応することがある
6. 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音、かみなりの音などにおどろきやすい
7. 想像しながらぼーっと一日を過ごしてしまったことがある
8. 騒音やスマホの通知音に悩まされやすい
9. 美術や音楽、書籍や映画などに深く心動かされ涙ぐむときがある
10. 自分のことを人に対して優しい人であると思うことがある
11. すぐにびっくりしやすいと思う
12. 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
13. 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかを考えることがある
(たとえば電灯の明るさを調節する、席を替えるなど)
14. 一度にたくさんのことを頼まれると混乱してしまう
15. ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつけて疲弊してしまう
16. 暴力的な映画やテレビ番組はあまり得意ではない、気疲れしてしまう
17. あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、混乱したり、不快になったり、神経が高ぶる
18. 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった反応が起こることがある
19. 生活に変化があると混乱しやすい
20. 落ち着いた香りや味、音、音楽などを好む、激しい音楽などは気疲れしてしまうことがある。
21. 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
22. 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
23. 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っており、言われたことがある。
質問のうち12個以上に該当した場合は、HSPの気質があるとされます。
また当てはまるものが多いほど、HSPの度合いも高いとされます。
ただし、逆に「はい」がひとつかふたつしかなくても、その度合いが極端に強い場合は、HSPの気質があるとされます。
HSPと自己診断できた場合は?
「HSP」というのは、とても敏感な人のことです。病気ではないので、治す必要はありません。
自分が「HSP」だとわかったら、どういう性格なのか、どういうことが得意で苦手なのか、自分でよく知ることが大切です。
・HSPの人は、どんなことで困っているのか?
・どんなことで悩んでいるのか?
・どんなことでつらい気持ちになるのか?
・自分はどんな人と仲良くできるのか?
こういうことをはっきりさせて、できることはやってみる、できないことはやらなくていいと思うことがとても大切です。
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