かたこりーぬ

少しは肩こり解消にもなるかなと思って、日々の生活にテレビ体操を組み込んでみたよ。仕事に…

かたこりーぬ

少しは肩こり解消にもなるかなと思って、日々の生活にテレビ体操を組み込んでみたよ。仕事に行く日限定だけど、お昼ごはんにスープを作ります。場所を取らないのを良いことに電子書籍版のマンガをたくさん買うようになりました。

最近の記事

ある2変数関数の極値問題

$${xy}$$平面において、3本の直線 $$ \ell_i \colon f_i(x,y)=a_ix+b_iy+c_i=0 \quad (i=1,2,3) $$ を考える。どの2本も平行ではなく、また3本が一点で交わることもないと仮定する。$${\ell_2}$$ と $${\ell_3}$$ の交点を $${P_1(x_1,y_1)}$$、$${\ell_3}$$ と $${\ell_1}$$ の交点を $${P_2(x_2,y_2)}$$、$${\ell_1}$$

    • ピアノと遊ぶ

      毎日少しだけピアノの練習をしている。本当に少しだけで、帰宅してから10分とか15分とか、それぐらいの短い時間の練習だ。 今年の正月過ぎぐらいから、知っている有名な曲で弾けるようになりたいものを選んで練習する、ということをしらばらく続けていた。バッハ(ペツォールト)のメヌエットが装飾音符を省いた簡単バージョンならなんとかそれなりに弾けるようになってきたので、試しにと思って「エリーゼのために」にも少し前からチャレンジし始めてみた。 けれども、さすがに「エリーゼのために」ぐらい

      • 魔方陣と37

        偶然見つけた魔方陣についての事実について考えてみたことのメモです。 事実を知った情報源はこちら: https://www.hibari.jp/weblog00/archives/2009/07/post_139.html 3×3の魔方陣は実質的に一つしかなくて、回転や反転によって8通りの異なる表し方があります。列挙してみると次の通りです。 $$ \begin{bmatrix} 2 & 9 & 4 \\ 7 & 5 & 3 \\ 6 & 1 & 8 \end{bmatrix

        • 支払い方は何通り?

          久しく記事を書いていなかったので、ちょっとしたことでも書いてみよう。 千円札と二千円札を使って $${n}$$千円を支払う方法の総数は、支払いに二千円札を何枚使えるかを数えれば良いので(使う二千円札の枚数を決めれば、使う千円札の枚数は残額によって自動的に決まる、という状況) $$ \Bigl\lfloor\frac{n}{2}\Bigr\rfloor+1 $$ 通り。同じように、千円札と五千円札を使って $${n}$$千円を支払う方法の総数は $$ \Bigl\lfl

        ある2変数関数の極値問題

          雨のバス停で

          雨が強く降る日は、いつもとは違う経路で通勤する。 いつもだったら、自宅に最寄りのバス停から職場のある程度近くまで乗り換え無しで行けるバス路線を利用して、バスを降りた後は職場まで十五分ぐらい歩く。日頃は大して運動をしないので、これぐらいでも徒歩での移動があると、ちょっとした運動にもなるので悪くない。でも、この徒歩移動の経路は途中に雨を遮る屋根の役割を果たすものが全くなくて、十五分も土砂降りの中を歩くには不向きだ。 そういうわけなので、雨の中を歩くのはちょっと避けたいなあと思

          雨のバス停で

          ケーリーグラフとして実現出来る多面体グラフ

          今日はグラフ理論の話題について書いてみます。自分で考えたことではなくって、ふと思い立って検索してみたら知りたかった事実について書かれているページを発見したのでおすそ分け、といった感じです。 グラフ理論とはグラフと呼ばれる「いくつかの点をいくつかの線で結んだような図で表現されるもの」を扱う分野です。NOTE でも色々な記事があるので、いくつかリンクを張っておきます。 グラフの作り方の一つにケーリーグラフというものがあります。これは群を利用して作られる対称性の高いグラフで、次

          ケーリーグラフとして実現出来る多面体グラフ

          法事のこと。

          先日、生まれ故郷にある菩提寺に、祖父の年忌法要のために行ってきた。 やろうと思えば日帰りだって出来なくもないのだけれども、飛行機の移動もあるのでゆっくりとしたスケジュールにするために、前日と当日はホテルに泊まることにして、法事の翌朝に帰ることにした。菩提寺がある故郷はまあまあな田舎なので、ホテルは空港の近くの街中にとって、当日は電車で最寄り駅まで移動してそこから菩提寺まで徒歩、ということに。 法事そのものは数十分といった感じなので、結果として故郷の滞在時間は一時間ちょっと

          法事のこと。

          「ありがとう」って言うのはなかなか難しい。

          日常のちょっとした場面、たとえばカフェやレストランで店員さんに空いたグラスに水を注いでもらったときぐらいのイメージだけれども、そういう場で軽い謝意を表すのにさらりと「ありがとう」と言う練習みたいなことをしている。別になんらかの「高い意識」みたいなことが背景にあるのでは全然無くて、どちらかというとちょっとした遊びのような感覚の方が近い。自分の中で出来るだけ守るべきルールにしているみたいな強いことではなく、そういう風に振る舞ってみようというふわっとしたロールプレイですね。 ポイ

          「ありがとう」って言うのはなかなか難しい。

          家庭料理たちの小さな絶滅

          買い物に出かけたショッピングモールの一角で生まれ故郷エリアの物産展をやっていたので、地元の特産物を買って帰って食べた。子供の頃から親しんでいた味もあれば、ある程度長じてから美味しさが分かったものもある。住んでいた県の特産物と言われるものでも、自分が住んでいた地域ではあまり見かけなかった、というか自宅の食卓には上らなかったものも少なくない。 郷土料理は、プロの料理人によって提供される洗練されたものは商売として残っていくのだろうけれども、各家庭ならではのバージョンの郷土料理(そ

          家庭料理たちの小さな絶滅

          You are what you digest.

          英語の有名な決まり文句に "You are what you eat." というのがありますよね。「あなたは、あなたが食べたものである。」というわけで、体の健康・不健康は食事内容で決まるんだよという感じでしょうか。 似たようなフレーズは色々と作れそうです。たとえば "You are what you read." とか。あなたは、あなたが何を読んだかによって決まる、という感じ。"You are what you listen." とか "You are what you w

          You are what you digest.

          鼻うがいに慣れてきたかと思いきや、なぜか鼻がつーんとする昨今の私

          鼻うがいを始めて一週間以上経った。最初に買ったハナノアの洗浄液のボトルを使い終わって、次は試しに生理食塩水を買って使ってみようと思ったのだけれども、立ち寄ったドラッグストアでは扱いがなかったので、再びハナノアを買った。今回は「爽快クール」というもの。 この新しく買った洗浄液と私の相性の問題なのか、それとも別の理由なのかは分からないけれども、二本目のボトルを使い始めてからは鼻うがいのときに割と鼻がつーんとするようになった。痛みとはちょっと違う感覚。耐えられないレベルの不快感で

          鼻うがいに慣れてきたかと思いきや、なぜか鼻がつーんとする昨今の私

          分割と平行移動を使った足し算

          今日は足し算の話をのんびりと書きたいと思います。 $${1}$$ という数を半分ずつに分割することで $$ 1=\dfrac12+\dfrac12 $$ という式が手に入ります。この式の右辺の第2項にある $${\dfrac12}$$ をさらに半分ずつに分割することで $$ 1=\dfrac12+\dfrac14+\dfrac14 $$ という式が手に入ります。この式の右辺の第3項にある $${\dfrac14}$$ をさらに半分ずつに分割することで $$ 1=\

          分割と平行移動を使った足し算

          週末のワイン

          基本的にお酒は週末にしか飲まない生活になってずいぶん経つ。それ以前は毎晩のように何らかのお酒(だいたいはビールだけど)を飲んでいたけれども、今は平日は ALL FREE を飲んでいる。ライムショットは飲み物として普通に美味しいと思う。 大学生の頃はビールと酎ハイぐらいしか飲まなかったというか飲めなかったけれども、その後少しずつ飲むアルコールの幅をいくらか広げてというか広げられて、今では日本酒、焼酎、ワイン、泡盛ぐらいは飲めるようになった。ウィスキーやブランデーあたりはあまり

          週末のワイン

          マルチバース・クリエータ

          漫画でも小説でも映画でもゲームでも、何か物語を作るというのはすごいなと思う。必ずしも全てを一から作り上げるというわけではないにせよ、新しい世界を創造している、ということだもんね。 その世界は、その作者が作ろうと思ってくれなければ存在しなかったものだ。そこには確かにこことは違う別の世界があって、そこでは登場人物たちが生きていて、多くの人たちに愛されていたりする。そんなパラレルワールドがたくさんあって、そこにアクセスするための扉が本や動画といった形であちらこちらにあって、私たち

          マルチバース・クリエータ

          疲れ果てて

          この三連休は、住んでいるアパートの部屋のちょっとしたオーバーホールめいた規模の片付けをすることになって、締めくくりの作業をした今日は「なんとかほぼ原状回復できたかも」というぐらいの状態にたどり着いたあたりでどっと疲れが出た。一つ一つの作業は大したことではないものの、それがたくさん積み重なってくるとけっこう疲れる。身体が全体的にだるい。 こういう大がかりな作業をすることは滅多にないので、ある意味では大きな模様替えをするチャンスであったりもするのだろうけれども、残念ながらそんな

          マッピングという楽しみ方

          ドラクエ25周年記念で発売された「ドラゴンクエスト I・II・III」でオリジナル版のドラクエ I を遊んでいたとき、個人的に一番楽しかったのはダンジョンのマッピングだったなあ。 ドラクエ I ではダンジョンでの視界が限定されていて、アイテム「たいまつ」を使うと少しだけ視界が広がり、呪文「レミーラ」を使うと視界がより広がる(けれどもフロアを一望できるわけではない)。そんな中で、方眼紙に手書きでダンジョンをマッピングしていく。ちょっと歩いては壁がどこにあるかを書き込み、宝箱や

          マッピングという楽しみ方