「モノカキングダム」に参加した件【note運用のヒント#2】
note無課金勢でnote歴1ヶ月のワタシが
モノカキングダム2023に応募し、
本気で優勝をめざした方法を公開します。
さっそくですが、
この記事は審査期間の1週間で
1000PV スキ100 をあつめました。
優勝するためにはハッシュタグ「モノカキングダム」で検索欄上位にくる必要があると考えました。「人気」「定番」で1番上にくることをめざしました話です。それが結果的に、note運用を考えるきっかけになりました。
モノカキングダムにめちゃくちゃ熱中したので、私(参加者)目線でモノカキングダムを時系列的に語ろうと思います。
あらためて、主催者さんのことばと広告さんに感謝です。
ありがとうございます。
そして、優勝はこちらの記事です。
大切だったなー。と思うことは以下です
note記事を読みまくる
既読感覚でスキをつける
ちょっとでも心に響いたらコメントをする
佐藤さおりさんとウエダヤスシさんのラジオを聞きながら応募作品を執筆
したの2つが大切だったかなー。という気分です。
あれ?既視感があるぞ?という方へ、お久しぶりです。
この記事の作者です。
だいたい同じことを書いてあります。時系列でつらつらします。
2023年11月08日
note初投稿しました。
2023年11月16日
今日の注目記事に選ばれました。
2023年11月22日モノカキングダムを知る
ウエダヤスシさんの紹介記事でモノカキングダムを知りました。
ことばと広告さんの勝手にQ&A(11/19)も同時に確認します。リリース記事(11/12)も見ます
私は「ことばと広告」さんのここの文章に注目しました。
\\\あぁ、わたしのことじゃん///
ことばと広告のnote記事を見るのは、はじめてです。わたしの存在なんて知らないはずです。しかし、私に向けてかかれたものだと思いました。とんだ勘違い野郎です。そして、「最低限、応募するぞ!」「できれば優勝もしたいぞ」と決意しました。
応募期間や審査期間の日程を見て、さらっと自分のスケジュール帳に目を通した気がします。
このときは、決意しただけで、特になにも行動をおこしていません。アホです。このときから、準備をしておけばよかったですね。
2023年12月01日 テーマ「あったか」1作目「自販機」投稿
「ことばと広告」さんからテーマ発表(17時)がありました。
おっけー!と思ってとりあえず記事を応募しました(21時)。
「あったか」で連想して、4時間くらい練ってかきあげました。
誰よりも早く一番に投稿しました。注目が集まると考えたからです。納得いかなかったら、タグを変更したらいいや。と思っていました。「これで優勝できるかも!」と本気で思っていました。いま、自分で見返すと駄作です。めちゃくちゃ恥ずかしいです。恥ずかしいといいながら、こうやって記事にして、また宣伝しているのも滑稽です。今回は成長記録なので、この感じで、赤裸々にさらすつもりです。
投稿した地点で、私の頭の中はモノカキングダムでいっぱいです。「好き」が暴走しはじめます。モノカキングダムしか考えられなくなっています。このあたりからだんだん、noteに夢中になり、私生活に支障をきたしてきます。家族との時間を最小限にし、習慣にしていた外国語の勉強を一切しなくなりました。すべての興味がnoteに集中します。いい意味でも、悪い意味でも、モノカキングダム中毒です。
2023年12月03日~12月05日
この時点で応募作品は5つくらいあったような気がします。その作者のプロフィールにとんで読み込みます。その作者の過去作品を読み漁ります。なぜなら、審査する必要があるからです。投票権は2つあります。
しかし、わからないでのす。審査基準がよくわからない。とりあえず、私は、M-1の漫才みたいにゲラゲラ笑えておもしろい(Funyな)記事に投票したらいいのかなと考えていました。
「モノカキングダム」のタグがなくても、ふだんから心が動いたものをさがしにいきます。おなぐさめラジオを聞きながらnoteを読み漁る日々です。
記事を書き直すことは考えていません。
2023年12月06日
「ことばと広告」さんから審査基準の確認がありました。
私は「やばい」と思いました。わたしが応募した記事は「いい記事」ではないからです。めちゃくちゃタイトル詐欺している記事しています。
しかも、審査基準はFunyではありません。お笑いとM-1が大好きなわたしは、完全に勘違いをしていました。
この時点で、「記事を書き直した方がいいのかなぁ」と考えはじめます。やるきは10%くらいです。
しかし、どう書いたら、いいのか分かりません。
過去に「いい記事」を書いた経験と謎の自信だけはありました。つい1ヶ月前に「noteの今日の注目記事」にえらばれたからです。しかし、このときは100%運だと思い込んでいましたし、プロセスも分かりません。
でも、前に進めなきゃという気持ちが先行します。新しい「いい記事」をかくよりも、まずは、自分の得意ジャンルを探しに行きます。モノカキングの期間中にもかかわらず、サイトマップを作っています。我ながら、のんきですね。
サイトマップといっても、noteをはじめてまだ、1ヶ月なので、そこまで記事数がないです。
じゃぁ予告を作ればいいじゃない!とアイデアを形にします。
できたサイトマップはサイトマップではありません。「今後こんな記事を載せる予定だよ!」の予告です。アカウントの方向性をとりあえず明確にしたつもりです。
審査も同時平行に進めます。審査と言っても、投稿者の過去作品をあさるだけです。作品そのものの審査は12/15にするつもりでした。参加者の中には、見知った人が3人参加していたので、差が出てしまいます。贔屓目に見てしまうということです。これでは、よくないと思い、その3人以外のnote記事を読み漁りました。半年前の投稿記事まで遡って全て読破していきます。これが楽しくて楽しくて仕方なかったです。参加者の方々の過去作品がおもしろすぎて、たまりませんでした。大好物のあつまりで読み応えが抜群でした。
12/6も、いつものように、ハッシュタグ「モノカキングダム」で検索して読み進めます。「おや?」と思いました。今まで、私の記事が一番多くのスキを集めていました。スキ20くらいだったかな。しかし、
スキ数が抜かされてしまいました。1番じゃない。わたしは2番めだ。
この時点で応募作品数は10作品くらいだったでしょうか。このままでは、埋もれてしまいます。めちゃくちゃ自信が無くなってきます。やばいやばい。そこで作品のいいねをもらうため必要があると考えました。本気でフォロワーを増やしに行きます。当時のフォロワーは100~150人ほどだった気がします。
フォロワーを増やせば優勝に近づくのでは?と単純思考で考えていました。あほですね。めちゃくちゃ浅はかです。フォロワーを増やす際に目がこえてきて、結果的に、審査する基準が明確になった気がします。「いい記事」がだんだん掴めてきました。「いい記事」の定義を自分ですれば、確実に優勝は近づくはずですね。「いい記事」は「noteの今日の注目記事」と近い位置にいるような気がします。しかし、まだもやもやしています。
無課金勢の中級者がガチでフォロワーを集めにかかります。ひとまず、1ヶ月でフォロワーを800〜1000人ぐらいゴリッと増やしてみました。
2023年12月07日
さて、あたらしいサイトマップができましたが、まだ「いい記事」の書くモチベーションは15%くらいです。
そして、いいサイトマップに出会います。このサイトマップを宣伝したいなと思い、サイトマップの作り方講座を投稿しました。
2023年12月09日
いつものように、noteを読み漁ると、スキ制限をくらいました。さらにコメント制限もくらいました。はじめての経験です。びっくりして、まっさきに調べたのは「シャドウバン」。結局、わたしはシャドウバンされていなかったです。単純にスキ制限を食らっていただけでいた。いっぱい調べたので、noteの仕組みやらSEOやらにすこし詳しくなりました。
2023年12月10日
自分の得意ジャンルを見つけたものの、「いい記事」を書くモチベ15%のままです。
いつもの日記を投稿します。
そのまま徳島note記事に触発され、変な記事を投稿しました。
1日に2つも投稿しています。書きたい欲はあるのです。しかし、「いい記事」は思いつきません。ネタがあるのに、ネタがない。書きたいのに、かけない。インプットとアウトプットを自分なりに意識しているものの、悩んでいます。
2023年12月11日
モノカキングダム参加者の過去記事は完全に読み終えました。
次は、「ことばと広告」さんの記事を読み漁ります。主催者さんのフォロワーが参加するのですから。同じ思想(価値観)を持たないといけません。
さらに、毎日2つ投稿しているウエダヤスシさんのnoteを読み漁ります。2023年の7月分を読み終えました。
ここまでで、モノカキングダム参加者のnoteを読み漁っているので、500〜1000記事見てます。note中毒です
ちょっと気になるラジオがありましたが、いったんスルーして、漁ります。
2023年12月12日 2作目「かめはめ波」投稿
ラジオをスルーしていましたが、やっぱり聞いてみるかと思いました。聞きます。
2023年7月 さおりのわがままラジオ
佐藤さおりさんとウエダヤスシさんのラジオです
雷に打たれました。
いそいで執筆作業にとりかかります。もう一度、音声を聞きながら、文章を夢中で打ち込みます。
自分の文章に佐藤さおりさんとヤスさんのエッセンスがのっかります。
できました。
2023年12月13日
本気でモノカキングダムの優勝を狙いにいきます。何回も修正を加えました。200回くらい校正しました。
そこで発見があります。
ハッシュタグ「モノカキングダム」で検索欄「人気」「定番」で1番下にこの記事があるのです。いいねは50ほど集めています。しかし、一番下です。「はて?」と思いました。とても不自然です。おもしろそうだな。とおもいました。
実験です。校正をとめて、5時間くらい放置してみました。
また、検索してみると「モノカキングダム」で検索欄「人気」「定番」で上から10番目くらいにいました。
どうやら、上書き保存をしすぎると、検索したときに目立たないみたいです。
noteいい仕事してんじゃんとおもいながら、校正を再開しました。
2023年12月13日
朝から、校正は続き、日本時間14時くらいに完成しました。やりきりました。
ここから、趣味に没頭です。ゲーム?テレビ?いいえ、noteです。自分のよみたいジャンルのものをnoteで読みます。
主催者さんの「ことばと広告」さんが前夜祭記事をあげました。めちゃくちゃ心を動かされました。すぐに、モノカキングダムへの感謝を「ことばと広告」さんに伝えました。
2023年12月14日
応募締め切り。
2023年12月15日 モノカキングダム審査
ここから、わたしの審査方法を赤裸々に語ります。場合によっては人を傷つけてしまうおそれがあります。
しかし、M-1の審査員が公共の電波にのせて芸人を数字で評価するように、わたしも、なんらかのオープンな場で審査を発信する必要があると考えました。モノカキングダムのさらなる発展を願い、赤裸々に語ります。
見たくないという人は閉じてください。
作品が出揃いましたので、はじめて読み始めます。いままでは、タイトルしか見ていませんでした。それぞれの過去作品はバッチリ頭に入っています。その人のプロフィールや個性も把握しています。そのうえで読み進めます。
冒頭で述べたように、参加者の3人はすでに知っていました。逆に言うと、3人しか、プロフィールや個性や代表作を知らなかったのです。その人数を3人から53人に増やします。私は、M-1のオール巨人です。「弟子やったら、ァパンパンやな」のオール巨人師匠風の審査をまねてみた次第です。
はじめて内容に目を通します。
\\\ちょっとレベル高すぎない?///
どうしたものかと頭をひねります。
とりあえず絞ります。
「優勝の可能性がある組」と「好戦しても3位止まりだろうな組」に分けます。
53作品→41作品にしぼりました。
さて、どうしたものかとさらに自分なりに考えてみます。
やはり、「いい記事」を定義する必要がありそうです。
では、自分にとって「いい作品」とはなんなのか、考えてみます。記憶を消してもう一度読みたいと思える作品かなぁとたどり着きました。てきとうに具体例を挙げてみることにします。
劇場版まどかマギカ
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ディズニー ズートピア
ジブリ もののけ姫 千と千尋
switch ゼルダ ブレワイ
ゲーム オブラディン号の帰還
うん。まちがいなく「いい脚本」があつまりました。
自分の人生を変えただろう作品も挙げてみます。
ストレングス・ファインダー
孔子 論語
高校時代の物理の教科書「Physics」「物理のエッセンス」
うん。これも「いい本」です。
世界を変えたであろう作品も挙げてみます
聖書
マルクス論
アンネの日記
ハリー・ポッターシリーズ
うん。これらは「世界中で売れた本」です
noteでこれは「いい記事」だったなぁというのも10個挙げてみます。自分なりに紙にまとめてみました。
ここまできて3つのジャンルが見えてきました。
世界をかえるであろう大きな影響力をもつ記事
noteの歴史に刻まれるであろう記事
自分の人生が変わるであろう記事
1つめは聖書等を意識しています。note住民には、ウケなさそうですが、大きな思想を秘めている影響力を持つような記事です。2つめは、「わたしはそうでもないけど、note界隈のあの人なら、この記事めちゃくちゃスキだろうな。」という記事の進化版です。「今日の注目記事」はたぶんこの位置。3つめは、単純です。伊藤翼が実際に涙を流し、感動し、胸に刻み込んだ記事です。
さて、モノカキングの41作品をなんとなく、3つのジャンルに分けて、それぞれ点数を付けました。点数は、新着順で日付が新しいものからつけていきました。
2023年12月18日
日がたって、過去に付けた点数を忘れました。忘れたところで、もう一度点数を付け直します。録画したM-1を見る感覚です。M-1で優勝したネタは何度見てもおもしろいし、優勝しなくても実力があるネタはもう一度みても面白いのです。
前回の点数を伏せたまま、新しい紙に点数を書いていきます。こんどは、日付が古いものからつけていきました。
ここで迷います。点数をつけるにしても、専門性が高いジャンルを高得点にするべきか。それとも総合点が高いものを選ぶべきか。わたしは個性を大切にしたい派です。M-1の審査員でいう 志らく師匠です。私は志らく!
2023年12月20日
noteの歴史に刻まれるであろう最高の記事に1票
自分の胸に響いた記事に1票
点数をつけていれようとしましたが、
最後の最後にふと思いました。
「これでいいのか?」
「これは優勝にふさわしい いい記事 なのか?」
脳内でふと、あるフレーズがでてきました。
このnoteの記事は優勝にふさわしいのかい!
ふさわしくないのかい!
どっちなんだい!!!!!
ヤー!パワー!
最後の最後で投票先をかえました。
「いい記事」なんて、数値化するもんじゃない。
できない。できないよそんなの。
【関連】
モノカキングダムでおすすめのnoteを紹介します。
とっても おすすめ です
とっても おすすめ です
とっても おすすめ です
あらためて、ことばと広告さん
ありがとうございました。青春をおもいだしました。
感謝です
優勝者はこちらです
結果発表のページはこちらです
主催者さんの審査総評です
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